岡崎がゴールもレスター、最下位ビラにドロー《プレミアリーグ》
2016.01.17 04:26 Sun
▽レスター・シティは16日、プレミアリーグ第22節でアストン・ビラの本拠地ビラ・パークに乗り込み、1-1で引き分けた。レスター・シティの岡崎は先発して28分に先制ゴールを決め、59分に交代している。
▽弾際での争いが続き、ボールが落ち着かない立ち上がりを経て、まずは13分にレスターがゴールに迫る。FKからヴァーディがヘディングシュートでゴールを脅かした。ここから勢いに乗り始めたレスターだったが、20分にフートのバックパスミスからコザクにシュートを打たれるピンチを迎え、水を差してしまう。ここはGKシュマイケルがセーブして難を逃れるも、一進一退の攻防に持ち込まれていく。
▽それでも28分、GKシュマイケルのロングボールに抜け出したヴァーディが絶妙なダイレクトループシュートを狙うと、これはGKバンに掻き出されるも、ルーズボールを岡崎が押し込んでレスターが先制した。
▽さらに32分、ヴァーディがボックス左深くまで侵入し、折り返したボールをマフレズがシュート。これがボックス内でシュートブロックに入ったA・シッソコのハンドを誘ってPKを獲得した。しかし、キッカーのマフレズがゴール正面に蹴ったシュートは、GKバンのセーブに阻まれてしまう。
▽迎えた後半も自陣に引きながら岡崎とヴァーディがディフェンスライン裏を狙うことでレスターがビラをけん制していく。52分のA・シッソコの強烈なシュートはGKシュマイケルがセーブすると、その後もビラの圧力を受け止めるレスターは58分、CKの流れからドリンクウォーターがミドルシュートでGKバンを強襲。
▽やや劣勢のレスターは岡崎に代えてデ・ラエトを右サイドハーフに投入し、守備重視の布陣に変更する。ここからビラの圧力をさらに受けたレスターは、66分にバクナのシュートでゴールを脅かされてしまう。ここはGKシュマイケルがセーブすると、67分にはカウンターに転じ、ヴァーディとドリンクウォーターで崩したが、ドリンクウォーターのシュートは枠を捉えきれない。
▽リードを広げるチャンスを逸したレスターは、ジェステデを投入してパワープレーに出るビラに対して水際で耐えていくも、75分についに失点する。クサビのパスを受けたジェステデが対応したフートをかわし、ボックス内へ進入して左足でゴールへ蹴り込んだ。レスター陣営はジェステデが突破にかかった際にハンドを犯していたことを主張したが、認められなかった。
▽追いつかれたレスターは79分、フックスの鋭いクロスボールがオコレのオウンゴールを誘発しかけるもボールは枠を外れる。終盤にかけてもパワープレーで押し込むビラにペースを握られる中、レスターは新戦力のグレイを投入。すると、追加タイム1分にヴァーディがボックス左に抜け出してシュートに持ち込むも枠を捉えきれず、1-1でタイムアップ。岡崎のゴールが勝利につながらず、レスターの連勝はならなかった。
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▽前節トッテナム戦を終盤のフート弾で競り勝ち、首位アーセナルに勝ち点で並んだ2位レスター・シティ(勝ち点43)は、3日前に行われたトッテナム戦と同様のスタメンを送り出し、岡崎が2試合連続先発となった。▽それでも28分、GKシュマイケルのロングボールに抜け出したヴァーディが絶妙なダイレクトループシュートを狙うと、これはGKバンに掻き出されるも、ルーズボールを岡崎が押し込んでレスターが先制した。
▽さらに32分、ヴァーディがボックス左深くまで侵入し、折り返したボールをマフレズがシュート。これがボックス内でシュートブロックに入ったA・シッソコのハンドを誘ってPKを獲得した。しかし、キッカーのマフレズがゴール正面に蹴ったシュートは、GKバンのセーブに阻まれてしまう。
▽リードを広げるチャンスを逸したレスターはその後、J・アイェウのヘディングシュートやA・シッソコのミドルシュートでゴールを脅かされ、ビラに押し込まれる状況を強いられたが、前半をリードして終えた。
▽迎えた後半も自陣に引きながら岡崎とヴァーディがディフェンスライン裏を狙うことでレスターがビラをけん制していく。52分のA・シッソコの強烈なシュートはGKシュマイケルがセーブすると、その後もビラの圧力を受け止めるレスターは58分、CKの流れからドリンクウォーターがミドルシュートでGKバンを強襲。
▽やや劣勢のレスターは岡崎に代えてデ・ラエトを右サイドハーフに投入し、守備重視の布陣に変更する。ここからビラの圧力をさらに受けたレスターは、66分にバクナのシュートでゴールを脅かされてしまう。ここはGKシュマイケルがセーブすると、67分にはカウンターに転じ、ヴァーディとドリンクウォーターで崩したが、ドリンクウォーターのシュートは枠を捉えきれない。
▽リードを広げるチャンスを逸したレスターは、ジェステデを投入してパワープレーに出るビラに対して水際で耐えていくも、75分についに失点する。クサビのパスを受けたジェステデが対応したフートをかわし、ボックス内へ進入して左足でゴールへ蹴り込んだ。レスター陣営はジェステデが突破にかかった際にハンドを犯していたことを主張したが、認められなかった。
▽追いつかれたレスターは79分、フックスの鋭いクロスボールがオコレのオウンゴールを誘発しかけるもボールは枠を外れる。終盤にかけてもパワープレーで押し込むビラにペースを握られる中、レスターは新戦力のグレイを投入。すると、追加タイム1分にヴァーディがボックス左に抜け出してシュートに持ち込むも枠を捉えきれず、1-1でタイムアップ。岡崎のゴールが勝利につながらず、レスターの連勝はならなかった。
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