敵地で完敗のリバプールが3戦勝利なし… ワトフォードは4連勝!《プレミアリーグ》
2015.12.21 00:38 Mon
▽リバプールは20日、ヴィカレージ・ロードで行われたプレミアリーグ第17節でワトフォードと対戦し、0-3で敗戦した。
▽注目の中位対決は開始直後にいきなり動く。3分、ワトフォードの左CKの場面でワトソンのクロスボールをGKボグダンがファンブルすると、これにすかさず反応したアケが押し込み、リバプールの信じられないミスからホームチームが先手を奪った。
▽ボグダンの痛恨のミスからリードを許したリバプールは、これに動揺したのか、その後もイージーミスが散見し、流れを掴み切れない。それでも、11分には左サイドからカットインしたコウチーニョが良い形でシュートを狙うが、これは相手GKゴメスにセーブされた。
▽徐々にリズムを掴み始めたリバプールだったが、絶好調の相手エースに追加点を許す。15分、ハーフウェイライン付近で競り勝ったディーニーの浮き球のスルーパスに抜け出したイグハロが、DFシュクルテルを振り切ってボックス右角度のないところからシュートを放つ。これが左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。
▽全く良いところのないまま前半を終えたリバプールは、ハーフタイムで気持ちを切り替えて後半立ち上がりから猛攻を見せる。開始2分にボックス左でヘンダーソンからパスを受けたアルベルト・モレーノがシュートを放つが、これは惜しくもサイドネットを叩いた。その後も前から圧力をかけ続けるアウェイチームは、コウチーニョやオリジを起点に積極的に仕掛けていくが、最後の場面で相手の守備を崩し切れない。
▽一方、押し込まれる時間が続くワトフォードは、粘り強い守備で失点を凌ぎながら速さと強さを兼ね備える2トップを起点にカウンターを狙う。63分にはフラードのスルーパスに反応したイグハロが、スリップしたDFサコーを振り切ってGKと一対一を迎えるが、ここはGKボグダンのファインセーブに阻まれた。
▽何とかゴールをこじ開けたいリバプールは、66分にA・モレーノのロングフィードを受けたヘンダーソンがボックス内でDFをかわしてシュートを放つが、これはゴメスの好守に阻まれる。さらに74分にはララナとフィルミノを下げて、ベンテケとアイブを同時投入。この交代で[4-2-4]の攻撃的な布陣に変更した。
▽だが、その後もチャンスを決め切れないリバプールは、後半終盤に試合を決定付ける3失点目を喫する。ディーニーとの連係からバイタルエリアで仕掛けたイグハロが右サイドのベーラミにボールを預けてゴール前に抜け出すと、ベーラミの精度の高いクロスボールを頭で流し込んだ。
▽そして、試合はこのまま3-0でタイムアップ。低調なパフォーマンスで完敗したリバプールは、厳しいリーグ戦3試合勝利なし。一方、ホームで快勝のワトフォードは、3試合連続クリーンシートで4連勝を飾った。
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▽前節、オリジの終了間際の同点弾で辛くもWBAと引き分けた9位のリバプールは、リーグ戦2試合勝利なし。3戦ぶりの白星を狙う今節は、リーグ戦3連勝中の7位ワトフォードとのアウェイゲームに臨んだ。WBA戦からのメンバー変更は4点。負傷のミニョレとロブレンに代わって、リバプール加入後リーグ初先発となるボグダンとサコーが起用されたほか、ルーカス・レイバとフィルミノが先発に入った。▽ボグダンの痛恨のミスからリードを許したリバプールは、これに動揺したのか、その後もイージーミスが散見し、流れを掴み切れない。それでも、11分には左サイドからカットインしたコウチーニョが良い形でシュートを狙うが、これは相手GKゴメスにセーブされた。
▽徐々にリズムを掴み始めたリバプールだったが、絶好調の相手エースに追加点を許す。15分、ハーフウェイライン付近で競り勝ったディーニーの浮き球のスルーパスに抜け出したイグハロが、DFシュクルテルを振り切ってボックス右角度のないところからシュートを放つ。これが左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。
▽試合序盤で2失点を喫したリバプールはすぐさま反撃に転じる。だが、アタッキングサードでショートパスを引っかけられる場面が目立ち、なかなか攻撃の形を作れない。逆に、30分過ぎにはGKボグダンのパンチングミスからあわや3失点目という場面を招くが、ここはイグハロが押し込むことができず、事なきを得た。さらに前半終盤には足を痛めたシュクルテルがプレー続行不可能となり、代わってオリジが投入。この交代でルーカスとカン、ララナが1列ずつポジションを下げた。
▽全く良いところのないまま前半を終えたリバプールは、ハーフタイムで気持ちを切り替えて後半立ち上がりから猛攻を見せる。開始2分にボックス左でヘンダーソンからパスを受けたアルベルト・モレーノがシュートを放つが、これは惜しくもサイドネットを叩いた。その後も前から圧力をかけ続けるアウェイチームは、コウチーニョやオリジを起点に積極的に仕掛けていくが、最後の場面で相手の守備を崩し切れない。
▽一方、押し込まれる時間が続くワトフォードは、粘り強い守備で失点を凌ぎながら速さと強さを兼ね備える2トップを起点にカウンターを狙う。63分にはフラードのスルーパスに反応したイグハロが、スリップしたDFサコーを振り切ってGKと一対一を迎えるが、ここはGKボグダンのファインセーブに阻まれた。
▽何とかゴールをこじ開けたいリバプールは、66分にA・モレーノのロングフィードを受けたヘンダーソンがボックス内でDFをかわしてシュートを放つが、これはゴメスの好守に阻まれる。さらに74分にはララナとフィルミノを下げて、ベンテケとアイブを同時投入。この交代で[4-2-4]の攻撃的な布陣に変更した。
▽だが、その後もチャンスを決め切れないリバプールは、後半終盤に試合を決定付ける3失点目を喫する。ディーニーとの連係からバイタルエリアで仕掛けたイグハロが右サイドのベーラミにボールを預けてゴール前に抜け出すと、ベーラミの精度の高いクロスボールを頭で流し込んだ。
▽そして、試合はこのまま3-0でタイムアップ。低調なパフォーマンスで完敗したリバプールは、厳しいリーグ戦3試合勝利なし。一方、ホームで快勝のワトフォードは、3試合連続クリーンシートで4連勝を飾った。
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