止まらないスコールズ、ファン・ハールへの批判は最高レベルに 「90分の退屈を見せられる」「ネガティブ・フットボール」
2016.01.10 17:20 Sun
▽マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズ氏のルイス・ファン・ハール批判が止まらない。
▽これまでに幾度もファン・ハール監督を批判してきたスコールズ氏は、リーグ1所属クラブを相手にホームで低調な内容だったチームに失望。守備的なスタイルを崩さないファン・ハール監督を以下のように批判した。イギリス『テレグラフ』がコメントを伝えている。
「選手たちは自分自身に退屈しているようだった。そこに闘志はなかった。選手たちは、一緒に何かをやろうという気がなく、笑顔もなかった。エンターテイメントなしだ」
「ベンチのファン・ハールですら退屈そうに見えた。だけど彼は、表ではハッピーだという。良いパフォーマンスではなかったのにね。それで満足なのか。そうだろうね。今のフットボールを彼は好んでいると思う」
「選手というものは、ときに観衆を沸かせないといけない。それはタックルでも、シュートを打つことでも良い。マンチェスター・ユナイテッドの選手として何かを起こさなければならない」
「私は、落胆している。あんなパフォーマンスをしたら、私なら切り替えるのに2、3日はかかる。90分の“退屈”を見せられた。守備的だよ」
「ここ数週間、私はこのチームを擁護しようとトライしてきた。もはや、それはどんどん難しくなっている。オールド・トラフォードに来て毎回、こんなものを見せられているからだ。ネガティブ・フットボールだ」
「このチームは、丸い穴に四角の釘を打っているようだ。それほど多くの疑問符が、このチームにはある」
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▽ユナイテッドは9日、FAカップ3回戦で本拠地オールド・トラフォードにシェフィールド・ユナイテッドを迎えた。リーグ1(イングランド3部相当)に所属する格下相手とのホーム戦でファンは快勝を望んでいた一戦だったが、前半を低調な内容で終えてゴールレス。迎えた後半もギアが上がらなかったが、途中出場のFWメンフィス・デパイが獲得したPKをFWウェイン・ルーニーが沈め、1-0で辛くも4回戦進出を決めた。「選手たちは自分自身に退屈しているようだった。そこに闘志はなかった。選手たちは、一緒に何かをやろうという気がなく、笑顔もなかった。エンターテイメントなしだ」
「ベンチのファン・ハールですら退屈そうに見えた。だけど彼は、表ではハッピーだという。良いパフォーマンスではなかったのにね。それで満足なのか。そうだろうね。今のフットボールを彼は好んでいると思う」
▽スコールズ氏は選手たちのパフォーマンスにも納得していない。
「選手というものは、ときに観衆を沸かせないといけない。それはタックルでも、シュートを打つことでも良い。マンチェスター・ユナイテッドの選手として何かを起こさなければならない」
「私は、落胆している。あんなパフォーマンスをしたら、私なら切り替えるのに2、3日はかかる。90分の“退屈”を見せられた。守備的だよ」
「ここ数週間、私はこのチームを擁護しようとトライしてきた。もはや、それはどんどん難しくなっている。オールド・トラフォードに来て毎回、こんなものを見せられているからだ。ネガティブ・フットボールだ」
「このチームは、丸い穴に四角の釘を打っているようだ。それほど多くの疑問符が、このチームにはある」
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