ラストプレーでPK被弾のローマ、公式戦4試合勝利なし…《セリエA》
2015.12.06 05:37 Sun
▽セリエA第15節のトリノvsローマが5日に行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽前節、ホームでアタランタに敗れた4位のローマは、公式戦3試合勝利なしと低迷が続く。この体たらくに激怒したサポーターから厳しい非難に晒されるチームは、必勝を期して公式戦3連勝と勢いに乗る8位のトリノとのアウェイゲームに臨んだ。アタランタ戦からのメンバー変更では、シュチェスニーとリュディガーが先発に復帰。また、先月の代表戦で負傷したジェルビーニョが公式戦4試合ぶりに戻ってきた。
▽試合序盤は3連勝で勢いに乗るトリノがペースを握る。開始4分には左サイドを突破したバセッリの折り返しをゴール前のベロッティがワンタッチで合わすが、これはGKシュチェスニーがビッグセーブで阻んだ。さらにホームホームチームは得意のセットプレーでゴールに迫った。
▽一方、序盤のピンチを凌いだローマは、10分過ぎにロングフィードに反応したゼコの頭での折り返しからチャンスを演出するが、ここは相手DFのブロックに阻まれた。その後、攻めあぐねる時間が続いたローマにアクシデントが発生。病み上がりのジェルビーニョが右足の筋肉を痛めて26分にイトゥルベとの交代でピッチを後にした。
▽前半終盤にかけてはボールを保持するローマとカウンターで応戦するトリノという構図の下、拮抗した展開が続くも、互いに決め手を欠き、試合はゴールレスのまま折り返した。
▽一方、49分にナインゴランがファーストシュートを放ったローマだが、緩急の少ないパスワークは相手に完全に対応されてしまう。それでも、76分には左CKの場面でニアでフリーのイトゥルベに決定機も、これはサイドネットを叩いた。
▽思うような攻撃を仕掛けられないローマだったが、試合終盤に相手のミスから先制に成功。83分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でピャニッチが最終ラインとGKの間にフィードを入れると、目測を誤ったGKパデッリがボールに触ることができず、そのままゴールネットに吸い込まれた。
▽先制直後にトロシディスを入れて逃げ切りを図るローマだが、守備陣がこのリードを守り切ることができない。後半アディショナルタイム3分、トリノのロングボールの処理をリュディガーがもたつくと、こぼれ球に反応したベロッティをマノラスが後方から倒して痛恨のPK献上。これをマキシ・ロペスに決められ、試合は1-1でタイムアップ。試合終了間際の失点で勝ち点3を逃したローマは、公式戦4試合勝利なし。難しいメンタルの中で来週ミッドウィークのチャンピオンズリーグ最終節、BATEボリソフ戦を戦うことになった。
▽前節、ホームでアタランタに敗れた4位のローマは、公式戦3試合勝利なしと低迷が続く。この体たらくに激怒したサポーターから厳しい非難に晒されるチームは、必勝を期して公式戦3連勝と勢いに乗る8位のトリノとのアウェイゲームに臨んだ。アタランタ戦からのメンバー変更では、シュチェスニーとリュディガーが先発に復帰。また、先月の代表戦で負傷したジェルビーニョが公式戦4試合ぶりに戻ってきた。
▽一方、序盤のピンチを凌いだローマは、10分過ぎにロングフィードに反応したゼコの頭での折り返しからチャンスを演出するが、ここは相手DFのブロックに阻まれた。その後、攻めあぐねる時間が続いたローマにアクシデントが発生。病み上がりのジェルビーニョが右足の筋肉を痛めて26分にイトゥルベとの交代でピッチを後にした。
▽前半終盤にかけてはボールを保持するローマとカウンターで応戦するトリノという構図の下、拮抗した展開が続くも、互いに決め手を欠き、試合はゴールレスのまま折り返した。
▽後半も立ち上がりはトリノペース。前半からカウンターの起点となったブルーノ・ペレスが、DF数枚をスピードでちぎって、ゴールラインぎりぎりからクロスを上げる。だが、これはGKシュチェスニーにキャッチされた。
▽一方、49分にナインゴランがファーストシュートを放ったローマだが、緩急の少ないパスワークは相手に完全に対応されてしまう。それでも、76分には左CKの場面でニアでフリーのイトゥルベに決定機も、これはサイドネットを叩いた。
▽思うような攻撃を仕掛けられないローマだったが、試合終盤に相手のミスから先制に成功。83分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でピャニッチが最終ラインとGKの間にフィードを入れると、目測を誤ったGKパデッリがボールに触ることができず、そのままゴールネットに吸い込まれた。
▽先制直後にトロシディスを入れて逃げ切りを図るローマだが、守備陣がこのリードを守り切ることができない。後半アディショナルタイム3分、トリノのロングボールの処理をリュディガーがもたつくと、こぼれ球に反応したベロッティをマノラスが後方から倒して痛恨のPK献上。これをマキシ・ロペスに決められ、試合は1-1でタイムアップ。試合終了間際の失点で勝ち点3を逃したローマは、公式戦4試合勝利なし。難しいメンタルの中で来週ミッドウィークのチャンピオンズリーグ最終節、BATEボリソフ戦を戦うことになった。
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