ローマサポーターが「ニンジン」を使って抗議 「召し上がれ、ウサギちゃん」
2015.12.02 01:21 Wed
▽ローマサポーターが、不甲斐ないチームに対して、「ニンジン」を用いて抗議を行った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが報じている。
▽ローマサポーターは1日、クラブのトレーニング施設があるトリゴリアを訪問。施設の入り口に約50kgのニンジンを数個の箱に分けて置き、「召し上がれ、ウサギちゃん」と書かれた横断幕を掲げたという。
▽また、サポーターたちは選手を「傭兵」とみなす歌を歌い、アメリカ在住のジェームズ・パロッタ会長に対する抗議として「パロッタ、どこにいる?」とのチャントを繰り返したとのこと。なお、今回の抗議は外国人が多いローマの選手を「傭兵」とみなし、ニンジンをエサに奮起を促そうという皮肉を込めたものだったと思われる。
▽ルディ・ガルシア監督の進退問題も騒がれているローマは5日、セリエA第15節でトリノと対戦。その4日後の9日にはグループステージ突破が懸かるCLグループE最終節のBATEボリソフ戦が控えており、これらの試合で結果を残してサポーターの怒りを静めたいところだ。
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▽11月24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループE第5節のバルセロナ戦に1-6で敗れたローマは、同月29日に行われたセリエA第14節のアタランタ戦も0-2で敗戦。バルセロナ戦の惨敗を払拭すべきところで格下のアタランタにも敗れたため、ローマサポーターの怒りが収まらなかったようだ。▽また、サポーターたちは選手を「傭兵」とみなす歌を歌い、アメリカ在住のジェームズ・パロッタ会長に対する抗議として「パロッタ、どこにいる?」とのチャントを繰り返したとのこと。なお、今回の抗議は外国人が多いローマの選手を「傭兵」とみなし、ニンジンをエサに奮起を促そうという皮肉を込めたものだったと思われる。
▽ルディ・ガルシア監督の進退問題も騒がれているローマは5日、セリエA第15節でトリノと対戦。その4日後の9日にはグループステージ突破が懸かるCLグループE最終節のBATEボリソフ戦が控えており、これらの試合で結果を残してサポーターの怒りを静めたいところだ。
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