ラツィオを下したユーベ、準決勝でインテルとのイタリア・ダービーへ《コッパ・イタリア》
2016.01.21 06:50 Thu
▽20日にスタディオ・オリンピコで行われたコッパ・イタリア準々決勝のラツィオvsユベントスは、0-1でユベントスが勝利した。この結果、ユベントスが準決勝に進んでいる。
▽立ち上がりは、ザザとモラタの2トップで臨んだユベントスに対し、球際で激しくいくラツィオが試合のペースを掴んでいった。すると12分、ミリンコビッチ=サビッチの浮き球パスからボックス左に抜け出したケイタがGKネトと一対一を迎える。しかし、ケイタが右足で放ったシュートは枠を捉えきれず、先制の絶好機を逸した。
▽ピンチを脱したユベントスは、徐々にボールを保持して試合をコントロールし始める。26分にはスルーパスに抜け出したザザがボックス右に侵入して右足でシュートを放つも、これは枠の右に外れた。直後にボックス手前のポグバがゴール右隅にコントロールシュートを放ったが、これはGKベリシャに阻まれる。
▽さらにユベントスは33分、ボックス右に侵入したモラタが倒されるも、笛は鳴らない。結局、前半は互いに譲らずにゴールレスで終えた。
▽決定機を逸したユベントスだが、62分にマウリシオが負傷交代を強いられると、ようやく試合の均衡を破る。66分、ボックス手前からザザが左足で放ったコントロールシュートが惜しくも左ポストの内側に跳ね返され、ボックス右にこぼれたボールをリヒトシュタイナーが右足インサイドで押し込む。これに反応したGKベリシャにかき出されたが、ゴールラインテクノロジーの判定によりゴールが認められた。
▽リードを許したラツィオは73分、コンコを下げてフェリペ・アンデルソンを投入。守備陣を削って攻撃的なカードを切り、同点を目指した。しかし、クアドラードやマンジュキッチ、ディバラを送り出して逃げ切りを図ったユベントスがこのまま試合をシャットアウト。昨シーズンの決勝カードを制したユベントスが、ナポリを下したインテルの待つベスト4に進んだ。
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▽5回戦でウディネーゼを下したラツィオと、トリノとのダービーに大勝して準々決勝に進んだユベントスの昨シーズン決勝カード。ラツィオはリヨンから加入したビシェバツが初先発を飾り、ユベントスは直近のウディネーゼ戦で温存されたポグバがスタメンに復帰した。▽ピンチを脱したユベントスは、徐々にボールを保持して試合をコントロールし始める。26分にはスルーパスに抜け出したザザがボックス右に侵入して右足でシュートを放つも、これは枠の右に外れた。直後にボックス手前のポグバがゴール右隅にコントロールシュートを放ったが、これはGKベリシャに阻まれる。
▽さらにユベントスは33分、ボックス右に侵入したモラタが倒されるも、笛は鳴らない。結局、前半は互いに譲らずにゴールレスで終えた。
▽迎えた後半、ユベントスは序盤に2トップの関係からビッグチャンスを生む。51分、ザザのスルーパスを受けたモラタがドリブルでボックス左に持ち込んで左足でシュート。これはGKベリシャに止められ、右ポスト付近にこぼれたボールにザザが反応したが、ザザが右足で狙ったシュートは枠の右に外れた。
▽決定機を逸したユベントスだが、62分にマウリシオが負傷交代を強いられると、ようやく試合の均衡を破る。66分、ボックス手前からザザが左足で放ったコントロールシュートが惜しくも左ポストの内側に跳ね返され、ボックス右にこぼれたボールをリヒトシュタイナーが右足インサイドで押し込む。これに反応したGKベリシャにかき出されたが、ゴールラインテクノロジーの判定によりゴールが認められた。
▽リードを許したラツィオは73分、コンコを下げてフェリペ・アンデルソンを投入。守備陣を削って攻撃的なカードを切り、同点を目指した。しかし、クアドラードやマンジュキッチ、ディバラを送り出して逃げ切りを図ったユベントスがこのまま試合をシャットアウト。昨シーズンの決勝カードを制したユベントスが、ナポリを下したインテルの待つベスト4に進んだ。
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