ヨハン・クライフ「私はがんとの闘いに勝つ」
2015.11.20 17:07 Fri
▽オランダ代表のレジェンドであるヨハン・クライフ氏(68)が、がんとの闘いに強い意志をもって臨む姿勢を見せた。スペイン『スポルト』が伝えた。
▽19日に行われた自身の財団のイベントに出席したクライフ氏は、以下のように話した。
「私はがんを患っている。可能な限りの強さと落ち着きをもって向き合わなければならない」
「私はこの闘いに勝つと確信している。治療は、すでに始まっている。今、私は以前よりも強くなっているよ」
「フットボールは私の人生でもあるから、もちろん興味がある試合だね。でも、単なる1つの試合であることを忘れてはならない」
「片方のチームが勝ち、片方のチームが負ける。でも、それで誰かの世界が終わるわけじゃない」
「最も重要なことは、その光景を楽しむことだ。尊敬心を持つ者同士が戦う素晴らしいスポーツの場だ。祝祭になればいいのだが」
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▽現役時代に3度のバロンドールを獲得し、監督としてもバルセロナで1990-91シーズンからリーガエスパニョーラ4連覇を達成するなどしたフットボール界のレジェンドに関しては、先月に肺がんを患ったことが判明。各方面から激励のメッセージが送られていた。「私はがんを患っている。可能な限りの強さと落ち着きをもって向き合わなければならない」
「私はこの闘いに勝つと確信している。治療は、すでに始まっている。今、私は以前よりも強くなっているよ」
▽クライフ氏の古巣であるバルセロナは、21日に行われるリーガエスパニョーラ第12節でレアル・マドリーとのクラシコを迎える。今回のクラシコは、先日に起こったパリ同時多発テロの影響により、厳戒態勢の中で開催されることになる。クラシコについて問われたクライフ氏だが、試合内容の面などに関して深く言及することはなかった。
「フットボールは私の人生でもあるから、もちろん興味がある試合だね。でも、単なる1つの試合であることを忘れてはならない」
「片方のチームが勝ち、片方のチームが負ける。でも、それで誰かの世界が終わるわけじゃない」
「最も重要なことは、その光景を楽しむことだ。尊敬心を持つ者同士が戦う素晴らしいスポーツの場だ。祝祭になればいいのだが」
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