高地対策に新兵器!? その名は“バイアグラ”
2015.10.29 01:36 Thu
▽長年サッカー選手を苦しめてきた高地での戦いに向けて、新たな対応策が考案されたようだ。アルゼンチン『Radio Argentina』が、インデペンディエンテの新たな試みを紹介している。
▽ボリビアの首都ラパス(海抜3600メートル)など標高2000メートルを超える山脈が各地にある南米では、酸素の薄さや空気抵抗の問題など高地での戦いに向けた対策を取る必要がある。
▽とはいっても、世界最高のプレーヤーの1人であるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがボリビア代表とのアウェイゲームで何度となく試合中に嘔吐を繰り返すなど、高地での戦いに慣れていない選手にとって短い期間で環境にアジャストするのは難しい。
▽そんな状況の中、アルゼンチンの強豪インデペンディエンテは、29日(日本時間30日午前)に行われるコパ・スダメリカーナ準々決勝2ndレグのサンタフェ(コロンビア)戦に向けて画期的なアプローチで高地対策を行うようだ。
▽インデペンディエンテのチームドクターを務めるルイ・チアラディア氏は、標高2600メートルにあるエル・カンピン・スタジアムでのアウェイゲームに向けて“バイアグラ”が鍵を握っていると語っている。
▽また、チアラディア氏は高地対策として“バイアグラ”を用いる有益性が、既に実証されたものであると主張している。
「以前にリーベル・プレートが良い結果を出している。我々はその結果を受けて、今回のシグナフィル使用を決定した。我々のプレーヤーは試合当日とその前日に50ミリグラムずつシグナフィルを服用する」
▽なお、男性の勃起不全治療薬として知られる“バイアグラ”だが、ドーピング検査に引っかかる成分は入っていないため、服用は問題ないとのことだ。ただ、必要以上に“熱く”なり過ぎることが懸念されるため、選手たちは冷静なプレーを心がけたいところだ。
▽ボリビアの首都ラパス(海抜3600メートル)など標高2000メートルを超える山脈が各地にある南米では、酸素の薄さや空気抵抗の問題など高地での戦いに向けた対策を取る必要がある。
▽そんな状況の中、アルゼンチンの強豪インデペンディエンテは、29日(日本時間30日午前)に行われるコパ・スダメリカーナ準々決勝2ndレグのサンタフェ(コロンビア)戦に向けて画期的なアプローチで高地対策を行うようだ。
▽インデペンディエンテのチームドクターを務めるルイ・チアラディア氏は、標高2600メートルにあるエル・カンピン・スタジアムでのアウェイゲームに向けて“バイアグラ”が鍵を握っていると語っている。
「我々は試合前に選手たちにシグナフィル(商品名はバイアグラ)を処方するつもりだ。シグナフィルは肺の循環を助ける効能がある。より多くの酸素を肺に入れることで、高地での戦いにうまく順応できるはずだ」
▽また、チアラディア氏は高地対策として“バイアグラ”を用いる有益性が、既に実証されたものであると主張している。
「以前にリーベル・プレートが良い結果を出している。我々はその結果を受けて、今回のシグナフィル使用を決定した。我々のプレーヤーは試合当日とその前日に50ミリグラムずつシグナフィルを服用する」
▽なお、男性の勃起不全治療薬として知られる“バイアグラ”だが、ドーピング検査に引っかかる成分は入っていないため、服用は問題ないとのことだ。ただ、必要以上に“熱く”なり過ぎることが懸念されるため、選手たちは冷静なプレーを心がけたいところだ。
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