オリジのAT弾でリバプールがWBAに辛くもドロー《プレミアリーグ》
2015.12.14 03:26 Mon
▽リバプールは13日、プレミアリーグ第16節でWBAを本拠地アンフィールドに迎え、2-2で引き分けた。
▽13位WBA(勝ち点19)相手に公式戦3試合ぶりの勝利を目指すリバプールは、[4-2-3-1]の布陣を採用。最前線にベンテケを置き、2列目に右からララナ、コウチーニョ、ミルナーと並べた。そのリバプールがエバンスを中盤アンカーに置く[4-1-4-1]の布陣を採用し、自陣に引くWBA相手に圧力をかけていく。
▽右サイドバックのクラインの攻め上がりを起点に押し込んだリバプールは、14分に決定機を演出する。クリアボールをボックス中央で拾ったコウチーニョがシュート。しかし、わずかに枠の上へ。それでも、21分に順当に先制する。左サイド絞った位置からのコウチーニョのフィードを、ボックス右のララナがヘッドで落とし、ボックス中央に走り込んだヘンダーソンがダイレクトで蹴り込んだ。キャプテンの今季初ゴールによってリバプールが先手を取った。
▽その後もポゼッションして主導権を握ったリバプールだったが、GKミニョレの痛恨ミスにより失点してしまう。右CKからブラントの上げたクロスボールをGKミニョレが被り、ルーズとなったボールをゴールエリア左のドーソンに左足で蹴り込まれ、同点とされた。ここからリズムを崩したリバプールはコウチーニョがアクセントを付けにかかるも、追加タイム1分にピンチを迎える。
▽1-1で迎えた後半も立ち上がりからボールを保持したリバプールは、サイドからのクロスボールをベンテケに合わせる形で打開を狙う。しかし、61分にボックス右のララナのクロスをベンテケが合わせたボレーは枠を捉えきれない。すると、前半に飛ばしていた影響もあり、攻めあぐね出したリバプールは、71分にコウチーニョに代えてアイブを投入。だが、その2分後に失点する。ブラントの右CKにニアへ入り込んだオルソンにヘッドで合わせられた。
▽オルソンの正真正銘のゴールによって逆転されたリバプールは、直後にロブレンがC・ガードナーの強烈なタックルを受けて右ヒザを負傷し、交代を強いられる。ここでクロップ監督はオリジを投入。すると80分、ベンテケのスルーパスを受け、ボックス左に抜け出したララナがGKマイヒルとの一対一を迎えたが決めきれない。
▽それでも87分のピンチをロンドンのシュートミスによって救われると、8分の追加タイムが与えられた中、96分に同点とする。左サイドでボールを受けたオリジが中へと切れ込んでミドルシュート。これがDFに当たってコースが変わり、ゴール右を捉えた。このまま2-2で終了し、リバプールが辛くも連敗を阻止した。
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▽前節ニューカッスル戦を0-2で完敗して公式戦の連勝が4試合で止まった8位リバプール(勝ち点23)は、3日前に行われたELシオン戦(0-0)のスタメンから4選手を変更。コウチーニョが負傷後初先発となり、ベンテケやシュクルテルがスタメンに戻った。▽右サイドバックのクラインの攻め上がりを起点に押し込んだリバプールは、14分に決定機を演出する。クリアボールをボックス中央で拾ったコウチーニョがシュート。しかし、わずかに枠の上へ。それでも、21分に順当に先制する。左サイド絞った位置からのコウチーニョのフィードを、ボックス右のララナがヘッドで落とし、ボックス中央に走り込んだヘンダーソンがダイレクトで蹴り込んだ。キャプテンの今季初ゴールによってリバプールが先手を取った。
▽その後もポゼッションして主導権を握ったリバプールだったが、GKミニョレの痛恨ミスにより失点してしまう。右CKからブラントの上げたクロスボールをGKミニョレが被り、ルーズとなったボールをゴールエリア左のドーソンに左足で蹴り込まれ、同点とされた。ここからリズムを崩したリバプールはコウチーニョがアクセントを付けにかかるも、追加タイム1分にピンチを迎える。
▽右サイド絞った位置からのC・ガードナーのFKに、ボックス左のオルソンに左足ボレーで合わせられ、ネットを揺らされた。1度はゴールが認められたが、副審の進言でオフサイドとなり、ノーゴールに覆って救われた。
▽1-1で迎えた後半も立ち上がりからボールを保持したリバプールは、サイドからのクロスボールをベンテケに合わせる形で打開を狙う。しかし、61分にボックス右のララナのクロスをベンテケが合わせたボレーは枠を捉えきれない。すると、前半に飛ばしていた影響もあり、攻めあぐね出したリバプールは、71分にコウチーニョに代えてアイブを投入。だが、その2分後に失点する。ブラントの右CKにニアへ入り込んだオルソンにヘッドで合わせられた。
▽オルソンの正真正銘のゴールによって逆転されたリバプールは、直後にロブレンがC・ガードナーの強烈なタックルを受けて右ヒザを負傷し、交代を強いられる。ここでクロップ監督はオリジを投入。すると80分、ベンテケのスルーパスを受け、ボックス左に抜け出したララナがGKマイヒルとの一対一を迎えたが決めきれない。
▽それでも87分のピンチをロンドンのシュートミスによって救われると、8分の追加タイムが与えられた中、96分に同点とする。左サイドでボールを受けたオリジが中へと切れ込んでミドルシュート。これがDFに当たってコースが変わり、ゴール右を捉えた。このまま2-2で終了し、リバプールが辛くも連敗を阻止した。
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