【前日会見】有終の美を目指すハリルホジッチ「状態の良い選手がプレーする」《ロシアW杯アジア2次予選》
2015.11.16 23:35 Mon
▽日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が16日、翌17日にプノンペンで行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼アジアカップUAE2019予選のカンボジア代表戦に向けた前日会見に出席。年内の最終戦となる一戦への意気込みを語った。
◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(日本)
「今年最後の試合になる。シンガポール戦と同じようにしっかり勝利して今シーズンを終えたい。しかし、カンボジアを過小評価してはいけないとも思っている。このチームにはクオリティがあるし、モチベーションもかなり高い。(日本の)選手たちには、しっかりと集中して丁寧に戦うことを求めたい。そして勝利を手にしてほしい」
――勝利以外に何を目的として戦うのか? シンガポール戦からメンバーの変更はあるのか?
「我々の目的は、すべての計画を前に進めること。それは攻守にわたってということ。そして、選手も何人かは変更する予定。ただ、我々のチームには、このチームがレギュラーというものはない。最も状態の良い選手がプレーすることになる」
「最初の段階では、選手たちを知るためにより多くの選手を使いたいと思っている。そして、来年はことなる形になるだろう。ただ、たくさんの選手にプレーする資格があるし、その機会を与えたいと思っている」
「もちろんリスクもあるが、すべての選手を信頼している。このチームは11人ではなく、23人のチームだ。そして、選手に資格があれば、その機会を得ることになるだろう」
「人口芝のグラウンドだ。選手たちは天然芝に慣れているので、その方が好ましいが、大きな問題ではない。気候も少し厚いが、人工芝のことも、気候に関しても当初からわかっていたこと。我々はできるだけ早く適応し、自分たちの仕事をやるだけだ」
――カンボジア攻略のイメージは?
「カンボジアがどのようなプレーをするのかはわかっている。我々のホームで行われた試合から大きな変更はないだろう。かなり低く、堅いブロックになるはずだ。その際の対処法もわかっている。選手たちにはその点について話してあるし、いくつかの点で強調しなければいけない部分もある」
「まず、守備ではカウンターに注意してほしい。なぜなら、ボールを奪ったあとに素早くカウンターを仕掛けてくる選手がいるからだ。FWには力強い良い選手がいる。フリックもリターンパスもできる。そして、彼の近くにいる選手も素早く攻撃に絡んでくるので、注意する必要があるだろう」
「そして、ゴール前ではリアリストになる必要がある。もっとアグレッシブになって、フィニッシュの精度を冷静にという話をした」
――シンガポール戦から短い期間になるが
「あるグループはしっかりと休ませた。ほかのグループは少しトレーニングを行った。移動と気候の問題もあるので、うまくコントロールしないと選手が壊れてしまう。しっかりと調整することが大事だ。何人かしっかりと疲労を回復すべき選手もいた」
「映像を見てシンガポール戦の問題点や、我々が何をしなければいけないのかも伝えた。守備に関してやらなければいけないこと、攻撃で何をやらなければいけないかを、選手たちは理解している。かなり多くのディティールを伝えた」
「特にシンガポール戦の前半は素晴らしかったが、継続性がなかった。かなり多くのチャンスを作ったのでゴールを奪う部分に関してはまだ向上できる。多くのチャンスを作っているということは、ポジティブな要素だと思う」
「シンガポールには1,2度のチャンスがあったので、ディフェンスには注意するように伝えた。我々の対戦相手はブロックを低い位置に置く。カウンターを受けてしまったことは課題だろう」
◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(日本)
「今年最後の試合になる。シンガポール戦と同じようにしっかり勝利して今シーズンを終えたい。しかし、カンボジアを過小評価してはいけないとも思っている。このチームにはクオリティがあるし、モチベーションもかなり高い。(日本の)選手たちには、しっかりと集中して丁寧に戦うことを求めたい。そして勝利を手にしてほしい」
「我々の目的は、すべての計画を前に進めること。それは攻守にわたってということ。そして、選手も何人かは変更する予定。ただ、我々のチームには、このチームがレギュラーというものはない。最も状態の良い選手がプレーすることになる」
「最初の段階では、選手たちを知るためにより多くの選手を使いたいと思っている。そして、来年はことなる形になるだろう。ただ、たくさんの選手にプレーする資格があるし、その機会を与えたいと思っている」
「もちろんリスクもあるが、すべての選手を信頼している。このチームは11人ではなく、23人のチームだ。そして、選手に資格があれば、その機会を得ることになるだろう」
――グラウンドコンディションと気候について
「人口芝のグラウンドだ。選手たちは天然芝に慣れているので、その方が好ましいが、大きな問題ではない。気候も少し厚いが、人工芝のことも、気候に関しても当初からわかっていたこと。我々はできるだけ早く適応し、自分たちの仕事をやるだけだ」
――カンボジア攻略のイメージは?
「カンボジアがどのようなプレーをするのかはわかっている。我々のホームで行われた試合から大きな変更はないだろう。かなり低く、堅いブロックになるはずだ。その際の対処法もわかっている。選手たちにはその点について話してあるし、いくつかの点で強調しなければいけない部分もある」
「まず、守備ではカウンターに注意してほしい。なぜなら、ボールを奪ったあとに素早くカウンターを仕掛けてくる選手がいるからだ。FWには力強い良い選手がいる。フリックもリターンパスもできる。そして、彼の近くにいる選手も素早く攻撃に絡んでくるので、注意する必要があるだろう」
「そして、ゴール前ではリアリストになる必要がある。もっとアグレッシブになって、フィニッシュの精度を冷静にという話をした」
――シンガポール戦から短い期間になるが
「あるグループはしっかりと休ませた。ほかのグループは少しトレーニングを行った。移動と気候の問題もあるので、うまくコントロールしないと選手が壊れてしまう。しっかりと調整することが大事だ。何人かしっかりと疲労を回復すべき選手もいた」
「映像を見てシンガポール戦の問題点や、我々が何をしなければいけないのかも伝えた。守備に関してやらなければいけないこと、攻撃で何をやらなければいけないかを、選手たちは理解している。かなり多くのディティールを伝えた」
「特にシンガポール戦の前半は素晴らしかったが、継続性がなかった。かなり多くのチャンスを作ったのでゴールを奪う部分に関してはまだ向上できる。多くのチャンスを作っているということは、ポジティブな要素だと思う」
「シンガポールには1,2度のチャンスがあったので、ディフェンスには注意するように伝えた。我々の対戦相手はブロックを低い位置に置く。カウンターを受けてしまったことは課題だろう」
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