浦和、年間優勝が遠のく痛恨のドロー《J1》
2015.11.07 16:11 Sat
▽7日に明治安田生命J1リーグ2ndステージ第16節の浦和vs川崎Fが埼玉スタジアム2002で行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽立ち上がりはホームの浦和がズラタンのポストプレーなどから好機を演出するが、対する川崎Fも中村を起点に鋭い攻めを見せる。しかし、互いにフィニッシュの精度を欠いてゴールを奪うことはできなかった。
▽それでも、より多くのチャンスを作り出していた浦和は28分、GK西川のフィードボールをズラタンがヘッドですらし、ボックス中央で谷口と入れ替わった興梠がGK新井の頭上を抜くループシュートを決めて先手を奪う。その後もペースを握ってゴールに迫ったが、追加点は奪えなかった。
▽すると44分、川崎Fはゴール正面の位置でパスを受けた森谷が槙野のマークをはがしてボックスの手前から右足を一閃。ドライブのかかったミドルシュートがゴール右に決まり、試合を振り出しに戻した。
▽迎えた後半にMF田坂を投入した川崎Fだったが、後半の立ち上がりから主導権を握ったのは浦和。しかし、ズラタンや武藤が決定機をモノにできないまま時間が経過していく。浦和はMF梅崎やMF青木を投入していくが、小林の負傷を受けてDF小宮山を投入した川崎Fの守備を崩せず、逆にカウンターからゴールを脅かされた。
▽なお、浦和と広島の得失点差は「12」となっているため、浦和が年間優勝を達成するには、最終節で広島が湘南に敗れ、浦和が神戸に勝利するしかない。最終節は11月22日に行われ、浦和、広島ともにホームでの試合となる。
▽立ち上がりはホームの浦和がズラタンのポストプレーなどから好機を演出するが、対する川崎Fも中村を起点に鋭い攻めを見せる。しかし、互いにフィニッシュの精度を欠いてゴールを奪うことはできなかった。
▽すると44分、川崎Fはゴール正面の位置でパスを受けた森谷が槙野のマークをはがしてボックスの手前から右足を一閃。ドライブのかかったミドルシュートがゴール右に決まり、試合を振り出しに戻した。
▽迎えた後半にMF田坂を投入した川崎Fだったが、後半の立ち上がりから主導権を握ったのは浦和。しかし、ズラタンや武藤が決定機をモノにできないまま時間が経過していく。浦和はMF梅崎やMF青木を投入していくが、小林の負傷を受けてDF小宮山を投入した川崎Fの守備を崩せず、逆にカウンターからゴールを脅かされた。
▽その後はGK西川の好守もあり同点のまま終盤へ。互いに好機を作り出したが、浦和は梅崎のシュートがクロスバーを叩き、川崎Fは田坂がGKとの一対一をモノにできない。結局、試合は1-1のまま終了。同日に行われた試合で首位の広島が勝利を収めたため、年間の勝ち点で並んでいた浦和と広島の差は「2」に拡大した。
▽なお、浦和と広島の得失点差は「12」となっているため、浦和が年間優勝を達成するには、最終節で広島が湘南に敗れ、浦和が神戸に勝利するしかない。最終節は11月22日に行われ、浦和、広島ともにホームでの試合となる。
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