ALSの進行により岐阜の恩田社長が退任「一番成長したのは皆様の応援」
2015.11.23 22:27 Mon
▽岐阜の代表取締役を務める恩田聖敬社長(37)が23日、辞任を表明した。就任から2シーズンでの退任となる。
▽恩田社長は今年1月に全身の筋肉が動かなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)であることを発表。今回、ALSの進行に伴い、社長としての業務を遂行することが難しくなったと判断し、辞任に至ったとしている。
▽岐阜は今シーズンのJ2を20位で終えており、終盤まで残留争いをしていた。恩田社長はチームの成績を謝罪しながらも、得たものがあるとし、「今年一年で一番成長したのは、チームでもクラブでもなく、皆様の応援でした」とサポーターの支えが大きかったとコメント。また、J1ライセンスを得られたことも挙げており、来シーズンからの飛躍に期待を露わにしている。
▽また恩田社長は、「私の願いは、社長を続けることではなく、FC岐阜が岐阜にとって、無くてはならないクラブになることです」とコメント。「次の体制に、良い形でバトンタッチをすることに専念し、経営の最前線からは退きます」と退任の理由を発表した。
▽また、「岐阜県内だけでなく、アウェイのサポーターの皆様をはじめとした全国のサッカー関係者様から応援を頂きました。サッカーに関わる皆様の誠実さや、温かさを改めて感じました」とコメントし、難病に苦しみながらも充実した幸せな時間を過ごせたとしている。
▽恩田社長は今年1月に全身の筋肉が動かなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)であることを発表。今回、ALSの進行に伴い、社長としての業務を遂行することが難しくなったと判断し、辞任に至ったとしている。
▽また恩田社長は、「私の願いは、社長を続けることではなく、FC岐阜が岐阜にとって、無くてはならないクラブになることです」とコメント。「次の体制に、良い形でバトンタッチをすることに専念し、経営の最前線からは退きます」と退任の理由を発表した。
▽また、「岐阜県内だけでなく、アウェイのサポーターの皆様をはじめとした全国のサッカー関係者様から応援を頂きました。サッカーに関わる皆様の誠実さや、温かさを改めて感じました」とコメントし、難病に苦しみながらも充実した幸せな時間を過ごせたとしている。
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