選手売却の必要性を説くラポルタ氏「ユナイテッドがネイマールに関心を示している」
2015.10.30 10:21 Fri
▽かつてバルセロナの会長を務めたジョアン・ラポルタ氏が、古巣の財政状況について自身の見解を述べた。スペイン『マルカ』が伝えている。
▽そのためバルセロナは、今後の出費を抑えるだけではなく巨額スポンサーを結ぶために動きを見せていると言われており、現在のメインスポンサーであるカタール航空との新契約締結に近付いている模様だ。しかし、カタール空港との契約だけでは、冬の移籍市場で選手を獲得することは困難だとも見られている。
▽この状況を受けてラポルタ氏は、現在の主力メンバーを放出する可能性があると見ており、その筆頭としてブラジル代表FWネイマールの名前を挙げた。
「バルセロナの資金状況は良くない。バルトメウは選手を売って帳尻を合わせる必要に迫られている。理想的な解決方法は高値の選手を売り払うことだ。以前からネイマールに対してはマンチェスター・ユナイテッドが強い関心を示していると言われている。全ては間違ったことをしてきた代償だ」
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▽バルセロナは、ラポルタ元会長の政権下で4億3100万ユーロ(現在のレートで約572億2200万円)の負債を抱えていた。サンドロ・ロセイ前会長やジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の下で2億8700万ユーロ(現在のレートで約381億円)まで減少させたが、昨シーズン終了時点では3億2800万ユーロ(約435億4900万円)に再び増大していた。▽この状況を受けてラポルタ氏は、現在の主力メンバーを放出する可能性があると見ており、その筆頭としてブラジル代表FWネイマールの名前を挙げた。
「バルセロナの資金状況は良くない。バルトメウは選手を売って帳尻を合わせる必要に迫られている。理想的な解決方法は高値の選手を売り払うことだ。以前からネイマールに対してはマンチェスター・ユナイテッドが強い関心を示していると言われている。全ては間違ったことをしてきた代償だ」
▽一方でバルセロナは先日、ネイマールとの契約延長を考えていることがスペイン『スポルト』の記事で明かされている。さらに条件面でも両者は合意に至っていると言われておりが、果たしてネイマールがバルセロナを去ることはあるのだろうか…。
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