ヴォルフスブルク敗戦でバイエルンの3連覇が決定《ブンデスリーガ》
2015.04.27 02:24 Mon
▽2位ヴォルフスブルク(勝ち点61)は26日、ブンデスリーガ第30節で4位ボルシアMG(勝ち点54)との上位対決に挑み、0-1で敗れた。この結果、バイエルンの3年連続25回目の優勝が決まった。
▽この試合でヴォルフスブルクが勝利を逃せばバイエルンの3連覇が決まる一戦。試合は立ち上がりからボルシアMGがボールを保持。自陣に引くヴォルフスブルクに対して両サイドからのスピードに乗った仕掛けとミドルシュートでゴールに迫った。すると12分、右サイドからのヘアマンのクロスにファーサイドのジョンソンが叩きつけたボレーシュートで合わせたが、枠を捉えきれない。さらに21分には左サイドに流れたクルーゼのクロスに、ファーサイドのヘアマンが反応するも、わずかに届かなかった。
▽一方、押し込まれる状況が続き、守備に追われたヴォルフスブルクだったが、25分を過ぎた辺りからボールを持てるようになっていく。しかし、4+4の守備ブロックを形成するボルシアMGを崩せない状況が続いた。38分にはデ・ブライネがミドルシュートを放つも枠を捉えきれない。
▽結局、前半半ば以降リスクを負わなかったボルシアMGと、ELの影響で運動量が上がらず攻め手のなかったヴォルフスブルクの上位対決はこう着状態に陥った。そして45分のCKの流れからR・ロドリゲスの放った強烈なボレーシュートはわずかに枠を外れ、前半をゴールレスで終えた。
▽一方、またも押し込まれるのみとなったヴォルフスブルクは、68分に中盤に活力を生むべくペリシッチに代えてギラヴォギを投入。アーノルドをトップ下に上げた。しかし、劣勢を打破する交代策とはならなかった。
▽攻勢をかけ続けるボルシアMGは、74分にクルーゼがミドルシュートで、続く76分には右サイドからのクロスにまたもクルーゼがボレーシュートに持ち込むも、いずれも枠を捉えきれない。その後、ヘアマンに代えてトラオレを右サイドに投入して圧力をかけ続けたボルシアMGは、試合終了間際の90分に実を結ぶ。左サイドからのトラオレのクロスをファーサイドのジョンソンがダイレクトで折り返すと、左ポスト前のクルーゼが押し込んだ。そのまま1-0で押しきったボルシアMGが勝利し、バイエルンの3連覇が決まった。
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▽前節シャルケに引き分けたヴォルフスブルクは、首位バイエルンとのポイント差が12に広がった。そして、3日前に行われたEL準々決勝ではナポリに屈し、敗退が決定。その試合を負傷の影響で欠場していたデ・ブライネがスタメンに復帰し、シュールレがベンチ入りした。▽一方、押し込まれる状況が続き、守備に追われたヴォルフスブルクだったが、25分を過ぎた辺りからボールを持てるようになっていく。しかし、4+4の守備ブロックを形成するボルシアMGを崩せない状況が続いた。38分にはデ・ブライネがミドルシュートを放つも枠を捉えきれない。
▽結局、前半半ば以降リスクを負わなかったボルシアMGと、ELの影響で運動量が上がらず攻め手のなかったヴォルフスブルクの上位対決はこう着状態に陥った。そして45分のCKの流れからR・ロドリゲスの放った強烈なボレーシュートはわずかに枠を外れ、前半をゴールレスで終えた。
▽迎えた後半は、前半序盤と同じようにボルシアMGが積極性を示していく。50分には左サイドのクルーゼのクロスにヘアマンがボレーで合わせる決定機を迎えたが、枠を捉えたシュートはGKベナーリオのセーブに阻まれる。さらに51分、ジョンソンの意表を突いたヒールパスでの落としを、ボックス左に侵入したヴェントがシュートに持ち込むも、わずかに枠を捉えきれない。そして、62分のクルーゼのミドルシュートもゴール右へ惜しくも外れた。
▽一方、またも押し込まれるのみとなったヴォルフスブルクは、68分に中盤に活力を生むべくペリシッチに代えてギラヴォギを投入。アーノルドをトップ下に上げた。しかし、劣勢を打破する交代策とはならなかった。
▽攻勢をかけ続けるボルシアMGは、74分にクルーゼがミドルシュートで、続く76分には右サイドからのクロスにまたもクルーゼがボレーシュートに持ち込むも、いずれも枠を捉えきれない。その後、ヘアマンに代えてトラオレを右サイドに投入して圧力をかけ続けたボルシアMGは、試合終了間際の90分に実を結ぶ。左サイドからのトラオレのクロスをファーサイドのジョンソンがダイレクトで折り返すと、左ポスト前のクルーゼが押し込んだ。そのまま1-0で押しきったボルシアMGが勝利し、バイエルンの3連覇が決まった。
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