主審の心は移ろいやすいもの? 一発レッドで退場DFが奇跡の生還
2015.10.06 17:23 Tue
▽4日にブラジルで行われたシャペコエンセvsパルメイラスで、退場したパルメイラスDFがロッカールームから奇跡の生還を果たした。『dirtytackle.net』が報じている。
▽4日に行われたブラジル全国選手権第29節のシャペコエンセvsパルメイラスで、前半16分に物議を醸すプレーが起きた。シャペコエンセFWウィリアム・バルビオが相手DFを1人かわしてボックス付近まで侵攻。この際に必死の戻りを見せたパルメイラスDFエジジオが後方からスライディングタックルを行い、バルビオの突破を阻んだ。
▽このチャレンジに対して、主審はエジジオの決定機阻止と判断して同選手にレッドカードを掲示した。エジジオは自身のプレーが正当なものだったと主張するも、渋々判定を受け入れて失意の中でロッカールームへと引き揚げた。
▽だが、パルメイラスの選手たちが執拗な抗議を行うと、自分の判断に疑問を感じ始めた主審はピッチサイドの副審にアドバイスを求めた。すると、副審はエジジオのチャレンジが正当なものだったと指摘。これを受けて、主審は自らの誤りを認めて1度出したレッドカードを取り消すという驚きの決断に出た。
▽そして、主審はパルメイラスの選手にエジジオを呼び戻すように促すと、ロッカールームでこの決定を伝え聞いたエジジオは、満面の笑みを浮かべながらピッチに生還を果たした。当然、この決定にシャペコエンセベンチは猛抗議を行うも、2度目の判定覆りとはならなかった。
◆奇跡の生還を果たしたDFエジジオ
https://www.youtube.com/watch?t=188&v=fQnTa-__g8s
▽4日に行われたブラジル全国選手権第29節のシャペコエンセvsパルメイラスで、前半16分に物議を醸すプレーが起きた。シャペコエンセFWウィリアム・バルビオが相手DFを1人かわしてボックス付近まで侵攻。この際に必死の戻りを見せたパルメイラスDFエジジオが後方からスライディングタックルを行い、バルビオの突破を阻んだ。
▽だが、パルメイラスの選手たちが執拗な抗議を行うと、自分の判断に疑問を感じ始めた主審はピッチサイドの副審にアドバイスを求めた。すると、副審はエジジオのチャレンジが正当なものだったと指摘。これを受けて、主審は自らの誤りを認めて1度出したレッドカードを取り消すという驚きの決断に出た。
▽そして、主審はパルメイラスの選手にエジジオを呼び戻すように促すと、ロッカールームでこの決定を伝え聞いたエジジオは、満面の笑みを浮かべながらピッチに生還を果たした。当然、この決定にシャペコエンセベンチは猛抗議を行うも、2度目の判定覆りとはならなかった。
▽ただ、エジジオが奇跡の生還を果たしたパルメイラスだったが、試合は1-5で大敗。一方、判定取り消しで被害を被ったシャペコエンセだったが、ホームでの大勝にホッと胸を撫で下ろしたことだろう。興味のある方は以下のURLから動画をチェックしてみてください。
◆奇跡の生還を果たしたDFエジジオ
https://www.youtube.com/watch?t=188&v=fQnTa-__g8s
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