長友フル出場のインテルがナポリ撃破で4強《コッパ・イタリア》
2016.01.20 06:47 Wed
▽ナポリvsインテルのコッパ・イタリア準々決勝が19日にサン・パオロで行われ、0-2でインテルが勝利した。インテルの長友は右サイドバックでフル出場している。
▽前線に右からカジェホン、ガッビアディーニ、メルテンス、中盤アンカーにヴァルディフィオーリを配す[4-3-3]で臨んだナポリと、2列目に右からビアビアニ、リャイッチ、ペリシッチと配す[4-2-3-1]の布陣で臨んだインテルの一戦。
▽立ち上がりから仕掛けるナポリは14分、メルテンスがミドルシュートでGKハンダノビッチを強襲する。さらに26分、左サイドを上がったストリニッチのクロスを、ボックス左のカジェホンが合わせるも、枠を捉えたシュートはGKハンダノビッチの好守に阻まれてしまう。ハーフタイムにかけても押し込み続けたナポリだったが、決定打は生まれずに前半を終えた。
▽選手交代なく迎えた後半もナポリが仕掛ける展開となったものの、GKハンダノビッチを脅かすようなシュートシーンは演出できない。そこで59分にハムシクを、66分にジョルジーニョを投入していく。
▽追う展開となったナポリは途中出場のイグアインを軸に攻め立てると、86分にはメルテンスの強烈なミドルシュートがGKハンダノビッチを強襲。ところが88分、そのメルテンスがボックス内で意図的に倒れてシミュレーションと判定され、2枚目のイエローカードをもらって退場となってしまう。
▽そして、追加タイム2分にインテルはヨベティッチのスルーパスに抜け出したリャイッチがGKとの一対一を制して勝負あり。インテルがナポリを撃破してベスト4進出を果たしている。
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▽リーグ戦で首位に立つナポリと、3位インテルの好カード。ベスト16でヴェローナを下したナポリはイグアインやインシーニェ、ハムシクといった主力をベンチスタートとした。一方、ベスト16でカリアリを下したインテルは、イカルディやムリージョがベンチスタートとなったものの、ミランダやペリシッチら大半の主力を起用。長友はスタメンとなった。▽立ち上がりから仕掛けるナポリは14分、メルテンスがミドルシュートでGKハンダノビッチを強襲する。さらに26分、左サイドを上がったストリニッチのクロスを、ボックス左のカジェホンが合わせるも、枠を捉えたシュートはGKハンダノビッチの好守に阻まれてしまう。ハーフタイムにかけても押し込み続けたナポリだったが、決定打は生まれずに前半を終えた。
▽選手交代なく迎えた後半もナポリが仕掛ける展開となったものの、GKハンダノビッチを脅かすようなシュートシーンは演出できない。そこで59分にハムシクを、66分にジョルジーニョを投入していく。
▽しかし、インテルが66分にメデルの際どいボレーシュートでゴールに迫り、73分にパラシオを入れるとその直後、先制点を奪取する。ゴール正面の位置からヨベティッチの放ったコントロールシュートがゴール右に決まった。
▽追う展開となったナポリは途中出場のイグアインを軸に攻め立てると、86分にはメルテンスの強烈なミドルシュートがGKハンダノビッチを強襲。ところが88分、そのメルテンスがボックス内で意図的に倒れてシミュレーションと判定され、2枚目のイエローカードをもらって退場となってしまう。
▽そして、追加タイム2分にインテルはヨベティッチのスルーパスに抜け出したリャイッチがGKとの一対一を制して勝負あり。インテルがナポリを撃破してベスト4進出を果たしている。
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