リバプール、スタリッジの2ゴールで打ち合い制し公式戦5試合ぶりの白星《プレミアリーグ》
2015.09.27 01:30 Sun
▽リバプールは26日、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第7節でアストン・ビラと対戦し、3-2で勝利した。
▽スタリッジとイングスを最前線にその下にコウチーニョを配した[3-4-3]の布陣で臨んだリバプールは、開始2分にスコアを動かす。ボックス手前中央でコウチーニョからパスを受けたミルナーが左足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽早々にリードを奪ったリバプールは、モレーノとクラインの両翼のオーバーラップを軸にサイドを効果的に使って攻める。その後もイングスやスタリッジが良い形でフィニッシュに絡んでいくが、なかなか追加点を奪えない。
▽時間の経過とともにジェステデのフィジカルの強さを生かしたアストン・ビラに反撃を許すが、GKミニョレを中心とした守備陣が粘って何とか前半を1点リードで終えた。
▽エースの復帰後初ゴールで追加点を奪ったリバプールだったが、66分にハットンの右クロスに反応したジェステデに右足のシュートを決められ、点差を1点に縮められる。しかし、この直後のプレーで相手のボールロストを誘ったスタリッジがボックス内でコウチーニョがヒールで落としたボールを冷静にゴール右隅に蹴り込み、再び2点差とした。
▽これで勝負ありと思われたこの試合だったが、リバプールは71分に再び失点してしまう。アマヴィの左クロスを右サイドから中に走り込んできたジェステデに頭で合わせられた。
▽その後はオープンな攻防が繰り広げられた中で互いにゴールに迫る場面を作り出す。86分には再びスタリッジに決定機が訪れるが、ボックス内で放ったシュートは相手GKの好守に阻まれた。結局、試合はこのまま3-2でタイムアップを迎えた。苦しみながらもアストン・ビラとの打ち合いを制したリバプールが、公式戦5試合ぶりの勝利を手にした。
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▽公式戦5戦未勝利に加え、低調なパフォーマンスが批判されるリバプールは、ミッドウィークに行われたキャピタルワンカップのカーライル・ユナイテッド戦をPK戦の末に辛くも勝利。ようやく負の連鎖を断ち切ったものの、ロジャーズ監督の解任報道がされるなど、予断を許さない状況が続く。そんな状況下で迎えた今回のホームゲームでは、古巣初対戦が期待されたベンテケが負傷欠場したほか、ロブレンとヘンダーソンも引き続き欠場した。▽早々にリードを奪ったリバプールは、モレーノとクラインの両翼のオーバーラップを軸にサイドを効果的に使って攻める。その後もイングスやスタリッジが良い形でフィニッシュに絡んでいくが、なかなか追加点を奪えない。
▽時間の経過とともにジェステデのフィジカルの強さを生かしたアストン・ビラに反撃を許すが、GKミニョレを中心とした守備陣が粘って何とか前半を1点リードで終えた。
▽迎えた後半も主導権を握りながらゴールが遠いリバプールは、頼れるエースが追加点をもたらす。59分、ミルナーとのワンツーでボックス左に抜け出したスタリッジが見事なボレーでゴールネットを破った。
▽エースの復帰後初ゴールで追加点を奪ったリバプールだったが、66分にハットンの右クロスに反応したジェステデに右足のシュートを決められ、点差を1点に縮められる。しかし、この直後のプレーで相手のボールロストを誘ったスタリッジがボックス内でコウチーニョがヒールで落としたボールを冷静にゴール右隅に蹴り込み、再び2点差とした。
▽これで勝負ありと思われたこの試合だったが、リバプールは71分に再び失点してしまう。アマヴィの左クロスを右サイドから中に走り込んできたジェステデに頭で合わせられた。
▽その後はオープンな攻防が繰り広げられた中で互いにゴールに迫る場面を作り出す。86分には再びスタリッジに決定機が訪れるが、ボックス内で放ったシュートは相手GKの好守に阻まれた。結局、試合はこのまま3-2でタイムアップを迎えた。苦しみながらもアストン・ビラとの打ち合いを制したリバプールが、公式戦5試合ぶりの勝利を手にした。
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