レアル・マドリーの訴えが棄却 コパ・デル・レイ失格が確定
2015.12.12 03:40 Sat
▽スポーツ仲裁裁判所(CAS)は11日、コパ・デル・レイの資格剥奪に対するレアル・マドリーの訴えを棄却した。スペイン『マルカ』など現地メディアが報じている。
▽しかし、CASは「レアル・マドリーの主張とスペインサッカー連盟から提出された書類を検討した結果、審議会としては法律的に要求される必要条件を満たさないとし、提案された予備案を受け入れないことで合意した。あらゆる状況においても、訴えられた主張に関して判断されない」との声明を発表。マドリーはCASへの訴えも退けられたため、コパ・デル・レイ敗退が確定した。
▽レアル・マドリーも同日、今回の判決を受けて声明を発表。決定を尊重し、チェリシェフの不正出場によるコパ・デル・レイ失格を受け入れることを認めた。また、サンチャゴ・ベルナベウで行われる予定だったカディスとの2ndレグに関し、チケット購入者への払い戻しを即座に行うことも発表している。
▽レアル・マドリーは、2日に行われたコパ・デル・レイ4回戦1stレグのカディス戦で、出場停止となっていたMFチェリシェフ(昨季のレンタル先であるビジャレアルで3枚目のイエローカードを受けていた)を先発で起用。同選手のゴールもあり、試合には3-1で勝利したが、カディス側の訴えを受けてコパ・デル・レイの出場資格を剥奪されることが決定的となっていた。
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▽レアル・マドリーは、同クラブに所属するMFデニス・チェリシェフの不正出場によるコパ・デル・レイの資格剥奪に関して、スペインサッカー連盟(RFEF)に異議を申し立てていたが棄却。そのため、今度はCASに訴えを起こしていた。▽レアル・マドリーも同日、今回の判決を受けて声明を発表。決定を尊重し、チェリシェフの不正出場によるコパ・デル・レイ失格を受け入れることを認めた。また、サンチャゴ・ベルナベウで行われる予定だったカディスとの2ndレグに関し、チケット購入者への払い戻しを即座に行うことも発表している。
▽レアル・マドリーは、2日に行われたコパ・デル・レイ4回戦1stレグのカディス戦で、出場停止となっていたMFチェリシェフ(昨季のレンタル先であるビジャレアルで3枚目のイエローカードを受けていた)を先発で起用。同選手のゴールもあり、試合には3-1で勝利したが、カディス側の訴えを受けてコパ・デル・レイの出場資格を剥奪されることが決定的となっていた。
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