ローマ、ガルシア監督を解任! スパレッティ新体制へ
2016.01.13 20:28 Wed
▽ローマは13日、ルディ・ガルシア監督(51)を解任したことを公式サイトで発表した。
▽就任3年目となった今シーズンは、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ゼコやエジプト代表FWモハメド・サラーら実力者をスカッドに加え、2000-01シーズン以来のスクデット獲得が期待されたものの、守備面に多くの問題を抱えたチームは、前半戦終了時点で首位のナポリと勝ち点7差の5位に低迷した。
▽また、クラブ首脳と熱狂的なクルヴァ・スッドの対立の影響もあって必要以上にプレッシャーに晒されたフランス人指揮官は、クラブの不振を一身に背負う形で退任を強いられた。
▽ローマのジェームズ・パロッタ会長は同クラブの公式サイトでガルシア監督への感謝の言葉を口にしている。
「我々は共に素晴らしい時間を共有してきた。しかし、我々は今が変化のときであると感じている」
▽また、ガルシア監督の後任が発表されるまでの間、ローマの下部組織で監督を務めるアルベルト・デ・ロッシ氏が暫定でトップチームを率いることになる。
▽なお、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数のイタリアメディアの伝えるところによれば、かつてローマで指揮を執った経験を持つルチアーノ・スパレッティ氏(56)が新指揮官に就任することが決定的なようだ。そして、同氏の初陣は今週末に行われるセリエA第20節のヴェローナ戦となる見込みだ。
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▽2012-13シーズン後にリールを退団したガルシア監督は、ローマの新指揮官に就任。就任初年度には、セリエA新記録となる開幕10連勝を達成。アントニオ・コンテ監督3年目で圧倒的な強さを誇ったユベントスの後塵を拝したが、混迷を極めたローマに久々のチャンピオンズリーグ出場権をもたらした。その翌シーズンも2シーズン連続でチームをセリエA2位に導いたものの、前年に比べて結果内容ともにもの足りないものとなった。▽また、クラブ首脳と熱狂的なクルヴァ・スッドの対立の影響もあって必要以上にプレッシャーに晒されたフランス人指揮官は、クラブの不振を一身に背負う形で退任を強いられた。
▽ローマのジェームズ・パロッタ会長は同クラブの公式サイトでガルシア監督への感謝の言葉を口にしている。
「私自身を含め、ローマに関わる全ての人を代表して、これまでルディ・ガルシアが行ってきた重要な仕事に対して、感謝の言葉を送りたい」
「我々は共に素晴らしい時間を共有してきた。しかし、我々は今が変化のときであると感じている」
▽また、ガルシア監督の後任が発表されるまでの間、ローマの下部組織で監督を務めるアルベルト・デ・ロッシ氏が暫定でトップチームを率いることになる。
▽なお、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数のイタリアメディアの伝えるところによれば、かつてローマで指揮を執った経験を持つルチアーノ・スパレッティ氏(56)が新指揮官に就任することが決定的なようだ。そして、同氏の初陣は今週末に行われるセリエA第20節のヴェローナ戦となる見込みだ。
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