オースティンデビュー弾でセインツがユナイテッド撃破! 低調ユナイテッドは2016年初黒星…《プレミアリーグ》
2016.01.24 02:07 Sun
▽プレミアリーグ第23節、5位マンチェスター・ユナイテッドと10位サウサンプトンの一戦が、23日にオールド・トラフォードで開催され、アウェイのサウサンプトンが1-0で勝利した。サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、ベンチ入りも出場機会はなかった。
▽共に3バックを採用し、後方から丁寧にシュートパスを繋ぐ両チームは、立ち上がりから主導権争いを続けていく。時間の経過と共に主導権を掴んだユナイテッドは、13分にブリント、20分にルーニーがミドルシュートを放つが、いずれも先制点とはならず。
▽一方、やや守勢が続くサウサンプトンは、機動力に優れるサディオ・マネ、ロング、タディッチの3人が時おり、ショートカウンターを仕掛けるも、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。
▽互いに中盤の密集をかい潜るパスワークを持たず、前半半ばを過ぎると試合は完全にこう着状態に陥る。32分には相手陣内左サイドで得たFKの場面でクラジーのファーサイドを狙ったボールにワニアマが頭で合わすが、このシュートはクロスバーの上。さらに37分には味方からの浮き球パスに反応したS・マネがゴール前に抜け出すが、ここはうまくシュートに持ち込めず。対するユナイテッドは序盤以降、決定機を作れぬまま前半終了を迎えた。
▽マタの投入で攻撃にリズムが出てきたユナイテッドは54分、ルーニーのスルーパスに抜け出したマタがボックス中央で落としたボールを、マルシャルが蹴り込みに行くが、ここは戻ったDFのブロックに阻まれた。
▽拮抗した展開が続く中、ユナイテッドにアクシデントが発生。60分、クロスボールをクリアした際に相手選手と交錯したダルミアンが顔面と頭部を打ってしまい、マクネアとの負傷交代を強いられた。さらに62分には、バートランドの右CKからワニアマに決定的なシュートを許すが、これはわずかに枠の左に外れ、事なきを得た。
▽ここまで枠内シュート0とフィニッシュの場面で問題を抱えるサウサンプトンは、67分にワード=プラウズとロメウを同時投入。さらに79分にはS・マネを下げて、QPRから新加入のオースティンをピッチに送り出した。
▽互いに攻め手を欠き、このままゴールレスドローと思われた試合だったが、試合終盤にようやくスコアが動く。87分、相手陣内右サイドで得たワード=プラウズのFKをゴール前に飛び込んだオースティンが豪快に頭で合わせ、サウサンプトンが土壇場で先制点を奪った。
▽ホームで負けられないユナイテッドは試合終盤にかけて猛攻を仕掛けるが、後半アディショナルタイム4分にボックス左で、復帰後初出場のヤヌザイが決定的なシュートを放つが、このシュートはわずかに枠の右に外れた。試合はこのままタイムアップを迎え、オースティンのデビュー弾でユナイテッドを破ったサウサンプトンがリーグ戦3連勝。一方、見せ場なくホームで敗れたユナイテッドは、2016年初黒星を喫した。
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▽前節、ルーニーの公式戦4試合連続弾でリバプールを撃破したユナイテッドは、昨年11月以来のリーグ戦連勝を目指す。今節は、2連勝中のサウサンプトンをホームで迎え撃った。リバプール戦からのメンバー変更は1点。リバプール戦で負傷し、そ径部の手術を余儀なくされたアシュリー・ヤングに代わって、ボースウィック=ジャクソンが左ウイングバックで起用された。▽一方、やや守勢が続くサウサンプトンは、機動力に優れるサディオ・マネ、ロング、タディッチの3人が時おり、ショートカウンターを仕掛けるも、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。
▽互いに中盤の密集をかい潜るパスワークを持たず、前半半ばを過ぎると試合は完全にこう着状態に陥る。32分には相手陣内左サイドで得たFKの場面でクラジーのファーサイドを狙ったボールにワニアマが頭で合わすが、このシュートはクロスバーの上。さらに37分には味方からの浮き球パスに反応したS・マネがゴール前に抜け出すが、ここはうまくシュートに持ち込めず。対するユナイテッドは序盤以降、決定機を作れぬまま前半終了を迎えた。
▽フラストレーションの溜まる前半を過ごしたユナイテッドは、ハーフタイムでフェライーニを下げて後半頭からマタを投入。この交代でマタがトップ下に入り、エレーラがシュナイデルランと共にセントラルMFの位置に下がった。
▽マタの投入で攻撃にリズムが出てきたユナイテッドは54分、ルーニーのスルーパスに抜け出したマタがボックス中央で落としたボールを、マルシャルが蹴り込みに行くが、ここは戻ったDFのブロックに阻まれた。
▽拮抗した展開が続く中、ユナイテッドにアクシデントが発生。60分、クロスボールをクリアした際に相手選手と交錯したダルミアンが顔面と頭部を打ってしまい、マクネアとの負傷交代を強いられた。さらに62分には、バートランドの右CKからワニアマに決定的なシュートを許すが、これはわずかに枠の左に外れ、事なきを得た。
▽ここまで枠内シュート0とフィニッシュの場面で問題を抱えるサウサンプトンは、67分にワード=プラウズとロメウを同時投入。さらに79分にはS・マネを下げて、QPRから新加入のオースティンをピッチに送り出した。
▽互いに攻め手を欠き、このままゴールレスドローと思われた試合だったが、試合終盤にようやくスコアが動く。87分、相手陣内右サイドで得たワード=プラウズのFKをゴール前に飛び込んだオースティンが豪快に頭で合わせ、サウサンプトンが土壇場で先制点を奪った。
▽ホームで負けられないユナイテッドは試合終盤にかけて猛攻を仕掛けるが、後半アディショナルタイム4分にボックス左で、復帰後初出場のヤヌザイが決定的なシュートを放つが、このシュートはわずかに枠の右に外れた。試合はこのままタイムアップを迎え、オースティンのデビュー弾でユナイテッドを破ったサウサンプトンがリーグ戦3連勝。一方、見せ場なくホームで敗れたユナイテッドは、2016年初黒星を喫した。
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