後半に3ゴールを奪ったクロアチアがロシアに逆転勝利《国際親善試合》
2015.11.18 03:24 Wed
▽17日に国際親善試合のロシア代表vsクロアチア代表がロシアのオリンプー2スタジアムで行われ、1-3でクロアチアが勝利した。
▽14日のポルトガル戦を1-0で制したロシアは、同試合で決勝点を挙げたシロコフ以外の先発メンバー10人を変更。スモロフを1トップに配置した[4-2-3-1]のフォーメーションで試合に臨んだ。一方、クラシコのためモドリッチやラキティッチが招集外となったクロアチアは、[4-4-2] の布陣を採用。2トップにはマンジュキッチとカリニッチが起用された。
▽パリ同時多発テロの犠牲者に対する黙祷が行われた後に始まった一戦は、序盤からオープンな展開を見せる。13分にクロアチアはCKのこぼれ球をバデリがダイレクトシュート。さらに相手DFにディフレクトしたボールをゴール左のペリシッチが押し込みにかかるも、これはGKロディギンのファインセーブに防がれた。
▽ピンチを脱したロシアは直後に試合を動かす。15分、シロコフのスルーパスをボックス右で受けたイオノフの折り返しを、スモロフがヘディングでゴールに突き刺した。
▽先制を許したクロアチアは27分、スルナのロングパスで相手DFの裏に抜け出したマンジュキッチがGKとの1対1を迎えるも、このシュートはGKロディギンの好守に防がれた。一方のロシアも直後の28分にシロコフのロングパスからスモロフがチャンスを迎えるが、このボールは飛び出したGKロヴレ・カリニッチのクリアに阻まれた。
▽1点を追う展開となったロシアは72分、ユスポフのスルーパスをボックス中央で受けたジューバがシュート。さらに相手GKの弾いたボールをシロコフが狙うも、これはGKロヴレ・カリニッチが素早い反応でキャッチした。
▽その後もよりオープンな試合展開で推移する中、スコアを動かしたのはまたしてもクロアチア。82分、バデリのロングパスをボックス右で受けたヴルサリコの折り返しを、マンジュキッチが滑り込みながらゴールに押し込み、ダメ押しとなる3点目を奪取。結局、後半に3ゴールを奪ったクロアチアが敵地で逆転勝利を収めた。
▽14日のポルトガル戦を1-0で制したロシアは、同試合で決勝点を挙げたシロコフ以外の先発メンバー10人を変更。スモロフを1トップに配置した[4-2-3-1]のフォーメーションで試合に臨んだ。一方、クラシコのためモドリッチやラキティッチが招集外となったクロアチアは、[4-4-2] の布陣を採用。2トップにはマンジュキッチとカリニッチが起用された。
▽ピンチを脱したロシアは直後に試合を動かす。15分、シロコフのスルーパスをボックス右で受けたイオノフの折り返しを、スモロフがヘディングでゴールに突き刺した。
▽先制を許したクロアチアは27分、スルナのロングパスで相手DFの裏に抜け出したマンジュキッチがGKとの1対1を迎えるも、このシュートはGKロディギンの好守に防がれた。一方のロシアも直後の28分にシロコフのロングパスからスモロフがチャンスを迎えるが、このボールは飛び出したGKロヴレ・カリニッチのクリアに阻まれた。
▽ロシアの1点リードで迎えた後半、最初のチャンスはクロアチアに訪れる。57分、左サイドでボールを受けたブロゾビッチのロングパスをボックス右で受けたヴルサリコがクロス。これをカリニッチが右足でゴールに流し込み、試合を振り出しに戻す。さらに60分には、ヴィダのパスをボックス手前左で受けたブロゾビッチのコントロールシュートがクロスバーに当たりながらもゴールネットを揺らし、クロアチアが一気に逆転に成功した。
▽1点を追う展開となったロシアは72分、ユスポフのスルーパスをボックス中央で受けたジューバがシュート。さらに相手GKの弾いたボールをシロコフが狙うも、これはGKロヴレ・カリニッチが素早い反応でキャッチした。
▽その後もよりオープンな試合展開で推移する中、スコアを動かしたのはまたしてもクロアチア。82分、バデリのロングパスをボックス右で受けたヴルサリコの折り返しを、マンジュキッチが滑り込みながらゴールに押し込み、ダメ押しとなる3点目を奪取。結局、後半に3ゴールを奪ったクロアチアが敵地で逆転勝利を収めた。
|
関連ニュース