澤に感謝する佐々木監督「様々な戦いで勝利に導いてくれた」
2015.12.16 18:59 Wed
▽日本女子サッカー代表“なでしこジャパン”を率いる佐々木則夫監督が16日、INAC神戸に所属するMF澤穂希(37)の引退発表に際してコメントを残した。
▽2008年から“なでしこジャパン”の指揮を執る佐々木監督は、長年にわたって苦楽を共にしてきた澤を「出会ったなかでも、特別な選手」と評し、新たなスタートをきる“レジェンド”に感謝の言葉とエールを送った。
◆佐々木則夫監督(なでしこジャパン)
長年、日本の女子サッカーをリードしてきて、代表でも数々のワールドカップ、オリンピックに出場してきた偉大な選手です。
日本代表の試合でも、ここぞというときに点を獲り、様々な戦いで勝利に導いてくれました。私自身が出会ったなかでも、特別な選手です。
引退は残念ですが、次の人生でも彼女らしく輝き、引き続き幸せであるよう、常に願っています。
▽2008年から“なでしこジャパン”の指揮を執る佐々木監督は、長年にわたって苦楽を共にしてきた澤を「出会ったなかでも、特別な選手」と評し、新たなスタートをきる“レジェンド”に感謝の言葉とエールを送った。
長年、日本の女子サッカーをリードしてきて、代表でも数々のワールドカップ、オリンピックに出場してきた偉大な選手です。
日本代表の試合でも、ここぞというときに点を獲り、様々な戦いで勝利に導いてくれました。私自身が出会ったなかでも、特別な選手です。
引退は残念ですが、次の人生でも彼女らしく輝き、引き続き幸せであるよう、常に願っています。
▽澤は史上最多となる6度のワールドカップ(W杯)出場と4度の五輪出場を誇り、2011年のW杯ドイツ大会では大会最優秀選手と得点王を受賞する活躍を見せ、なでしこジャパンの世界制覇に貢献。2014年のロンドン五輪では銀メダルを獲得し、2015年に行われたW杯カナダ大会でもチームを2大会連続の決勝に導いた。代表では通算で205試合に出場し、83得点を記録している。
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