マンチーニ、痛恨のドローに怒り心頭 「50歳の私でも得点できた」
2016.01.25 07:10 Mon
▽インテルは24日、セリエA第21節でホームに18位のカルピを迎え、後半アディショナルタイムの失点により1-1のドローに終わった。ロベルト・マンチーニ監督は試合後、追加点を奪えなかった攻撃陣に怒りをあらわにしている。
▽インテルは、前半の終盤にFWロドリゴ・パラシオの今季初ゴールで先制。しかし、その後は数回にわたって2点目を奪うチャンスがあったものの決められず、追加タイム2分にカルピのFWケビン・ラザーニャに同点ゴールを奪われ、引き分けに持ち込まれた。
▽前々節のサッスオーロ戦(0-1で敗戦)に続き、土壇場での失点で勝ち点を失ったチームに対し、マンチーニ監督は「失望している。最後のチャンスを決められて勝てなかったのは3試合目だ」と吐き捨て、以下のように続けた。『スカイ・スポーツ・イタリア』が伝えている。
「我々には大きな問題がある。ゴールを決めることができないんだ。我々のストライカーたちは、そこ(ゴールを奪うためのポジション)にいることができないし、来るボールを待つことができない。フットボールは、筋力と同じくらい頭も必要なんだ」
「我々は今日、7つの好機があった。ただ、92分まで眠っていたね。相手にこれほどゴールやチャンスを与えるのは普通ではない」
「私は50歳(実際は51歳)だが、私でも得点できたよ。(チャンスで)得点を奪わなければいけない。得点するだけなんだ。ストライカーは92分間にわたって働く必要性を理解しなければいけない。ボールを受けてキープするんだ。必要であればコーナーフラッグでそうしなければいけない。フットボールのために考えなければいけない。こういった状況であれば、市場に行って他のストライカーを買う必要があるだろう」
「1-0が堅実な結果ではないと理解する必要がある。対戦相手は常にゴールを奪うことができる。だから、試合を終わらせる決定打が必要なんだ。我々は開幕からの18試合で成し遂げた全てを台無しにしている」
▽インテルは、前半の終盤にFWロドリゴ・パラシオの今季初ゴールで先制。しかし、その後は数回にわたって2点目を奪うチャンスがあったものの決められず、追加タイム2分にカルピのFWケビン・ラザーニャに同点ゴールを奪われ、引き分けに持ち込まれた。
「我々には大きな問題がある。ゴールを決めることができないんだ。我々のストライカーたちは、そこ(ゴールを奪うためのポジション)にいることができないし、来るボールを待つことができない。フットボールは、筋力と同じくらい頭も必要なんだ」
「我々は今日、7つの好機があった。ただ、92分まで眠っていたね。相手にこれほどゴールやチャンスを与えるのは普通ではない」
▽怒りの収まらないマンチーニ監督は、今日の試合で現在の自身でも得点できた(同監督は現役時代にストライカーだった)と語り、今冬の移籍市場で新たなストライカーの獲得を示唆した。
「私は50歳(実際は51歳)だが、私でも得点できたよ。(チャンスで)得点を奪わなければいけない。得点するだけなんだ。ストライカーは92分間にわたって働く必要性を理解しなければいけない。ボールを受けてキープするんだ。必要であればコーナーフラッグでそうしなければいけない。フットボールのために考えなければいけない。こういった状況であれば、市場に行って他のストライカーを買う必要があるだろう」
「1-0が堅実な結果ではないと理解する必要がある。対戦相手は常にゴールを奪うことができる。だから、試合を終わらせる決定打が必要なんだ。我々は開幕からの18試合で成し遂げた全てを台無しにしている」
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