ユナイテッドが3回戦突破 後半ATのPKで3部チームを相手に辛勝《FAカップ》
2016.01.10 04:30 Sun
▽マンチェスター・ユナイテッドは9日、FAカップ3回戦で本拠地オールド・トラフォードにリーグ1(イングランド3部相当)のシェフィールド・ユナイテッドを迎え、1-0で辛くも3回戦突破を果たした。
▽立ち上がりからホームの歓声を受けたユナイテッドは、マタ、エレーラを中心にボールを支配。チーム全体で囲い込むようにシェフィールド・ユナイテッドを攻め立てるが、なかなか相手のタイトな守備を攻略する糸口を見いだせず、時間だけが経過していく。
▽ほとんどチャンスらしいチャンスをつくりだせずいるユナイテッドは19分、敵陣中央の位置でボールを受けたルーニーが積極的にミドルレンジからシュートを放っていくが、これはクロスバーの上に外れてしまう。
▽さらに、終了間際には左サイドのCKフラッグ付近でFKのチャンスを獲得するが、マタのグラウンダーのパスからブリントが左足ダイレクトで狙ったシュートは枠外。結局、ユナイテッドはゴールレスでハーフタイムを迎えた。
▽すると、ユナイテッドのファン・ハール監督は60分、エレーラ、マタを下げ、ケガ明けのリンガード、デパイを投入。この交代により、マルシャル、ルーニーの2トップにシステムを変更し、攻撃の活性化を図る。
▽さらに、78分にフェライーニに代えてアンドレアス・ペレイラを投入したユナイテッドは後半アディショナルタイム2分、ドリブルでボックス左に抜け出したデパイが相手のタックルを受けてPKを獲得。これをルーニーが冷静に決め切り、ユナイテッドが土壇場でゴールマウスをこじ開けた。
▽結局、このルーニーのゴールが決勝弾となり、ユナイテッドが1-0でシェフィールド・ユナイテッドに勝利。格下を相手にチームとして課題とする決定力不足を露呈してしまったものの、3回戦突破という最低限の目標を達成することに成功した。
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▽先のスウォンジー戦で公式戦9試合ぶりの白星を手にし、失意の12月から復調の兆しを見せつつあるユナイテッド。フィル・ジョーンズやアシュリー・ヤングら数名の負傷者を抱えるファン・ハール監督だが、ボースウィック=ジャクソン以外、ルーニー、マルシャル、スモーリング、デ・ヘアら現状のベストメンバーをスタートから起用した。▽ほとんどチャンスらしいチャンスをつくりだせずいるユナイテッドは19分、敵陣中央の位置でボールを受けたルーニーが積極的にミドルレンジからシュートを放っていくが、これはクロスバーの上に外れてしまう。
▽さらに、終了間際には左サイドのCKフラッグ付近でFKのチャンスを獲得するが、マタのグラウンダーのパスからブリントが左足ダイレクトで狙ったシュートは枠外。結局、ユナイテッドはゴールレスでハーフタイムを迎えた。
▽後半から、フェライーニを一列前に上げるなど中盤の構成に手を加えたユナイテッドは、前半と同様にボールポゼッションで相手を圧倒。しかし、淡白なサイドからの攻撃は、シュートチャンスの演出には至らない。
▽すると、ユナイテッドのファン・ハール監督は60分、エレーラ、マタを下げ、ケガ明けのリンガード、デパイを投入。この交代により、マルシャル、ルーニーの2トップにシステムを変更し、攻撃の活性化を図る。
▽さらに、78分にフェライーニに代えてアンドレアス・ペレイラを投入したユナイテッドは後半アディショナルタイム2分、ドリブルでボックス左に抜け出したデパイが相手のタックルを受けてPKを獲得。これをルーニーが冷静に決め切り、ユナイテッドが土壇場でゴールマウスをこじ開けた。
▽結局、このルーニーのゴールが決勝弾となり、ユナイテッドが1-0でシェフィールド・ユナイテッドに勝利。格下を相手にチームとして課題とする決定力不足を露呈してしまったものの、3回戦突破という最低限の目標を達成することに成功した。
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