FIFAがクウェートに資格停止処分を下す

2015.10.17 15:30 Sat
▽国際サッカー連盟(FIFA)は16日、クウェートサッカー協会(KFA)に対し、資格停止処分を下すと発表した。KFAと属するクラブが政府から独立して活動を行った場合、資格停止処分は解除される。

▽FIFAは9月24、25日に行われたFIFAの定例会議で、10月15日までにクウェートのスポーツ法の変更がなされなければ資格停止にするとしていた。
▽この処分により、クラブチーム、代表チームともにいかなる国際試合を行うことができない。クウェートはロシア・ワールドカップのアジア2次予選でグループGに属し、韓国に次いでグループ2位に位置している。また、11月17日にはミャンマー代表戦を控えている。
関連ニュース

クウェート代表監督が突然の解任…オーストラリア戦の采配にファンが激怒

クウェートサッカー協会(KFA)は12日、ロメオ・ヨザク監督(46)を解任したことを発表した。 ヨザク監督は、ディナモ・ザグレブやリビア代表、クロアチア代表のアシスタントマネージャーやテクニカルディレクターを歴任。2017年9月にレギア・ワルシャワで監督業をスタートさせると、2018年7月にクウェート代表、U-23クウェート代表の監督に就任していた。 カタール・ワールドカップ アジア2次予選兼アジアカップ予選に臨んでいるクウェートは、グループBに所属。5日に行われたネパール代表戦は7-0と快勝したものの、10日に行われたオーストラリア代表戦では0-3で敗れていた。 KFAは、「技術委員会を開き、代表チームのテクニカルスタッフを別の道を歩むことを勧告した」と声明を発表している。 『FOX Soprts』によると、格上のオーストラリア代表戦で守備的な戦術を用いたこと、またクウェート代表のスター選手をベンチに座らせたことがファンを激怒させたとのこと。 クウェート代表として160試合に出場し44ゴールを記録しているFWバーディル・アル・ムトワ(34)を起用せず、カウンターで応戦しようとしたことが受け入れられなかったようだ。 2019.09.13 16:00 Fri

韓国のW杯2次予選首位通過が決定…FIFAがミャンマーvsクウェートを没収試合に決定した影響で

▽国際サッカー連盟(FIFA)は13日、2018年に行われるロシア・ワールドカップのアジア2次予選において、2015年11月17日に行われる予定だったグループGのミャンマー代表vsクウェート代表を没収試合にすることを発表した。 ▽クウェート・サッカー協会(KFA)は昨年10月16日、KFAと協会に属するクラブが政府から独立して活動を行っていないことにより資格停止処分がなされていた。この処分により、クウェートのクラブチーム、代表チームともにいかなる国際試合を行うことができないことになり、FIFAは昨年11月17日に予定されていたミャンマー戦を没収試合とすることを決定。さらに、KFAには1万スイスフラン(約117万円)の罰金を科すことも発表ししてる。 ▽この結果、ミャンマーvsクウェートは3-0でミャンマーの勝利となり、クウェートは勝ち点10でグループGの2位。首位の韓国は勝ち点18のため、2試合を残して首位通過が決定し、3次予選進出が決定した。 2016.01.14 11:51 Thu

クウェート下して2連勝の韓国、GS突破に近づく《アジアカップ2015》

▽アジアカップ2015グループA第2節のクウェート代表vs韓国代表が13日に行われ、0-1で韓国が勝利した。 ▽韓国は、1-0で勝利した初戦のオマーン代表戦から先発を7選手変更。初戦で出番がなかった鳥栖のキム・ミヌや、過去に磐田とG大阪でプレーしたイ・グノらを起用した。 ▽韓国は序盤から押し気味に試合を進めるが、なかなかシュートに持ち込めない。31分には、イ・グノが両チーム通じてのファーストシュートを放つ。しかし、枠内に飛んだボールは相手GKのセーブに遭った。それでも、韓国は36分、チャ・ドゥリのクロスからナム・テヒがヘディングシュートでネットを揺らし、1点をリードしてハーフタイムを迎えた。 ▽迎えた後半は、ビハインドを背負うクウェートが立ち上がりから積極性を見せる。そのクウェートは、49分に同点のチャンス。マクシードがボックス内で決定機も迎えるも、シュートはポストに直撃した。 ▽その後、クウェートの反撃を抑えた韓国は、1点差を保ったまま逃げ切りに成功。2連勝の韓国は、直後に行われるグループA第2節のもう一試合でオマーン代表がオーストラリア代表に勝利できなければ、最終節を残して決勝トーナメント進出が決定する。 2015.01.13 17:58 Tue

開催国のオーストラリア、4発快勝でクウェートとの開幕戦を制す《アジアカップ2015》

▽アジアカップ2015の開幕戦、グループA第1節のオーストラリアvsクウェートが9日にメルボルンで行われ、4-1でオーストラリアが勝利した。 ▽自国開催で初優勝を狙うオーストラリアと、2大会連続10度目の出場を果たしたクウェートが激突した一戦。前半は、ホームの大声援を受けるオーストラリアがボールポゼッションでクウェートを上回る。しかし、クウェートが8分に訪れた最初のチャンスをゴールに結びつけた。サイドを崩して得た左CKから、DFフサイン・ファデルがヘディングシュートを決めてクウェートが先制ゴールを奪った。 ▽先制を許したオーストラリアは、ウイングのレッキーとクルーズが流動的に動いて両サイドからクウェートを攻め立てる。徐々に相手ゴール前でのプレーが増えると33分、右サイドのスローインからルオンゴが突破してボックス右の深くに侵入。そして、ルオンゴが送った横パスを中央のケイヒルが冷静に流し込んだ。 ▽スコアをタイに戻したオーストラリアは、その後もクウェートを攻め立てて終了間際に逆転ゴールを奪う。44分、フラニッチが右サイドから上げたクロスを、ルオンゴが高い打点のヘディングシュートで相手ゴールに沈めた。そのまま前半はオーストラリアリードで終了。 ▽迎えた後半は、逆転に成功したオーストラリアが圧倒的にボールを保持して試合の主導権を握る。59分にはケイヒルがGK強襲のシュートを放てば、60分にはレッキーがバー直撃のシュートを放ってクウェートを攻め立てる。そして、62分にはクルーズが倒されて得たPKをキャプテンのジュディナクが決めてオーストラリアが追加点を奪った。 ▽ケイヒルを下げてペースを落としたオーストラリアは、クウェートに何本か決定的なシュートを放たれるも、GKライアンの好守などで得点を許さない。すると、アディショナルタイムにゴール前でのこぼれ球をトロイージが決めて試合終了。序盤はクウェートに出鼻を挫かれたオーストラリアだったが、最終的にはクウェートに実力差をみせて見事な白星スタートを切った。 2015.01.09 20:04 Fri

小曽戸や仁部屋が選出! クウェート遠征に臨むフットサル日本代表が発表《コンチネンタルカップ2014》

▽JFA(日本サッカー協会)は15日、今月の20日から30日までクウェートで開催されるコンチネンタルカップ2014に向けたフットサル日本代表メンバー14名を発表した。13日まで行われたイタリア遠征のメンバーからは、GK関口優志(エスポラーダ北海道)やFP滝田学(ペスカドーラ町田)、FP吉川智貴(名古屋オーシャンズ)ら6名が引き続き選出。その他、FP星翔太(バルドラール浦安)やFP小曽戸允哉、FP仁部屋和弘(共にバサジィ大分)ら、常連組が選出されている。また、2012年まで名古屋オーシャンズに所属していたFP畠山ブルノタカシ(クウェートSC/クウェート)も招集されている。 ▽コンチネンタルカップ2014は23日に開幕し、開催国のクウェートの他、欧州からはイタリア、チェコ、南米からはブラジル、アルゼンチン、北中米からはグアテマラ、アフリカからはエジプト、そしてアジアからは日本が出場する。大会は4カ国が2つのグループに別れてリーグ戦を行い、各グループの上位2チームが準決勝に進出する。組み合わせ抽選会は21日に行われるものの、開催国のクウェートがグループA、2012年のフットサル・ワールドカップの優勝国であるブラジルがグループBに入ることは事前に決定している。クウェート遠征のフットサル日本代表に選出されたメンバーは以下のとおり。 [写真はバサジィ大分のFP小曽戸允哉] ◆フットサル日本代表メンバー14名 GK 川原永光(アグレミーナ浜松) 関口優志(エスポラーダ北海道) FP 小曽戸允哉(バサジィ大分) 畠山ブルノタカシ(クウェートSC/クウェート) 佐藤亮(シュライカー大阪) 星翔太(バルドラール浦安) 滝田学(ペスカドーラ町田) 中村友亮(アグレミーナ浜松) 皆本晃(府中アスレティックFC) 仁部屋和弘(バサジィ大分) 永井義文(ASDフットサル・イソラ/イタリア) 宮崎暁(フウガドールすみだ) 吉川智貴(名古屋オーシャンズ) 室田祐希(エスポラーダ北海道) ◆コンチネンタルカップ2014 10月23日(木) グループリーグ第1戦 10月24日(金) グループリーグ第2戦 10月25日(土) グループリーグ第3戦 10月27日(月) 準決勝 10月28日(火) 3位決定戦または決勝戦 2014.10.15 21:18 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly