アギーレ監督「メンバー選考がよりはっきりした」《キリンチャレンジカップ2014》
2014.11.15 01:41 Sat
▽日本代表は14日、キリンチャレンジカップ2014のホンジュラス代表戦を豊田スタジアムで行い、乾や豊田の代表初ゴールなどで6-0と大勝した。試合後、記者会見に臨んだハビエル・アギーレ監督のコメントは以下の通り。
◆ハビエル・アギーレ(日本)
――試合の感想は
「あらゆる要素の入っていた試合だったと思う。楽な試合に見えたかと思うが、そうではなかった。良い守備、良い攻撃ができていた。個人プレーもチームプレーも良かった。オーストラリア戦も同じ方向性で戦えればと思う。すべての試合を6-0で勝てるわけではないが、今日の試合のように責任感を持って戦っていければ、将来的に良いチームになっていくだろう」
――遠藤の評価は
「遠藤と長谷部がプレーしたことで中盤が自信を持ってプレーできていた。経験豊富な選手たちだから仕事がわかっている。彼らと香川で非常にテンポのあるゲームができたと思う」
――得点力不足を払拭するような試合だったと思うが
「これまでもゴールのチャンス自体は多くつくれていたから心配はしていなかった。今日の試合では決定機を確実に決めることができた」
――これまでの試合から何を変えたことで6ゴールを奪うに至ったのか
「試合は別々に見る必要がある。ブラジルやウルグアイに対して得点を奪うのは難しい。もちろんトライはして、ポストや相手GKのセーブに阻まれるシーンがあった。今日も同じようにプレーしていたと思うが、より精度が高まっていたと思う。そして、まだ直接見ていなかった豊田や乾がゴールを挙げたのは嬉しいことだ」
「このチームは相手の陣地でプレーすることもできるし、引いて待ち構えてから攻撃を仕掛けることもできる。チームには両方の選択肢を与えているから、選手たちが状況を見て判断することになる。失点したチームが前がかりになるのは自然なことだと思う。その結果、武藤や本田が使えるスペースが生まれることになり、2点を追加することができた」
――経験のある選手を呼んだわけだが、今日のようなプレーを見せてくれると想定していたか
「このチームの平均年齢は26歳だ。今はベストなチームを探っていて年齢は気にしていない。また、どのチームでプレーしているかも関係ない。質が高く、日本代表でプレーしたいという意欲を持っている選手を探している。今日のスタメンも年齢は関係なく、質を重視したということだ」
――今日の試合を迎えるにあたり、何を一番強調したか
「私が不在だったことで練習は1度しか見れなかったが、前回は痛い敗戦だったから言い訳はできないと伝えた。自分たちのサポーターの前での試合だったことから、勝利する義務があると話した。少なくともすべての球際で戦うようにと伝えた」
――今日の大勝はアジアカップに向けてのメンバー選考にどのような影響を与えたか
「ホンジュラスはアメリカに引き分け、メキシコに敗戦し、日本戦に臨んできた。楽に勝てたように思えるが、そういう試合ではなかった。ただ、勝利して迷う方が負けて迷うより良いと状況だと思う。もちろん、メンバー選考がよりはっきりした面も出てきた」
――本田が良くなったと思うが、どこか変わったと思うか
「モチベーションが高いと感じている。現在、海外でプレーしている日本人選手の中で最も重要な存在であるということを認識し始めたのだと思う。香川も重要な存在だが、本田の年齢や経験を考えると、日本人選手の基準になっている。ピッチ外の役割も理解している。彼と仕事をして3カ月経とうとしているが、目を見るだけで理解し合うことができる」
――監督自身、追い込まれていた感もあったと思うが
「代表の監督というのはどういう状況でもプレッシャーがかかるものだ」
◆ハビエル・アギーレ(日本)
――試合の感想は
「あらゆる要素の入っていた試合だったと思う。楽な試合に見えたかと思うが、そうではなかった。良い守備、良い攻撃ができていた。個人プレーもチームプレーも良かった。オーストラリア戦も同じ方向性で戦えればと思う。すべての試合を6-0で勝てるわけではないが、今日の試合のように責任感を持って戦っていければ、将来的に良いチームになっていくだろう」
「遠藤と長谷部がプレーしたことで中盤が自信を持ってプレーできていた。経験豊富な選手たちだから仕事がわかっている。彼らと香川で非常にテンポのあるゲームができたと思う」
――得点力不足を払拭するような試合だったと思うが
「これまでもゴールのチャンス自体は多くつくれていたから心配はしていなかった。今日の試合では決定機を確実に決めることができた」
――これまでの試合から何を変えたことで6ゴールを奪うに至ったのか
「試合は別々に見る必要がある。ブラジルやウルグアイに対して得点を奪うのは難しい。もちろんトライはして、ポストや相手GKのセーブに阻まれるシーンがあった。今日も同じようにプレーしていたと思うが、より精度が高まっていたと思う。そして、まだ直接見ていなかった豊田や乾がゴールを挙げたのは嬉しいことだ」
――前半の終盤、1点を先行した後、ややペースが落ちたように思えたが
「このチームは相手の陣地でプレーすることもできるし、引いて待ち構えてから攻撃を仕掛けることもできる。チームには両方の選択肢を与えているから、選手たちが状況を見て判断することになる。失点したチームが前がかりになるのは自然なことだと思う。その結果、武藤や本田が使えるスペースが生まれることになり、2点を追加することができた」
――経験のある選手を呼んだわけだが、今日のようなプレーを見せてくれると想定していたか
「このチームの平均年齢は26歳だ。今はベストなチームを探っていて年齢は気にしていない。また、どのチームでプレーしているかも関係ない。質が高く、日本代表でプレーしたいという意欲を持っている選手を探している。今日のスタメンも年齢は関係なく、質を重視したということだ」
――今日の試合を迎えるにあたり、何を一番強調したか
「私が不在だったことで練習は1度しか見れなかったが、前回は痛い敗戦だったから言い訳はできないと伝えた。自分たちのサポーターの前での試合だったことから、勝利する義務があると話した。少なくともすべての球際で戦うようにと伝えた」
――今日の大勝はアジアカップに向けてのメンバー選考にどのような影響を与えたか
「ホンジュラスはアメリカに引き分け、メキシコに敗戦し、日本戦に臨んできた。楽に勝てたように思えるが、そういう試合ではなかった。ただ、勝利して迷う方が負けて迷うより良いと状況だと思う。もちろん、メンバー選考がよりはっきりした面も出てきた」
――本田が良くなったと思うが、どこか変わったと思うか
「モチベーションが高いと感じている。現在、海外でプレーしている日本人選手の中で最も重要な存在であるということを認識し始めたのだと思う。香川も重要な存在だが、本田の年齢や経験を考えると、日本人選手の基準になっている。ピッチ外の役割も理解している。彼と仕事をして3カ月経とうとしているが、目を見るだけで理解し合うことができる」
――監督自身、追い込まれていた感もあったと思うが
「代表の監督というのはどういう状況でもプレッシャーがかかるものだ」
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