レオ・シルバ一発退場の新潟、ラファエル・シルバ弾でクラブ史上初の決勝へ前進《ナビスコ杯》
2015.10.07 21:19 Wed
▽7日に行われたナビスコカップ準決勝・第1戦の新潟vsG大阪は、ホームの新潟が2-1で先勝した。
▽クラブ史上初の決勝進出を狙う新潟は、指宿やレオ・シルバ、山崎ら主力を順当に先発起用。一方、前回大会覇者のG大阪は、宇佐美ら4人の代表組に加え、過密日程疲労が懸念される遠藤や今野、パトリックらを欠く台所事情もあり、直近の川崎F戦からスターティングメンバーを大幅に入れ替えた。
▽その序盤は、倉田や二川を中心にボールを支配したG大阪がペースを握り、新潟が指宿や山崎の2トップを起点としたカウンターで応戦する展開となる。しかし、互いにソリッドな守備を見せたことで、キックオフから15分が経過しても、両者ともに攻め手を見いだせない状態が続いた。
▽前半の半ばを迎えた試合は徐々にオープンな展開になると、33分にスコアが動く。敵陣中央の二川から左サイドでパスを受けた藤春が左足でアーリー気味にクロスを入れると、右サイドからボックス内に走りこんだ大森がダイビングヘッド。これがゴール左隅に吸い込まれた。
▽攻勢を強めた矢先に、G大阪にアウェイゴールを許した新潟だが、失点からわずか3分後に試合をイーブンに戻す。舞行龍ジェームズの縦パスをボックス右で受けた山本が対峙した二川を鋭い切り返しで抜き去り、右足のシュートをゴール左下に沈めた。
▽その後もG大阪に圧力をかけた新潟だが、66分にプレーに関係ないところで後方から赤嶺を蹴り上げたレオ・シルバが一発レッドで退場。これにより、新潟の柳下監督は中盤の枚数を増やすため、序盤からG大阪の最終ラインを苦しめ続けていた山崎に代えて、川口を投入した。
▽すると、最も手を焼いていたレオ・シルバと山崎がいなくなったことに加え、数的優位となったG大阪は、リンスを入れて勝ち越しゴールを奪いにいく。ところが試合終了間際、前がかりとなったG大阪の隙を突いた新潟がカウンターを発動。途中出場のラファエル・シルバが左サイドからのドリブルで岩下、金を抜き去り、右足でボールをゴール右に沈めた。
▽その後、再びカウンターを転じたラファエル・シルバが金をこの試合2枚目のイエローカードで退場に追い込み、2-1で試合終了。一時は数的不利に陥りながらもホームで先勝した新潟がクラブ史上初となるファイナル進出へ前進した。
▽クラブ史上初の決勝進出を狙う新潟は、指宿やレオ・シルバ、山崎ら主力を順当に先発起用。一方、前回大会覇者のG大阪は、宇佐美ら4人の代表組に加え、過密日程疲労が懸念される遠藤や今野、パトリックらを欠く台所事情もあり、直近の川崎F戦からスターティングメンバーを大幅に入れ替えた。
▽前半の半ばを迎えた試合は徐々にオープンな展開になると、33分にスコアが動く。敵陣中央の二川から左サイドでパスを受けた藤春が左足でアーリー気味にクロスを入れると、右サイドからボックス内に走りこんだ大森がダイビングヘッド。これがゴール左隅に吸い込まれた。
▽攻勢を強めた矢先に、G大阪にアウェイゴールを許した新潟だが、失点からわずか3分後に試合をイーブンに戻す。舞行龍ジェームズの縦パスをボックス右で受けた山本が対峙した二川を鋭い切り返しで抜き去り、右足のシュートをゴール左下に沈めた。
▽1-1で迎えた後半は、新潟が柳下監督の志向する堅守速攻で立ち上がりの流れを掌握する。52分にボックス手前で得たFKのチャンスから直接狙ったレオ・シルバのシュートが壁に入っていた山本にディフレクトしてゴールに向かうも、惜しくもクロスバーに直撃。不運な形でチャンスを逸した。
▽その後もG大阪に圧力をかけた新潟だが、66分にプレーに関係ないところで後方から赤嶺を蹴り上げたレオ・シルバが一発レッドで退場。これにより、新潟の柳下監督は中盤の枚数を増やすため、序盤からG大阪の最終ラインを苦しめ続けていた山崎に代えて、川口を投入した。
▽すると、最も手を焼いていたレオ・シルバと山崎がいなくなったことに加え、数的優位となったG大阪は、リンスを入れて勝ち越しゴールを奪いにいく。ところが試合終了間際、前がかりとなったG大阪の隙を突いた新潟がカウンターを発動。途中出場のラファエル・シルバが左サイドからのドリブルで岩下、金を抜き去り、右足でボールをゴール右に沈めた。
▽その後、再びカウンターを転じたラファエル・シルバが金をこの試合2枚目のイエローカードで退場に追い込み、2-1で試合終了。一時は数的不利に陥りながらもホームで先勝した新潟がクラブ史上初となるファイナル進出へ前進した。
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