少女の死…ユナイテッドの選手が宿敵シティの服を手にした理由
2015.12.26 20:02 Sat
▽マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFフィル・ジョーンズと北アイルランド代表DFパディ・マクネアがインスタグラムに投稿した画像が話題となっている。
▽イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』は、「勇敢なソフィ・ジャクソンが亡くなった」との記事を掲載。10歳の少女であるソフィちゃんは先日、心肺停止の状態となり、3週間にわたって意識不明の状態が続いていた。
▽ソフィちゃんの父親であるアラン・ジャクソン氏は、娘の命がクリスマスの金曜日に間に合わないことを知らされると、月曜日にお祝いをすることを決めた。そこに、ソフィちゃんに会いに、病院を訪問したフィル・ジョーンズとマクネアがやって来た。
▽しかし、サッカー好きのソフィちゃんは、大のマンチェスター・シティファンだった。自身も、車椅子サッカーのシティのチームに入るほど好きで、そこでのプレーも止めることはなかったという。
▽残念ながら、ソフィちゃんは翌日に息を引き取った。フィル・ジョーンズとマクネアは、自身のインスタグラムにソフィちゃんと写った画像を投稿。「彼女を会えたことは喜びだった。安らかに眠ってください」と哀悼の意を表した。
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▽フィル・ジョーンズとマクネアが投稿した話題の画像は、病院で横たわる少女を挟み、マンチェスター・シティのセーターを持って立つ2人の姿。「なぜ、宿敵であるマンチェスター・シティの服を持っているんだ」と、画像を見た人たちは疑問を投げかけたが、そこには理由があった。▽ソフィちゃんの父親であるアラン・ジャクソン氏は、娘の命がクリスマスの金曜日に間に合わないことを知らされると、月曜日にお祝いをすることを決めた。そこに、ソフィちゃんに会いに、病院を訪問したフィル・ジョーンズとマクネアがやって来た。
▽しかし、サッカー好きのソフィちゃんは、大のマンチェスター・シティファンだった。自身も、車椅子サッカーのシティのチームに入るほど好きで、そこでのプレーも止めることはなかったという。
▽そのため、父親のアラン氏は、フィル・ジョーンズとマクネアに対して、「シティの服を着てもらえれば、ソフィに会わせることができます」と提案。それを聞いたフィル・ジョーンズとマクネアは、宿敵であるシティの服でソフィちゃんとの面会を果たした。
▽残念ながら、ソフィちゃんは翌日に息を引き取った。フィル・ジョーンズとマクネアは、自身のインスタグラムにソフィちゃんと写った画像を投稿。「彼女を会えたことは喜びだった。安らかに眠ってください」と哀悼の意を表した。
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