FIFA会長選に立候補のアリ王子、W杯の36カ国出場を公約に
2015.05.22 17:30 Fri
FIFA会長選挙に立候補しているヨルダンのアリ王子が、ワールドカップの出場国を増やすことを公約に掲げた。選挙は29日に行われることになっている。
FIFA会長選には、現職で5選を目指すゼップ・ブラッター会長、アリ王子の他に、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏、オランダサッカー連盟会長のミハエル・ファン・プラーグ氏も立候補を表明していた。しかしフィーゴ氏とファン・プラーグ氏は立候補を取り下げ、ファン・プラーグ氏は「ブラッター会長に勝つチャンスがある」としてアリ氏の支援に回っている。
そのアリ氏が掲げた公約が、ワールドカップの出場枠拡大だ。立候補に際して、このようにコメントしている。
「私はワールドカップの出場国を、できるだけ早く、現在の32カ国から36カ国に増やすことを約束する。2018年のロシア大会から実施したい」
アリ王子のプランは、アジア地区、アフリカ地区、北中米カリブ海地区を1枠ずつ増やし、残り1枠は南米地区の4.5枠を5枠に、オセアニア地区の0.5枠を1枠にするというものだ。今回の会長選はブラッター会長の5選が有力とされているが、ワールドカップ出場枠という「アメ」を掲げたアリ王子の戦略は、どんな結果をもたらすだろうか。
提供:goal.com
FIFA会長選には、現職で5選を目指すゼップ・ブラッター会長、アリ王子の他に、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏、オランダサッカー連盟会長のミハエル・ファン・プラーグ氏も立候補を表明していた。しかしフィーゴ氏とファン・プラーグ氏は立候補を取り下げ、ファン・プラーグ氏は「ブラッター会長に勝つチャンスがある」としてアリ氏の支援に回っている。
そのアリ氏が掲げた公約が、ワールドカップの出場枠拡大だ。立候補に際して、このようにコメントしている。
「私はワールドカップの出場国を、できるだけ早く、現在の32カ国から36カ国に増やすことを約束する。2018年のロシア大会から実施したい」
アリ王子のプランは、アジア地区、アフリカ地区、北中米カリブ海地区を1枠ずつ増やし、残り1枠は南米地区の4.5枠を5枠に、オセアニア地区の0.5枠を1枠にするというものだ。今回の会長選はブラッター会長の5選が有力とされているが、ワールドカップ出場枠という「アメ」を掲げたアリ王子の戦略は、どんな結果をもたらすだろうか。
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