冬の王者となったナポリ指揮官「スクデットの本命はユーベ」
2016.01.11 13:37 Mon
▽セリエAの前半戦を終えて首位に立ったナポリだが、同クラブを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、「スクデットの本命はユベントス」だと主張し、シーズンの序盤で躓きながら2位にまで浮上してきた“リーグ4連覇中の絶対王者”を警戒している。
▽ナポリは10日、セリエAの第19節でフロジノーネと対戦し、5-1で快勝。同日の試合でインテルが敗れたため、そのインテルをかわして首位に浮上した。ここまで好調を維持しており、今季の優勝候補筆頭に挙げられているナポリだが、サッリ監督は、「多くの困難を伴う試合だった」とフロジノーネ戦を振り返りつつ、勝ち点2差で2位につけるユベントスを優勝争いの本命に挙げた。
「素早くボールを回した結果、勝利を手にすることができた。敵地ということでプレッシャーを感じていたが、うまく対処できたと思う。ここまでは良くやっているがが、この状態を維持し続けなければならない。私はまだ、ユベントスがスクデットの本命だと思っている。彼らはいつだって優勝候補なんだよ」
「我々は19試合を終えてトップに立っているが、まだ19試合が残っている。長いマラソンの半分が終わったに過ぎない。満足していることがあるとすれば、ここに来た最初の日から選手たちが全力を尽くしてくれていることだ。そのお陰で戦術面を成熟させることができた」
「ただ、人々の熱意は幸福感に変わり、それが過ちにつながることもある。シーズンの最後にトップで立たなければいけないことを、我々は忘れてはいけない。メンタリティを成長させる必要があるんだ」
▽ナポリは10日、セリエAの第19節でフロジノーネと対戦し、5-1で快勝。同日の試合でインテルが敗れたため、そのインテルをかわして首位に浮上した。ここまで好調を維持しており、今季の優勝候補筆頭に挙げられているナポリだが、サッリ監督は、「多くの困難を伴う試合だった」とフロジノーネ戦を振り返りつつ、勝ち点2差で2位につけるユベントスを優勝争いの本命に挙げた。
「我々は19試合を終えてトップに立っているが、まだ19試合が残っている。長いマラソンの半分が終わったに過ぎない。満足していることがあるとすれば、ここに来た最初の日から選手たちが全力を尽くしてくれていることだ。そのお陰で戦術面を成熟させることができた」
「ただ、人々の熱意は幸福感に変わり、それが過ちにつながることもある。シーズンの最後にトップで立たなければいけないことを、我々は忘れてはいけない。メンタリティを成長させる必要があるんだ」
▽また、今季のリーグ戦19試合で18得点を記録し、チームの躍進を支えているアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインに関しては、「ワールドクラスのストライカーであり、まだ能力の50~60%を発揮しているに過ぎない」との見解を示した。
|
関連ニュース