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【日本代表コラム】選手の意識を高めた初陣2015.03.28 12:00 Sat

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▽「明日は、これまでプレー機会が少なかった選手たちを起用したいと思っている」。前日会見でそう語った新指揮官の言葉どおり、大分スポーツ公園総合競技場のピッチには新鮮な顔ぶれが並んだ。結局、最後は後半途中から出場した“先輩方”がご活躍。岡崎と本田という役者のゴールにより、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の初陣を白星で飾ることに成功した。

▽いくら「たくさんの映像を見てきた」と言っても、監督就任から3週間ほどで、本格的な練習は3回だけ。すべてはこれからだ。今回の試合で注目していたのは、指揮官が前日会見で語っていた“球際の激しさ”と“プレースピード”の2点。数多くのミーティングや面談を経て、どれだけ意識付けされているのかを注視した。

▽前者に関しては、キックオフ直後から川又や永井がアグレッシブにプレスをかけていき、その姿からは“何が何でも代表に残ってやる”といった気概を感じとることができた。最初は多少の“気負い”も感じられ、守から攻への切り替えがスムーズではなかったように思う。その点に関しては監督も認めており、改善の必要性を口にしていたが、その一方で「ピッチが滑りやすかった部分もある」と述べ、選手たちが見せた姿勢に満足感を示していた。

▽一方、プレースピードに関しては課題が残った。ボールを奪ってシンプルに裏を狙うという場面は少なかったように思う。実際、監督は試合後の会見で「奪ったあとに短いパスを使いすぎている。もっと長いパスを狙ってもいい」との考えを示した。もちろん、何がなんでも縦や裏を狙う必要はないが、出せたはずの最初のタイミングで迷ってつなぎなおし、その結果、相手のプレスを受けるという場面が何度かあった。

▽これに関しては、ミスを犯したくないという心理的な要素に加え、起用した選手の特徴や相性も関係していたと思う。前線には、永井、川又、武藤と、縦の意識が高く、裏を狙える選手が揃っていた。彼らに関しては実際にプレーを見ており、その特徴を理解したうえで起用していたはずだ。しかし、パスの出し手となる中盤の選手に関しては異なる。

▽山口も長谷部も正確な長いボールを前線に送るというより、ボールを運びながら前に関わっていくタイプだ。どちらかと言えば、青山や柴崎の方が今日の3トップとの親和性はあるだろう。ただ、守備の強度に関しては山口や長谷部の方があるため、そのあたりの兼ね合いは難しいところではある。とはいえ、これから選手の特徴をより明確に把握し始めれば、自然と状況に応じた選手起用がなされるだろう。

▽これまでの言動から察するに、今回の選手起用には2つの意味合いがあったと思っている。1つは、前述したような戦術的な側面。前線に裏を狙えるタイプの選手を並べ、ボールを奪ってから素早くゴールに迫ろうとしたのだろう。もう1つは、前回のコラムでも語ったように「開かれた代表」であり、「ファミリー」であるということを発信したかったのではないか。

▽試合後の会見でも、次のJALチャレンジカップ(ウズベキスタン代表戦)には「違うメンバーで臨もうと思っている」と語り、多くの選手に出場機会を与えていくことを明言した。選手の特徴はこれから把握していけばいいし、戦術面のディティールも徐々につめていければいい。いま大事なのは、各選手のモチベーションを高く保ち、自分も一員であり、チャンスがあると感じさせること。うまくいけば自ずと競争力は高まってくる。信頼関係の構築という意味でも、公平に見ているというアクションは大事だ。

▽もちろん、選手たちが高いモチベーションを持ってプレーし、自らをアピールするのは当然のことではある。それでも、見ていてもらえていると感じられることは選手にとって大きい。そういった土壌を整えておくことは無駄ではないだろう。チュニジア戦では、球際で戦えたことも、勝利を手にできたことも良かったが、すべての選手たちが“俺も使ってもらえる”と感じられた(であろう)ことが、“新陳代謝”も図っていきたい代表の今後に向け、何よりも意味のあることだったのではないか、と思っている。
《超ワールドサッカー編集部・平野由倫》

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style="color:#FF4000;font-weight:700;">吉田</span>「グリップがすごく効いているので、切り返しのところが無駄なく動けるようになりました。特にヨーロッパの芝は日本よりソフトで雨に濡れていることも多いです。(映像の)撮影もイングランドでやりましたが、何不自由なく、より良い感覚でできました。試合でも期待して良いんじゃないかなと思います」 <span style="color:#2E2EFE;font-weight:700;">岡崎</span>「自分の特徴もアジリティの部分で、裏を抜けたりするとことです。このスパイクを履いた時に、生かせるなと思いました」 <span style="color:#DBA901;font-weight:700;">本田</span>「僕はスピードを武器にしてプレーするタイプではないですけど、グリップが効いているということで、無駄なく次に切り返せるというのは、単純にスピードが上がるというよりは無駄をなくす。結果、早いということと、滑らなくて身体に負担がかからないことが、結果としてスピードを上げることになると思います」 <span style="font-weight:700;">MC</span>「身体への負担についても大事なんですね」 <span style="color:#FF4000;font-weight:700;">吉田</span>「シーズンが長いので、なるべく自分の体に負担がかからず、思った通りの動きをシーズンを通してできることが重要になります。それは非常に良いスパイクです。あと、モデルが良かったですね(笑)」 <span style="font-weight:700;">MC</span>「“クイックネス”について岡崎選手はいかがでしょうか」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170619_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div><span 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Brains,LTD.<hr></div><span style="color:#04B431;font-weight:700;">金崎</span>「履いた瞬間に『これイケるな』、履いた瞬間にわかりますね。『あ、これイケるな』って。それが大事なので、履いた瞬間にこれ点獲れるな、良いプレーできるなというのが良かったです」 <span style="color:#DBA901;font-weight:700;">本田</span>「夢生は感覚的であって、そのあたりの嗅覚がすごいから、説明というよりは、フィーリング、感覚を大事にしているのかなと。フォワードなので」 <span style="color:#04B431;font-weight:700;">金崎</span>「ありがとうございます(苦笑)」 <span style="font-weight:700;">MC</span>「“ボールタッチ”についていかがでしょうか」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170619_1_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div><span style="color:#DBA901;font-weight:700;">本田</span>「僕が初めて履かせてもらった時は、ボールのトラップやキックでも、皮が凄く薄くて、素足でボールを蹴っている感覚に近いものでした。自分の足のどの部位に当たっているのかがわかるような。人工の皮を使っていた時はわからなかったので、繊細になりました」 「あそこに当たったなとか、皮が厚い時はわからなかったですけど、キックミスやトラップミスした時に、あそこに当たったからミスだったなというところまで分かるのが良いかなと思います」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170619_1_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div><span style="color:#DF0101;font-weight:700;">阿部</span>「僕も履かせていただいて、本田選手が言ったように、素足に近い感覚、スパイクを履いているんだけど、今まで履いていたスパイクとは感覚が違うなと感じました」 「現代のサッカー、スピードがある中で、吸い付く感じがあるスパイクなので、本当に良いプレーができるなと思います」 ▽また、シューズ選びについて、各選手がこだわりについてコメント。自分なりのこだわりを明かした。 <span style="color:#DF0101;font-weight:700;">阿部</span>「選手それぞれ違うと思いますが、僕は軽い方がいいです。軽すぎると柔らかかったり、すぐ痛めたりするんじゃないかって言われますけど、ミズノのシューズを履いて、怪我をしない安心感が求められていて、僕は長くお世話になっています」 <span style="color:#DBA901;font-weight:700;">本田</span>「怪我が少ない選手ばっかりじゃない?」 <span style="color:#FF4000;font-weight:700;">吉田</span>「阿部選手も連続出場記録がありますしね」 <span style="color:#DBA901;font-weight:700;">本田</span>「鉄人」 <span style="font-weight:700;">MC</span>「やはりスパイクが影響していますか?」 <span style="color:#DF0101;font-weight:700;">阿部</span>「そうですね。それはあります」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170619_1_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div><span style="color:#04B431;font-weight:700;">金崎</span>「こだわりは、素足に近いというのはもちろんですし、怪我をしない、足に負担がないというのももちろんですが、一番は履いた瞬間の『あ、イケるな』というところですかね。履いた瞬間、『あ……イケるな』っていうことですね(笑)」 <span style="color:#2E2EFE;font-weight:700;">岡崎</span>「素足というみんなが言っていることもありますが、サッカーはいろいろ考えなくてはいけないので、足のことにあまりとらわれたくないです。何も考えなくていいというか、ちょっとでもストレスがあると、そっちに頭が行ってしまって、スパイクのせいだとかなってしまうので、もっと違うことを考えたいです」 「感覚的になりたい、『今日、イケるな』っていう………このイケるなは違うんかい(笑) まぁ、夢生が言っているのは素直な気持ちだと思います。感覚というのはサッカーでは最も大事なことだと思います。スピードは早くなってきているので、そう言った部分は同じフォワードなので、感覚を大事にするのは選手として大事かなと」 <span style="color:#FF0040;font-weight:700;">武藤</span>「僕も感覚というのは大事にしていますし、履いた瞬間に『あ、イケるな』」 <span style="color:#FF4000;font-weight:700;">吉田</span>「大事な発表会だから(笑)」 <span style="color:#DBA901;font-weight:700;">本田</span>「レッズってそーゆうのあるよな。槙野?」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170619_1_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div><span style="color:#FF0040;font-weight:700;">武藤</span>「槙野感出ちゃいましたか?(笑) 僕はフィット感を大事にしているので、スパイクの中で足が動くのが嫌です。その点でこの『REBULA』はフィットする感じが凄くあったので、試合で履いてプレーしたいなという思いです」 <span style="color:#DBA901;font-weight:700;">本田</span>「僕も結構、夢生に近くて…」 <span style="color:#FF4000;font-weight:700;">吉田</span>「夢生派ですか?」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170619_1_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div><span style="color:#DBA901;font-weight:700;">本田</span>「夢生は『イケるな』と言ってますが、僕はフィット感。履いてちょっとでも隙間があるのが嫌で、みんなも僕も色々テストしたと思うんですけど、そこを追求して納得いくまでミズノさんが開発してくれました。靴擦れしたり、中でインソールと足がずれるのは結構多いです。余計なことにとらわれたくないので、プレーに集中したいので、フィット感にはこだわります」 <span style="font-weight:700;">MC</span>「余計なことは考えたくないということですね」 <span style="color:#FF4000;font-weight:700;">吉田</span>「試合中にいろいろなことを考えなくてはいけないですし、短い時間で判断しなきゃいけない時に、スパイクがちょっとズレてるなとか、凄くストレスになります」 <span style="font-weight:700;">MC</span>「ポジションが違っても、力を発揮できるのは凄いシューズですよね」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20170619_1_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div><span style="color:#FF4000;font-weight:700;">吉田</span>「今まではそれぞれ違うスパイクが履いていました。僕はずっと、なんでこれの良い所と、これの良い所が違うんだろうかと。フォワードのクイックネスに対応しなくてはいけないのがディフェンスで、ディフェンスもクイックネスが大事だし、フォワードもしっかり蹴れないといけません。それを融合させて、いいとこ取りして、みんなで同じのを履いてくださいと出たのが『REBULA』です」 <span style="font-weight:700;">MC</span>「オールポジションで履けるというのは嬉しいことだと思います。早く履きたいと思いますが、発売はいつなんでしょうか」 <span style="color:#FF4000;font-weight:700;">吉田</span>「7月の9日を切って、8日です。8日まで早めました。7月の8日、『REBULA』発売です。皆さんにもこの素晴らしさをぜひ実感していただきたいと思います」 <span style="font-weight:700;">MC</span>「それでは、最後にメッセージをお願いします」 <span style="color:#FF4000;font-weight:700;">吉田</span>「先ほどのコメントにもありましたが、素肌に近い感覚でボールが蹴れるので、どこでミスをしたか、どこのキックが良かったかを判断しやすくなります。なるべくたくさん練習して、このとき成功するな、失敗したなというのを自分の感覚で掴めるようになれば、プレーのレベルも向上すると思います。『REBULA』を履いてトレーニングやリハビリもやってもらいたいなと思います」 <span style="color:#04B431;font-weight:700;">金崎</span>「小さい時は怪我とか凄く心配だと思いますし、そういった時期に怪我をすると選手としても大きな時間がなくなります。このシューズを履いたら、そう言った怪我をしなくなると思いますし、サッカーに集中できると思うので、このシューズをいっぱい練習して頑張ってください」 <span style="color:#FF0040;font-weight:700;">武藤</span>「みんながプロサッカー選手を目指す中で、練習したからすぐに結果が出るとか、上手くいくとか、難しい部分もあると思いますが、必ず将来に生きてくるので、日々の練習をこの『REBULA』を履いて、頑張ってもらえたらなと思います」 <span style="color:#DF0101;font-weight:700;">阿部</span>「まず、この最高のレベルのシューズを履いて、自分のパフォーマンスを上げるために頑張って欲しいです。挑戦をすることの意味、最高の状態で挑戦していくというのが、スポーツ選手だけじゃなく会社員の方でもそうだと思うので、チャレンジというのを忘れずにやって欲しいと思います」 <span style="color:#DBA901;font-weight:700;">本田</span>「小学生、中学生、高校生とそれぞれ立場が違うと思います。後ろにいるのは小学生かな? 僕も小学生の時にワールドカップに出たいと決めました。皆さん、ポテンシャルがあり、今上手い子、下手な子は関係ないです。僕は小学生の頃は下手な部類でした。上手い子に凄く嫉妬して、そこから毎日練習に励んで、1人ずつ追い抜いていきました。みんなチャンスがあるので諦めずに」 「中学生、高校生は凄く現実的な厳しさを教えられる苦しい時期だと思います。受験であったり、高校生であれば、卒業してから仕事に就くかもしれないです。でも、まだ若いので、諦めずに。僕自身も夢を追っています。自分の限界を定めるんじゃなくて、自分の夢を最後まで諦めることなく、365日努力したら人は買われますのでね。ここにいる皆さんが下手な子も、上手い子もワールドカップに出られる可能性はあるということです」 「日本代表になりたい人? 手を挙げた人は、ちゃんと練習しないとダメだよ。今日帰ってすぐゲームしたらあかんよ。ゲーム何しようと考えたらあかんよ。手を挙げたなら、嘘をついたらあかん。みんながんばって」 <span style="color:#2E2EFE;font-weight:700;">岡崎</span>「シンプルですけど、とにかく失敗を恐れず、失敗から気付ける事はいっぱいあると思います。成功すればそれはそれで学べることはありますが、失敗を恐れてやったら何も得るものはないので。とにかくチャレンジして、小中高は失敗しても取り返せることはたくさんあるので、そこで大事なことを経験して行くことが夢や目標に近づけることだと思います。失敗を恐れず、何でもチャレンジしてください」 2017.06.19 23:30 Mon
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【六川亨の日本サッカー見聞録】豪州は恐れる相手ではないが日程に問題あり

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内田篤人、大迫勇也がプロデュースするコンディショニングラボが6月17日にオープン

▽シャルケに所属する元日本代表DF内田篤人、ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也が、それぞれの故郷で自らがプロデュースするコンディショニングラボ(整骨院×トレーニング施設)をオープンすることとなった。所属事務所が発表した。 ▽内田は地元である静岡県静岡市の静岡駅近郊に「ウチダラボ」、大迫は地元である鹿児島県鹿児島市の鹿児島中央駅近郊に「オオサコラボ」をオープンすることとなる。オープン日は6月17日(土)の9時となる。 ▽今回のコンディショニングラボの目的は、「学生など未来のアスリートをサポート」、「健康的に身体を整えたい方のサポート」、「老若男女、誰もが訪れる地域に根ざした場所の提供」の3点で、ケガからの回復やケガ予防となる体の使い方、パフォーマンス向上、身体のメンテナンス、正しい姿勢、リラクゼーションなどが行えるとのことだ。 ▽サービスとしては、整骨院事業(保険診療及び保険適用外診療)、オリジナルプログラムによるトレーニング事業が行われる。トレーニングは一般会員(通い放題)で月額1万2000円(税込)、U-18会員(中高生/週3回)で月額7000円(税込)、U-12会員(小学生以下/週3回)で月額5000円となる。 ▽内田、大迫の両選手は今回のコンディショニングラボオープンについてコメントしている。 <span style="font-weight:700;">◆内田篤人</span>(シャルケ) 「この度、故郷の静岡にウチダラボをオープンすることになりました。僕自身、怪我で苦しんだ経験が多いので、怪我をしてしまった時のケア、怪我を予防するための身体の使い方などをきちんと提供できる場所を作りたいという思いで、このラボを作ることに決めました。地域の方々はもちろん、静岡から世界へ飛び出していくアスリートたちをサポートできれば嬉しいです。トレーニングスタジオでは、内田オリジナルのサイドバックプログラムも体感できるので、地味なサイドバックで頑張っている選手たちにも集まってほしいですね(笑)名刺を持つのは初めてなので、これから名刺交換するのが楽しみです」 <span style="font-weight:700;">◆大迫勇也</span>(ケルン) 「高校卒業後、鹿島とドイツで暮らしてきましたが、ずっと鹿児島のために何かできることはないか考えていたので、オオサコラボを鹿児島にオープンできて嬉しく思います。ドイツでプレーをする中で、海外の選手に勝てるよう個人的にトレーニングを続けていて、僕自身が効果を実感しているトレーニングを鹿児島の皆さんにも還元したいと思っています」 「オオサコラボが地域の方々の憩いの場所になってほしいですし、また部活、スポーツを頑張っている子どもたち、プロを目指すアスリートにも来てほしいです。僕のポストプレーの秘訣は、オオサコラボに来れば分かるかもしれません(笑)」 【ウチダラボ概要】 名称:ウチダラボ(UCHIDA LAB) 住所:静岡県静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート地下1階 TEL:054-252-4954 HP:http://uchida-lab.net 【オオサコラボ概要】 名称:オオサコラボ(OSAKO LAB) 住所:鹿児島市中央町26-31 TEL:099-814-7935 HP:http://osako-lab.net 2017.06.15 13:00 Thu
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【日本代表コラム】結果はドローも、新世代のプレーに見えた光明

▽灼熱のピッチ、ケガ人に悩まされるスクランブル状態の中、日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のイラク代表戦に臨んだ。残り2試合の相手がオーストラリア代表(グループ3位)、サウジアラビア代表(グループ2位)ということを考えれば、勝ち点3を持ち帰りたかったはずだ。しかし、結果は1-1のドロー。最低限の勝ち点1を持ち帰るに留まった。 ▽この試合に向けては、7日に行われたシリア代表とのキリンチャレンジカップ2017で左肩を脱臼したMF香川真司(ドルトムント/ドイツ)を始め、追加招集されたFW宇佐美貴史(アウグスブルク/ドイツ)が離脱。さらに、シリア戦で負傷したMF山口蛍(セレッソ大阪)が全体メニューをこなせないなど、ケガに悩まされた。 ▽その結果、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は3月のUAE代表戦やシリア戦で試した[4-3-3]ではなく、[4-2-3-1]を採用。システムの変更だけでなく、ダブルボランチにMF遠藤航(浦和レッズ)、MF井手口陽介(ガンバ大阪)のリオ・デジャネイロ五輪コンビを起用。トップ下にFW原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)を配置し、右にFW本田圭佑(ミラン/イタリア)、左にFW久保裕也(ヘント/ベルギー)、1トップにFW大迫勇也(ケルン/ドイツ)を配置した。 ▽厳しい環境に加え、新たな布陣を試した日本代表。試合中にも負傷者が続出するエクスキューズもあり、引き分けに終わったことは残念ではあるが、光明も見えたように思う。 <span style="font-weight:700;">◆本来のパフォーマンスを見せた昌子源</span> ▽シリア戦では久々の代表戦、DF吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)との初コンビなど、イレギュラーな要素もあり不安定な立ち上がりとなったDF昌子源(鹿島アントラーズ)。しかし、イラク戦では鹿島で見せているパフォーマンスに近いものを発揮することができていた。 ▽持ち味である一対一の強さは試合中に何度も見せ、ロングボールで裏を狙ってくるイラクに対し、しっかりと対応していた。また、同サイドのDF長友佑都(インテル/イタリア)や久保、そしてボランチの遠藤、井手口に対しても試合中に声をかけ、ポジショニングの修正を図っていた。まだまだ代表キャップは少ないものの、今回招集外となったDF森重真人(FC東京)のポジションを脅かす存在になることは間違いないだろう。センターバックの序列が変わる可能性を感じさせた。 <span style="font-weight:700;">◆ダブルボランチを務めた遠藤航&井手口陽介のリオコンビ</span> ▽今回のメンバーには遠藤、井手口、さらにGK中村航輔(柏レイソル)、FW浅野拓磨(シュツットガルト/ドイツ)とリオ五輪メンバーが招集。また、同世代のDF三浦弦太(ガンバ大阪)も招集されており、新たな世代がA代表に関わるようになった。 ▽遠藤は、2006年6月のキリンカップサッカーのボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦以来1年ぶりの出場。井手口はシリア戦に続き出場となり、初先発を果たしたが、両選手が見せたパフォーマンスは結果以上にポジティブに捉えても良いだろう。 ▽互いに守備を意識した入りとなり、遠藤は後方に構えてバランスを、井手口は豊富な運動量でボールを奪いにピッチを走り回った。序盤は2人のポジショニングが安定せず、バイタルエリアを空けてしまうシーンも見られたが、徐々にアジャスト。井手口が攻撃面でも良いプレーを見せ始めた矢先に、脳震とうで交代となってしまったことは残念だった。遠藤は失点シーンでパスを回されてしまった部分はあったものの、90分戦い切ったことは評価していいだろう。 ▽チームの安定剤だったMF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)がケガで戦列を離れ、2番手だった山口も負傷欠場。MF今野泰幸(ガンバ大阪)も負傷離脱から復帰したばかりと、ボランチのポジションが手薄となっていた。そんな中での2人のプレーぶりは、世代交代を含めてこの先の日本代表にとっては光明と言えるだろう。 <span style="font-weight:700;">◆2カ月半後の決戦へ</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170614_30_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽昌子、遠藤、井手口と新たな世代に起用の目処が立ったものの、残り2戦は総力戦で臨むことが必須だ。2カ月半後ともなれば、選手の状態やパフォーマンスなどは全く想像できない。海外組は移籍している選手も居るだろうし、国内組でも海外移籍を実現させている選手がいるかもしれない。ケガから復帰する選手もいれば、ケガをしている選手がいるかもしれない。どんな状況が待っているかは分からないが、新たな選手が計算できることはプラスだ。あとはハリルホジッチ監督がどの様な判断を下すのか。オーストラリア戦までの選手の状態を把握し、ロシアW杯出場権を掴むためにもしっかりとした決断を下してもらいたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2017.06.14 19:15 Wed
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