UEFA、プラティニ会長とC・ロナウドの遺恨を否定
2014.12.23 10:18 Tue
▽欧州サッカー連盟(UEFA)の広報を務めるペドロ・ピント氏が、ミシェル・プラティニ会長とレアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドとの“遺恨”を否定した。
▽プラティニ会長は11月に今年のFIFAバロンドールについて「バロンドールに投票しないが、原則としてワールドカップを開催した年については、優勝国の選手が受賞するべきだ」とコメント。最終候補に残っているバイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが受賞するべきだとの考えを示した。
▽これに対してマドリーは公式サイトで「欧州サッカー組織の頂点に立つ人間がバロンドールについて個人的な見解を発したことに驚いている」と声明を発表。さらに20日にモロッコで行われたFIFAクラブワールドカップの優勝式典で、C・ロナウドがプラティニ会長との握手を避けていたことが明らかとなっていた。
▽しかしピント氏は、ポルトガル『ディアリオ・デ・ノティシアス』の中で両者に遺恨がないことを強調している。
「少しの問題もない。クリスチアーノとプラティニは、シルバー・ボールの授与式の前に挨拶を交わしていた。また、メダルの授与式を行うために、クリスチアーノがピッチに戻って来た時は、彼と(カルロ・)アンチェロッティ、プラティニの3人で会話をしている」
▽プラティニ会長は11月に今年のFIFAバロンドールについて「バロンドールに投票しないが、原則としてワールドカップを開催した年については、優勝国の選手が受賞するべきだ」とコメント。最終候補に残っているバイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが受賞するべきだとの考えを示した。
▽しかしピント氏は、ポルトガル『ディアリオ・デ・ノティシアス』の中で両者に遺恨がないことを強調している。
「少しの問題もない。クリスチアーノとプラティニは、シルバー・ボールの授与式の前に挨拶を交わしていた。また、メダルの授与式を行うために、クリスチアーノがピッチに戻って来た時は、彼と(カルロ・)アンチェロッティ、プラティニの3人で会話をしている」
「私はプラティニと話をした。彼は、世間からクリスチアーノを好きではない人間だと思われていることに悲しんでいたよ」
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