浦和がクラブタイ記録の開幕8戦無敗で首位堅持 次節は2位G大阪との首位攻防戦《J1》
2015.04.29 21:29 Wed
▽29日に明治安田生命J1リーグ1stステージ第8節の甲府vs浦和が行われ、アウェイの浦和が2-0で勝利した。
▽前節に名古屋を2-1で下し、未だ無敗でリーグ首位に立つ浦和が、リーグ戦5連敗中で最下位に位置する甲府のホームに乗り込んだ。
▽前半は戦前の予想通り、浦和がボールポゼッションで優位に立って甲府を攻め立てる展開となる。両サイドを広く使ったサイドアタックでゴールを目指す浦和は29分、右からのクロスが跳ね返されたボールを梅崎がシュートするも、これは相手DFに防がれた。
▽さらに、浦和は槙野がオーバーラップして攻撃に厚みを加えるが、5バックと中盤の3人で守る甲府の守備をなかなかこじ開けることができず。一方の甲府は、カウンターの際にアドリアーノへ縦パスを通して攻撃を構築しようとするが、那須の激しいマークに遭い、満足な仕事をすることができない。結局、前半はこのままゴールレスで終了した。
▽両チーム交代なしで迎えた後半も、前半同様に浦和が試合の主導権を握る。55分にはドリブルで持ち上がった高木がボックス外から強烈なミドルシュートを放つと、これはバーを直撃した。以降も、浦和はミドルシュートなどで相手のディフェンスラインを吊り上げようとするが、甲府は集中した守備を見せて得点を許さず。
▽さらに浦和は79分、関根が阿部翔に倒されてPKを獲得。キッカーのズラタンが放ったシュートは、一度はGK萩に止められるもこぼれたボールを再度ズラタンが蹴りこみ甲府を突き放した。
▽苦しい状況に追い込まれた甲府の樋口監督は、起点となれないアドリアーノをあきらめて堀米を投入。22歳の若武者をピッチに送り出してまずは1点を目指した。アディショナルタイムには途中出場の伊藤がGKと一対一を迎えるも、GK西川がすばらしい反応を見せてゴールを許さない。
▽試合はこのまま終了し、甲府はリーグ戦6連敗となった。一方の浦和は、クラブタイ記録となる開幕8戦無敗を記録。首位をキープして2日に行われるG大阪との首位攻防戦を迎える。
▽前節に名古屋を2-1で下し、未だ無敗でリーグ首位に立つ浦和が、リーグ戦5連敗中で最下位に位置する甲府のホームに乗り込んだ。
▽さらに、浦和は槙野がオーバーラップして攻撃に厚みを加えるが、5バックと中盤の3人で守る甲府の守備をなかなかこじ開けることができず。一方の甲府は、カウンターの際にアドリアーノへ縦パスを通して攻撃を構築しようとするが、那須の激しいマークに遭い、満足な仕事をすることができない。結局、前半はこのままゴールレスで終了した。
▽両チーム交代なしで迎えた後半も、前半同様に浦和が試合の主導権を握る。55分にはドリブルで持ち上がった高木がボックス外から強烈なミドルシュートを放つと、これはバーを直撃した。以降も、浦和はミドルシュートなどで相手のディフェンスラインを吊り上げようとするが、甲府は集中した守備を見せて得点を許さず。
▽先制点が遠い浦和のペトロヴィッチ監督は、63分に高木に代えて李をピッチに送り出して先制ゴールを目指す。さらに攻勢を強める浦和は柏木がアウトサイドでスルーパスを送り、手前でズラタンが潰れてボールが流れると、これに梅崎が合わせて待望の先制点を奪った。
▽さらに浦和は79分、関根が阿部翔に倒されてPKを獲得。キッカーのズラタンが放ったシュートは、一度はGK萩に止められるもこぼれたボールを再度ズラタンが蹴りこみ甲府を突き放した。
▽苦しい状況に追い込まれた甲府の樋口監督は、起点となれないアドリアーノをあきらめて堀米を投入。22歳の若武者をピッチに送り出してまずは1点を目指した。アディショナルタイムには途中出場の伊藤がGKと一対一を迎えるも、GK西川がすばらしい反応を見せてゴールを許さない。
▽試合はこのまま終了し、甲府はリーグ戦6連敗となった。一方の浦和は、クラブタイ記録となる開幕8戦無敗を記録。首位をキープして2日に行われるG大阪との首位攻防戦を迎える。
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