鳥栖にドロー止まりの浦和、年間首位陥落の可能性《J1》
2015.10.03 18:18 Sat
▽3日に行われたJ1・2ndステージ第13節の浦和(年間1位/2ndステージ3位)vs鳥栖(年間14位/2ndステージ14位)は、1-1のドローで終了した。
▽2位の広島に勝ち点2差で年間首位に立つ浦和が、今シーズンを通じて低空飛行が続く鳥栖をホームに迎えた一戦。立ち上がりから丁寧な繋ぎでボールを支配した浦和が、自陣に構える鳥栖を攻め立てる展開となる。
▽序盤から攻勢に出た浦和は23分、左CKのチャンスを得ると、柏木のクロスから那須ga
フリックしたボールを武藤が押し込む。これはDFのブロックに阻まれたものの、こぼれ球を興梠がプッシュし、浦和が均衡を破った。
▽ここまで良いところのない鳥栖だったが、31分に水沼の絶妙なスルーパスが同点弾をもたらす。右サイドから相手DFの背後に走りこんだ吉田が水沼からパスを受けると、鋭い切り返しから左足を一閃。ボールはGK西川の身体を弾き、ゴール左隅に決まった。
▽同点に追いつかれた浦和は、その後もポゼッションサッカーを鳥栖陣内に攻め入るが、勝ち越しゴールを奪えず。浦和vs鳥栖は1-1でハーフタイムを迎えた。
▽その後、互いに交代カードを切りながら次の1点を目指す展開になると、鳥栖にビッグチャンス。後方からのロングボールを起点に水沼からパスを受けた早坂がGKとの一対一を迎えるが、GK西川が左足でファインセーブ。鳥栖がチャンスをモノにできない。
▽守護神の好守に助けられた浦和だが、攻撃陣は鳥栖のソリッドな守備陣の前に停滞。後半アディショナルタイム4分には途中出場の高木が上げたクロスから武藤が頭でゴールを狙うが、渾身のシュートはクロスバーに阻まれてしまう。
▽結局、試合は1-1で終了。連勝が3でストップした浦和は、広島の結果次第で年間首位の座を奪われる可能性を残した。一方の鳥栖は、これでリーグ戦6試合未勝利となったものの、残留へ向けて貴重な勝ち点1を掴み取っている。
▽2位の広島に勝ち点2差で年間首位に立つ浦和が、今シーズンを通じて低空飛行が続く鳥栖をホームに迎えた一戦。立ち上がりから丁寧な繋ぎでボールを支配した浦和が、自陣に構える鳥栖を攻め立てる展開となる。
フリックしたボールを武藤が押し込む。これはDFのブロックに阻まれたものの、こぼれ球を興梠がプッシュし、浦和が均衡を破った。
▽ここまで良いところのない鳥栖だったが、31分に水沼の絶妙なスルーパスが同点弾をもたらす。右サイドから相手DFの背後に走りこんだ吉田が水沼からパスを受けると、鋭い切り返しから左足を一閃。ボールはGK西川の身体を弾き、ゴール左隅に決まった。
▽同点に追いつかれた浦和は、その後もポゼッションサッカーを鳥栖陣内に攻め入るが、勝ち越しゴールを奪えず。浦和vs鳥栖は1-1でハーフタイムを迎えた。
▽迎えた後半も攻め続けた浦和は56分、関根に代えてズラタンを投入。ストライカーの枚数を増やして状況の打開を試みるが、鳥栖守備陣の身体を張った守りに遭い、なかなか勝ち越しゴールを奪えない。
▽その後、互いに交代カードを切りながら次の1点を目指す展開になると、鳥栖にビッグチャンス。後方からのロングボールを起点に水沼からパスを受けた早坂がGKとの一対一を迎えるが、GK西川が左足でファインセーブ。鳥栖がチャンスをモノにできない。
▽守護神の好守に助けられた浦和だが、攻撃陣は鳥栖のソリッドな守備陣の前に停滞。後半アディショナルタイム4分には途中出場の高木が上げたクロスから武藤が頭でゴールを狙うが、渾身のシュートはクロスバーに阻まれてしまう。
▽結局、試合は1-1で終了。連勝が3でストップした浦和は、広島の結果次第で年間首位の座を奪われる可能性を残した。一方の鳥栖は、これでリーグ戦6試合未勝利となったものの、残留へ向けて貴重な勝ち点1を掴み取っている。
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