スタリッジの猶予を語るハマン氏「これから6カ月間が重要」
2016.01.17 20:43 Sun
▽かつてリバプールなどで活躍した元ドイツ代表のディートマー・ハマン氏は、度重なる怪我に苦しむイングランド代表FWダニエル・スタリッジに対して警告している。イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。
▽リバプールでチャンピオンズリーグ(CL)制覇などの経験を持つハマン氏は、2006-07シーズンからの3シーズンにわたって、スタリッジと共にマンチェスター・シティでプレー。同氏は、当時からスタリッジの負傷癖を気にかけていたようだ。
「ダニエルが将来のリバプール攻撃陣をけん引するストライカーだということを証明する時間は尽きつつある。彼の能力の高さに疑いの余地はない。だが、私がシティにいた頃から、彼の負傷の問題が心配されていたことを覚えている」
▽さらにハマン氏は、スタリッジの後半戦でのパフォーマンス次第で、リバプールが来シーズンにセンターフォワードを補強するかが決まると主張した。
「もし、彼が適応できずにフィジカルの問題が続く場合、クロップは別の誰かを連れて来ることになるだろう。ダニエルにとっては、これからの6カ月間が重要になる。彼は、万全の状態でコンスタントにプレーしてゴールを決めなければならない」
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▽2013年1月にチェルシーからリバプールに入団したスタリッジは、同クラブでリーグ戦60試合に出場して38ゴールを記録し、チームの得点源として活躍。だが、度重なる負傷離脱を強いられ、2シーズンでのリーグ戦出場が17試合にとどまっている。特に今シーズンは、リーグ戦での先発出場が、わずか3試合。先月には、負傷から復帰して数日のうちにハムストリングを痛め、戦列を離れた。「ダニエルが将来のリバプール攻撃陣をけん引するストライカーだということを証明する時間は尽きつつある。彼の能力の高さに疑いの余地はない。だが、私がシティにいた頃から、彼の負傷の問題が心配されていたことを覚えている」
▽さらにハマン氏は、スタリッジの後半戦でのパフォーマンス次第で、リバプールが来シーズンにセンターフォワードを補強するかが決まると主張した。
「ユルゲン・クロップは頼りにできるストライカーを必要としている。それだけではなく、彼は選手全員にフィジカルを強化することを期待している。スタリッジのフィジカルが、クロップのプレースタイルに適応できるかどうかという疑問もある」
「もし、彼が適応できずにフィジカルの問題が続く場合、クロップは別の誰かを連れて来ることになるだろう。ダニエルにとっては、これからの6カ月間が重要になる。彼は、万全の状態でコンスタントにプレーしてゴールを決めなければならない」
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