乾フル出場のエイバルにレアル・マドリーが辛勝で連敗を2でストップ《リーガエスパニョーラ》
2015.11.30 02:12 Mon
▽リーガエスパニョーラ第13節エイバルvsレアル・マドリーが29日に行われ、0-2でレアル・マドリーが辛勝した。エイバルの乾はフル出場している。
▽対するバルセロナに惨敗した3位レアル・マドリー(勝ち点24)は、リーガ2連敗中。ただ、CLではシャフタールに3失点を喫しながらも逃げ切り、首位での決勝トーナメント進出を決めた。そのシャフタール戦のスタメンから4選手を変更。シャフタール戦で負傷したヴァランが欠場となった一方、ハメス・ロドリゲスやクロース、ケイロル・ナバスが先発に復帰した。
▽ベイルを3トップの中央に据える[4-3-3]で臨んだレアル・マドリーに対し、乾が[4-2-3-1]の左MFで先発となったエイバルが果敢にハイプレスをかける序盤となった。そんな中、徐々にポゼッションを高めてエイバルを押し込みにかかるレアル・マドリーは13分、自陣でのボールロストからセルゲイにミドルシュートを打たれるも、GKケイロル・ナバスが正面でセーブ。
▽するとピンチを凌いだレアル・マドリーが15分に最初の決定機を演出する。ハメス・ロドリゲスの絶妙なフィードに抜け出したボックス中央のC・ロナウドがループシュートを狙ったが、飛び出したGKリエスゴの好守に阻まれる。
▽なかなかアタッキングサードに侵入できないレアル・マドリーは41分にモドリッチが久々のシュートを放つと、43分に最初のCKをゴールに結びつける。左サイドからのモドリッチのクロスをニアのベイルがゴール左へヘディングで流し込んだ。さらに追加タイム1分にはベイルがロングボールをうまく処理してボックス中央からシュートに持ち込むもGKリエスゴの好守に阻まれ、1点のリードで前半を終えた。
▽後半も引き続きハイプレスをかけたエイバルがペースを握る。そして、両サイドのサウール・ベルホンと乾の仕掛けを起点に攻撃に転じ、レアル・マドリーをけん制していった。一方のレアル・マドリーはC・ロナウドがボックス内で47分と63分に2度倒された場面があったものの、主審にPKを取ってもらえない。
▽そこでベニテス監督はハメス・ロドリゲスに代えてL・バスケスを投入。すると71分に決定機を演出する。L・バスケスのスルーパスに抜け出したC・ロナウドがボックス右からシュート。しかし、飛び出したGKが気になって枠の右に外してしまった。さらに73分にもモドリッチの右CKからC・ロナウドが打点の高いヘッドで合わせるも枠の左に外れ、追加点を奪うには至らない。
▽しかし81分、L・バスケスがボックス右でダニ・ガルシアに倒されてPKを獲得。これをC・ロナウドが決めてリードを広げた。試合終盤にかけては足の止まったエイバル相手にレアル・マドリーが試合をコントロール。カルバハルが負傷するアクシデントに見舞われたものの、L・バスケスが右サイドバックを無難にこなしてタイムアップ。辛勝ながらレアル・マドリーがリーグ戦での連敗を2で止めている。
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▽前節ビジャレアル戦で10人となった中、1-1で引き分けた6位エイバル(勝ち点20)は、連勝が3で止まったものの、4戦負けなしと好調を維持。ビジャレアル戦で2試合ぶりの出場を果たした乾は、ケコの出場停止を受けて4試合ぶりに先発となった。▽ベイルを3トップの中央に据える[4-3-3]で臨んだレアル・マドリーに対し、乾が[4-2-3-1]の左MFで先発となったエイバルが果敢にハイプレスをかける序盤となった。そんな中、徐々にポゼッションを高めてエイバルを押し込みにかかるレアル・マドリーは13分、自陣でのボールロストからセルゲイにミドルシュートを打たれるも、GKケイロル・ナバスが正面でセーブ。
▽するとピンチを凌いだレアル・マドリーが15分に最初の決定機を演出する。ハメス・ロドリゲスの絶妙なフィードに抜け出したボックス中央のC・ロナウドがループシュートを狙ったが、飛び出したGKリエスゴの好守に阻まれる。
▽その後、18分にレアル・マドリーはダニーロが、19分にエイバルは乾がそれぞれ枠内シュートを浴びせていった中、前半半ばを過ぎてもボールホルダーへ鋭く寄せ続けるエイバルにレアル・マドリーは苦戦していく。
▽なかなかアタッキングサードに侵入できないレアル・マドリーは41分にモドリッチが久々のシュートを放つと、43分に最初のCKをゴールに結びつける。左サイドからのモドリッチのクロスをニアのベイルがゴール左へヘディングで流し込んだ。さらに追加タイム1分にはベイルがロングボールをうまく処理してボックス中央からシュートに持ち込むもGKリエスゴの好守に阻まれ、1点のリードで前半を終えた。
▽後半も引き続きハイプレスをかけたエイバルがペースを握る。そして、両サイドのサウール・ベルホンと乾の仕掛けを起点に攻撃に転じ、レアル・マドリーをけん制していった。一方のレアル・マドリーはC・ロナウドがボックス内で47分と63分に2度倒された場面があったものの、主審にPKを取ってもらえない。
▽そこでベニテス監督はハメス・ロドリゲスに代えてL・バスケスを投入。すると71分に決定機を演出する。L・バスケスのスルーパスに抜け出したC・ロナウドがボックス右からシュート。しかし、飛び出したGKが気になって枠の右に外してしまった。さらに73分にもモドリッチの右CKからC・ロナウドが打点の高いヘッドで合わせるも枠の左に外れ、追加点を奪うには至らない。
▽しかし81分、L・バスケスがボックス右でダニ・ガルシアに倒されてPKを獲得。これをC・ロナウドが決めてリードを広げた。試合終盤にかけては足の止まったエイバル相手にレアル・マドリーが試合をコントロール。カルバハルが負傷するアクシデントに見舞われたものの、L・バスケスが右サイドバックを無難にこなしてタイムアップ。辛勝ながらレアル・マドリーがリーグ戦での連敗を2で止めている。
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