シティがデ・ブライネの劇的弾でセビージャに逆転勝利 週末ダービーに向けて弾み《CL》
2015.10.22 06:02 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)グループD第3節のマンチェスター・シティvsセビージャが21日にシティ・オブ・マンチェスターで行われ、2-1でシティが勝利した。
▽ユベントスとボルシアMGが同居する厳しいグループDで、ここまで1勝1敗の両チームの対戦。アグエロとシルバを欠くシティのペジェグリーニ監督は、負傷明けのコンパニをベンチに置き、5-1で勝利した土曜日のボーンマス戦と同様の先発を組んだ。2列目は右にヘスス・ナバス、左にデ・ブライネを配し、ボニーのやや後方にスターリングを置いた。対するセビージャのエメリ監督は、ガメイロを最前線に置く [4-2-3-1]を選択。クリホヴィアクとバネガを中盤の底に、2列目は右からビトロ、イボーラ、コノプリャンカと並べた。
▽序盤にリズムを掴んだホームのシティは、ヘスス・ナバスのミドルシュートやデ・ブライネの仕掛けのプレーでゴールに迫る。しかし、先に決定機を迎えたのはセビージャだった。17分、右サイドでFKを得ると、直接狙ったコノプリャンカのシュートが右ポストに直撃。さらに、ボックス内でルーズボールに反応したクリホヴィアクが枠内に鋭いシュートを放ったが、これはGKハートのファインセーブに遭った。
▽ハーフタイムにかけては一進一退の攻防が繰り広げられる、その中で、試合の均衡を破ったのはアウェイチーム。30分、ボックス右で仕掛けたビトロがマイナスの折り返しを入れると、正面でフリーだったコノプリャンカが確実に決めて、先制点をもたらした。
▽ビハインドを背負ったシティは、すぐさま反撃に出る。すると、前半のうちに追いついた。37分、ボックス右のヤヤ・トゥーレがDFコロジェチャクを背負いながらも強引に突破してラストパス。正面で合わせたスターリングのシュートはGKセルヒオ・リコにセーブされるも、こぼれ球を押し込みにいったボニーがDFラミのオウンゴールを誘い、スコアを1-1とした。
▽ホームで勝ちたいペジェグリーニ監督は60分、サバレタに代えて負傷明けのコラロフを左サイドバックの位置に投入。これに伴い、サーニャが本職の右サイドバックにポジションを移した。
▽終盤にかけては両者共に勝ち点3を目指したため、オープンな展開で推移する。どちらもチャンスを生かしきれない場面が続いたが、アディショナルタイムにスコアが動いた。動かしたのはシティ。カウンターからヤヤ・トゥーレのパスを受けたデ・ブライネがボックス右で仕掛ける。2人のDFに対応されながらも繊細なタッチでシュートコースをつくりだしたベルギー代表MFが、左足でゴール左隅にシュートを流し込んで、シティが勝ち越した。
▽その後、そのまま逃げ切ったシティは前節のボルシアMG戦に続くCL連勝。今節にボルシアMGと引き分けた首位のユベントスに1ポイント差と迫り、今週日曜日に行われるマンチェスター・ユナイテッドとのリーグ戦ダービーマッチに向けて弾みをつけた。
▽ユベントスとボルシアMGが同居する厳しいグループDで、ここまで1勝1敗の両チームの対戦。アグエロとシルバを欠くシティのペジェグリーニ監督は、負傷明けのコンパニをベンチに置き、5-1で勝利した土曜日のボーンマス戦と同様の先発を組んだ。2列目は右にヘスス・ナバス、左にデ・ブライネを配し、ボニーのやや後方にスターリングを置いた。対するセビージャのエメリ監督は、ガメイロを最前線に置く [4-2-3-1]を選択。クリホヴィアクとバネガを中盤の底に、2列目は右からビトロ、イボーラ、コノプリャンカと並べた。
▽ハーフタイムにかけては一進一退の攻防が繰り広げられる、その中で、試合の均衡を破ったのはアウェイチーム。30分、ボックス右で仕掛けたビトロがマイナスの折り返しを入れると、正面でフリーだったコノプリャンカが確実に決めて、先制点をもたらした。
▽ビハインドを背負ったシティは、すぐさま反撃に出る。すると、前半のうちに追いついた。37分、ボックス右のヤヤ・トゥーレがDFコロジェチャクを背負いながらも強引に突破してラストパス。正面で合わせたスターリングのシュートはGKセルヒオ・リコにセーブされるも、こぼれ球を押し込みにいったボニーがDFラミのオウンゴールを誘い、スコアを1-1とした。
▽迎えた後半、先にゴールへ近づいたのはセビージャだった。52分、左サイドからトレムリナスが上げたクロスに正面のガメイロがヘッド。しかし、ゴール至近距離で放たれたシュートは、わずかにバーの上に外れる。
▽ホームで勝ちたいペジェグリーニ監督は60分、サバレタに代えて負傷明けのコラロフを左サイドバックの位置に投入。これに伴い、サーニャが本職の右サイドバックにポジションを移した。
▽終盤にかけては両者共に勝ち点3を目指したため、オープンな展開で推移する。どちらもチャンスを生かしきれない場面が続いたが、アディショナルタイムにスコアが動いた。動かしたのはシティ。カウンターからヤヤ・トゥーレのパスを受けたデ・ブライネがボックス右で仕掛ける。2人のDFに対応されながらも繊細なタッチでシュートコースをつくりだしたベルギー代表MFが、左足でゴール左隅にシュートを流し込んで、シティが勝ち越した。
▽その後、そのまま逃げ切ったシティは前節のボルシアMG戦に続くCL連勝。今節にボルシアMGと引き分けた首位のユベントスに1ポイント差と迫り、今週日曜日に行われるマンチェスター・ユナイテッドとのリーグ戦ダービーマッチに向けて弾みをつけた。
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