シティが要塞サンチェス・ピスファンを攻略 3年連続の決勝T進出を決める《CL》
2015.11.04 07:02 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第4節のセビージャvsマンチェスター・シティが3日にセビージャの本拠地サンチェス・ピスファンで行われ、1-3でマンチェスター・シティが勝利した。この結果、シティが3シーズン連続の決勝トーナメント進出を決めた。
▽今節の結果次第で3シーズン連続の決勝トーナメント進出が決まる2位のシティ(勝ち点6)は、直近に行われたノリッジ戦(2-1)から先発2選手を変更。ボニーを1トップに起用した[4-1-4-1]を採用。中盤の底にフェルナンドを配置し、2列目は右からヘスス・ナバス、ヤヤ・トゥーレ、フェルナンジーニョ、スターリングと並べた。
▽一方、UEFA主催大会でのホーム戦18試合でわずか1敗と、ホームで圧倒的な強さを見せるセビージャは、10月21日に行われた前回対戦から先発メンバーを1人変更。直近に行われたビジャレアル戦で左足大腿二頭筋を負傷したエースFWガメイロに代わり、新加入のFWジョレンテが1トップで起用された。
▽立ち上がりから激しく主導権を争った両チームだが、シティが一瞬の隙を突き先制に成功する。8分、右サイドからのパスをバイタルエリア中央で受けたフェルナンジーニョのスルーパスに抜け出したスターリングがボックス左からシュート。このシュートがGKセルヒオ・リコの脇を抜け、ゴール右隅に吸い込まれた。
▽勢いに乗るアウェイチームは、11分にも相手陣内の左サイドでコケからボールを奪ったスターリングの折り返しをボニーがシュート。このシュートはGKセルヒオ・リコのセーブに弾かれるも、こぼれ球に反応したフェルナンジーニョが頭でゴールに押し込んだ。さらに13分にもヤヤ・トゥーレのパスをボックス右で受けたヘスス・ナバスがゴールを脅かすも、ボールは左ポストを叩いた。
▽ホームサポーターの大歓声を受け攻勢を掛けるセビージャは、28分にも右CKからニアのコロジェチャクがヘディングシュートでシティゴールを脅かす。これはハートのファインセーブに阻まれたが、さらにこのこぼれ球をイボーラが狙うも、ボールはサイドネットをゆすった。
▽試合の流れがセビージャに傾きかける中、アウェイチームが再びリードを広げる。36分、中盤でボールを受けたフェルナンジーニョのパスを、右サイドのスペースで受けたヘスス・ナバスがクロスボールを供給。これをボックス中央のボニーがゴール右に流し込んだ。
▽迎えた後半、イボーラを下げ、クローン=デリを投入したセビージャに対し、前半同様のメンバーで後半に臨んだシティが再びゴールに迫る。54分、ボックス左に侵入したスターリングのクロスをボックス中央に切り込んだフェルナンジーニョがダイレクトシュート。しかし、このシュートはGKセルヒオ・リコのセーブに阻まれた。
▽後半も劣勢を強いられたエメリ監督は、56分にコケを下げマリアーノを、64分にはジョレンテを下げインモービレを投入するなど、積極的な選手交代で主導権を奪い返しにいくが、これも功を奏さない。
▽すると、シティは70分、スターリングのパスをバイタルエリア中央で受けたヤヤ・トゥーレが、ボックス手前のボニーとのワンツーでボックス内に侵入。ゴール右を狙ったコントロールシュートを放つも、わずかに枠の右に外れた。
▽試合終盤、運動量の落ちたセビージャに対し、シティのペジェグリーニ監督は、86分にボニーを下げデルフを、90分にはフェルナンジーニョを下げデミチェリスを投入する磐石の試合運びでゲームを終わらせた。この結果、勝ち点を9に伸ばしグループDの首位に立ったシティが、2試合を残して3年連続の決勝トーナメント進出を決めた。
▽今節の結果次第で3シーズン連続の決勝トーナメント進出が決まる2位のシティ(勝ち点6)は、直近に行われたノリッジ戦(2-1)から先発2選手を変更。ボニーを1トップに起用した[4-1-4-1]を採用。中盤の底にフェルナンドを配置し、2列目は右からヘスス・ナバス、ヤヤ・トゥーレ、フェルナンジーニョ、スターリングと並べた。
▽立ち上がりから激しく主導権を争った両チームだが、シティが一瞬の隙を突き先制に成功する。8分、右サイドからのパスをバイタルエリア中央で受けたフェルナンジーニョのスルーパスに抜け出したスターリングがボックス左からシュート。このシュートがGKセルヒオ・リコの脇を抜け、ゴール右隅に吸い込まれた。
▽勢いに乗るアウェイチームは、11分にも相手陣内の左サイドでコケからボールを奪ったスターリングの折り返しをボニーがシュート。このシュートはGKセルヒオ・リコのセーブに弾かれるも、こぼれ球に反応したフェルナンジーニョが頭でゴールに押し込んだ。さらに13分にもヤヤ・トゥーレのパスをボックス右で受けたヘスス・ナバスがゴールを脅かすも、ボールは左ポストを叩いた。
▽序盤に2失点を喫したセビージャだが、徐々に反撃に転じると25分、オーバーラップしたコケがビトロのスルーパスでボックス右に侵入。ゴールライン深くまで切り込んで上げたクロスを、ファーサイドでフリーとなっていたトレムリナスが頭でゴールに流し込んだ。
▽ホームサポーターの大歓声を受け攻勢を掛けるセビージャは、28分にも右CKからニアのコロジェチャクがヘディングシュートでシティゴールを脅かす。これはハートのファインセーブに阻まれたが、さらにこのこぼれ球をイボーラが狙うも、ボールはサイドネットをゆすった。
▽試合の流れがセビージャに傾きかける中、アウェイチームが再びリードを広げる。36分、中盤でボールを受けたフェルナンジーニョのパスを、右サイドのスペースで受けたヘスス・ナバスがクロスボールを供給。これをボックス中央のボニーがゴール右に流し込んだ。
▽迎えた後半、イボーラを下げ、クローン=デリを投入したセビージャに対し、前半同様のメンバーで後半に臨んだシティが再びゴールに迫る。54分、ボックス左に侵入したスターリングのクロスをボックス中央に切り込んだフェルナンジーニョがダイレクトシュート。しかし、このシュートはGKセルヒオ・リコのセーブに阻まれた。
▽後半も劣勢を強いられたエメリ監督は、56分にコケを下げマリアーノを、64分にはジョレンテを下げインモービレを投入するなど、積極的な選手交代で主導権を奪い返しにいくが、これも功を奏さない。
▽すると、シティは70分、スターリングのパスをバイタルエリア中央で受けたヤヤ・トゥーレが、ボックス手前のボニーとのワンツーでボックス内に侵入。ゴール右を狙ったコントロールシュートを放つも、わずかに枠の右に外れた。
▽試合終盤、運動量の落ちたセビージャに対し、シティのペジェグリーニ監督は、86分にボニーを下げデルフを、90分にはフェルナンジーニョを下げデミチェリスを投入する磐石の試合運びでゲームを終わらせた。この結果、勝ち点を9に伸ばしグループDの首位に立ったシティが、2試合を残して3年連続の決勝トーナメント進出を決めた。
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