先制点アシストの原口ヘルタが清武PK弾のハノーファーに快勝《ブンデスリーガ》
2015.11.07 06:31 Sat
▽ブンデスリーガ第12節ハノーファーvsヘルタ・ベルリンが6日、ハノーファーの本拠地AWDアレーナで行われ、1-3でヘルタ・ベルリンが勝利した。ハノーファーの清武と酒井宏、ヘルタ・ベルリンの原口はいずれもフル出場している。
▽守備時に清武が2トップの一角を形成し、[4-4-2]の3ラインを敷いて守備を敢行するハノーファーに対して、ヘルタ・ベルリンがポゼッションする流れで試合は推移していった。球際に激しく当たるハノーファーに対し、ヘルタ・ベルリンは10分、右サイドからのクロスをボックス左で受けた原口が中へ切れ込んでシュートに持ち込むも、DFにブロックされる。さらに20分、スローインを受けたダリダがボックス右に進入してシュートを放ったが、GKツィーラーのセーブに阻まれた。
▽前半半ばを迎え、清武にボールが入り出したハノーファーがペースを握りかけていたが、33分にヘルタ・ベルリンが先制する。原口が酒井宏と対面して仕掛け、前線へパスを供給。これをボックス右で受けたカルーがDF2人に対応されながらもシュート。これがゴール左を捉えた。
▽ハーフタイムにかけてヘルタ・ベルリンが自陣で守備ブロックを形成する中、44分に清武がゴールに迫る。ボックス右から左足で放ったシュートがゴール左上を捉えかけたが、わずかに外れた。
▽しかし60分、カウンターに転じたヘルタ・ベルリンが追加点を奪う。ダリダのパスに抜け出したカルーが独走。GKとの一対一を冷静に制した。
▽2点ビハインドとなったハノーファーは、守備を固めるヘルタ・ベルリンを攻めあぐねていたが、69分にアンドレアセンのスルーパスを引き出したベックがボックス右でプラッテンハールトに倒されてPKを獲得。これを清武がゴール左隅に決めて1点を返した。
▽1点差としたハノーファーは、アンドレアセンに代えてストライカーのエルディングを投入。清武をボランチに下げる攻撃的な布陣として勝負をかける。
▽しかし86分、守備に徹していたヘルタ・ベルリンがPKを獲得する。ボックス左で仕掛けたヴァイザーがマルセロに倒されてPKを獲得。これをカルーが沈めてハットトリックを達成し、ヘルタ・ベルリンが勝負を決めた。原口が清武&酒井宏との日本代表対決を制している。
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▽清武の1ゴール1アシストの活躍で前節ハンブルガーSVに2-1と勝利した14位ハノーファー(勝ち点11)は、好調を維持する清武が9試合連続で、酒井宏が3試合連続スタメンとなった。一方、前節ボルシアMGに1-4と完敗した6位ヘルタ・ベルリン(勝ち点17)は、原口が11試合連続スタメンとなった。▽前半半ばを迎え、清武にボールが入り出したハノーファーがペースを握りかけていたが、33分にヘルタ・ベルリンが先制する。原口が酒井宏と対面して仕掛け、前線へパスを供給。これをボックス右で受けたカルーがDF2人に対応されながらもシュート。これがゴール左を捉えた。
▽ハーフタイムにかけてヘルタ・ベルリンが自陣で守備ブロックを形成する中、44分に清武がゴールに迫る。ボックス右から左足で放ったシュートがゴール左上を捉えかけたが、わずかに外れた。
▽迎えた後半、1点ビハインドのハノーファーは後半頭からクラウスに代えてドリブラーのマクシミンを左ウイングに投入。圧力をかけていくと、酒井宏のオーバーラップを起点に54分、清武がボレーシュートに持ち込んだが、枠の上に外れてしまった。
▽しかし60分、カウンターに転じたヘルタ・ベルリンが追加点を奪う。ダリダのパスに抜け出したカルーが独走。GKとの一対一を冷静に制した。
▽2点ビハインドとなったハノーファーは、守備を固めるヘルタ・ベルリンを攻めあぐねていたが、69分にアンドレアセンのスルーパスを引き出したベックがボックス右でプラッテンハールトに倒されてPKを獲得。これを清武がゴール左隅に決めて1点を返した。
▽1点差としたハノーファーは、アンドレアセンに代えてストライカーのエルディングを投入。清武をボランチに下げる攻撃的な布陣として勝負をかける。
▽しかし86分、守備に徹していたヘルタ・ベルリンがPKを獲得する。ボックス左で仕掛けたヴァイザーがマルセロに倒されてPKを獲得。これをカルーが沈めてハットトリックを達成し、ヘルタ・ベルリンが勝負を決めた。原口が清武&酒井宏との日本代表対決を制している。
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