ラツィオに快勝のミランが3連勝《セリエA》
2015.11.02 06:45 Mon
▽セリエA第11節ラツィオvsミランが1日にスタディオ・オリンピコで行われ、1-3でミランが快勝した。ミランの本田は81分から右ウイングの位置でプレーしている。
▽4日前に行われた前節アタランタ戦で逆転負けを喫した6位ラツィオ(勝ち点18)は、その試合のスタメンから2選手を変更。ホードとマトリに代えてマウリシオとクローゼを起用した。
▽一方、前節キエーボ戦を1-0で辛勝した8位ミラン(勝ち点16)は、2連勝中。そのキエーボ戦のスタメンから負傷したアバーテに代えてデ・シリオのみを変更した。
▽積極的な入りを見せたミランだったが、時間の経過とともに自陣に引いていったことで、ラツィオがポゼッションして押し込む展開で試合は推移していった。自陣に[4-3-3]の守備ブロックを形成するミランに対し、ラツィオは右サイドのカンドレーバの仕掛けを軸に打開を図る。一方、カウンターを狙うミランも同じく右サイドのチェルチを使ってけん制していった。
▽そんな攻防の中、25分にミランが先制する。ボナヴェントゥーラのサイドチェンジを受けた右サイドのチェルチが、インスウィングの鋭いクロスボールをゴール前へ供給。これにバッカが合わせにかかるも触れず、ボールはゴール左を捉える。すると、GKマルケッティは大きく弾ききれなかったことで、ベルトラッチがルーズボールを詰めた。
▽前半終盤にかけて左サイドのフェリペ・アンデルソンの仕掛けを軸に打開を図ったラツィオだったが、集中を切らさないミラン守備陣を攻略できず、1点ビハインドのまま前半を終えた。
▽後半頭からオナジに代えてカタルディを投入したラツィオに対し、ミランは49分に再びアクシデントに見舞われる。FKで混戦となった際にアレックスが頭部を地面に強く打ちつけて、プレー続行不可能となってしまった。代わってメクセスを投入したミランだったが、今季初出場の元フランス代表DFが投入からわずか2分で大仕事を果たす。53分、左サイドからのボナヴェントゥーラのFKに飛び出したGKマルケッティが触れず、メクセスがヘッドで合わせたシュートがネットを揺らした。
▽2点を追うラツィオはその後、前がかっていったものの、集中を切らさないミラン守備陣を全く崩せず時間だけが過ぎていく。そこで63分にカンドレーバを諦めてキシュナを投入。68分にはルリッチが枠内シュートを放つも、GKドンナルンマにセーブされる。さらにミリンコビッチ=サビッチに代えてマトリを投入したラツィオは、74分にキシュナがネットを揺らしたが、オフサイドを取られてしまう。
▽そして79分、ミランがダメ押しのゴールを奪いきる。ボナヴェントゥーラのスルーパスに抜け出たバッカがボックス内に侵入し、GKマルケッティをかわして無人のゴールに流し込んだ。勝負を決めたミランは81分にチェルチに代えて本田を投入。85分にGKドンナルンマがニアサイドを破られてキシュナのゴールを許したものの、3-1で試合を終わらせ3連勝を飾った。
▽4日前に行われた前節アタランタ戦で逆転負けを喫した6位ラツィオ(勝ち点18)は、その試合のスタメンから2選手を変更。ホードとマトリに代えてマウリシオとクローゼを起用した。
▽積極的な入りを見せたミランだったが、時間の経過とともに自陣に引いていったことで、ラツィオがポゼッションして押し込む展開で試合は推移していった。自陣に[4-3-3]の守備ブロックを形成するミランに対し、ラツィオは右サイドのカンドレーバの仕掛けを軸に打開を図る。一方、カウンターを狙うミランも同じく右サイドのチェルチを使ってけん制していった。
▽そんな攻防の中、25分にミランが先制する。ボナヴェントゥーラのサイドチェンジを受けた右サイドのチェルチが、インスウィングの鋭いクロスボールをゴール前へ供給。これにバッカが合わせにかかるも触れず、ボールはゴール左を捉える。すると、GKマルケッティは大きく弾ききれなかったことで、ベルトラッチがルーズボールを詰めた。
▽先制後も引き続き守備を固めてカウンターを狙うミランだったが、アクシデントが発生する。34分、ヒールパスを出した際にベルトラッチが太もも裏を痛めてポーリとの交代を強いられた。そのミランは37分に追加点のチャンスを得る。浮き球のフィードをボックス右に走り込んだチェルチが絶妙なトラップで収め、左ポストを直撃するシュートを放った。
▽前半終盤にかけて左サイドのフェリペ・アンデルソンの仕掛けを軸に打開を図ったラツィオだったが、集中を切らさないミラン守備陣を攻略できず、1点ビハインドのまま前半を終えた。
▽後半頭からオナジに代えてカタルディを投入したラツィオに対し、ミランは49分に再びアクシデントに見舞われる。FKで混戦となった際にアレックスが頭部を地面に強く打ちつけて、プレー続行不可能となってしまった。代わってメクセスを投入したミランだったが、今季初出場の元フランス代表DFが投入からわずか2分で大仕事を果たす。53分、左サイドからのボナヴェントゥーラのFKに飛び出したGKマルケッティが触れず、メクセスがヘッドで合わせたシュートがネットを揺らした。
▽2点を追うラツィオはその後、前がかっていったものの、集中を切らさないミラン守備陣を全く崩せず時間だけが過ぎていく。そこで63分にカンドレーバを諦めてキシュナを投入。68分にはルリッチが枠内シュートを放つも、GKドンナルンマにセーブされる。さらにミリンコビッチ=サビッチに代えてマトリを投入したラツィオは、74分にキシュナがネットを揺らしたが、オフサイドを取られてしまう。
▽そして79分、ミランがダメ押しのゴールを奪いきる。ボナヴェントゥーラのスルーパスに抜け出たバッカがボックス内に侵入し、GKマルケッティをかわして無人のゴールに流し込んだ。勝負を決めたミランは81分にチェルチに代えて本田を投入。85分にGKドンナルンマがニアサイドを破られてキシュナのゴールを許したものの、3-1で試合を終わらせ3連勝を飾った。
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