ミラノ・ダービーを展望するココ「インテルが2-1で勝つ」
2014.11.13 02:22 Thu
▽かつてミランとインテルでプレーした元イタリア代表DFフランチェスコ・ココ氏が、両クラブの現状について語り、23日に行われるミラノ・ダービーを展望した。イタリア『Tuttomercatoweb』が同氏のコメントを伝えている。
▽2007年に現役を引退したココ氏は、23日に行われるミラノ・ダービーを前にミランとインテルの現状に関して以下のように語っている。
「経済状況において、両クラブは他のビッグクラブのように投資できない。ミランでは(シルビオ・)ベルルスコーニがそうしていると思う。彼はミランのために最善を尽くすと言っているが、これ以上投資するつもりはないのだろう。同時に、クラブを売却するつもりもない」
「インテルについて言うと、(マッシモ・)モラッティは財政難のためにクラブを売った。ただ、(エリック・)トヒルはフットボール界について何も知らない。チームの運営方法を理解するのに苦しんでいるね」
「私は両クラブのためにダービーでプレーした。しかし、2001年5月に起こったことは決して忘れない(ミランがインテルに6-0の大勝)。忘れられない瞬間だった」
「(ダービーは)難しい試合だ。彼らはあまり勝ち点を奪えていないし、両方とも守備が脆弱。今回のダービーは1点を争う試合になるだろう。私はインテルの攻撃がより良いと見ているから、2-1で(ワルテル・)マッツァーリのチームが勝つと思う。チームとして、今はインテルが良いと思うよ」
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▽ミランのレジェンドであるパオロ・マルディーニ氏の後継者と評されたココ氏は、2000-01シーズンに当時チームを率いていたアルベルト・ザッケローニ監督の下で左ウィングバックのレギュラーとしてプレー。2002-03シーズンにはインテルに移籍し、両クラブの選手としてミラノ・ダービーのピッチに立った経験を持つ。「経済状況において、両クラブは他のビッグクラブのように投資できない。ミランでは(シルビオ・)ベルルスコーニがそうしていると思う。彼はミランのために最善を尽くすと言っているが、これ以上投資するつもりはないのだろう。同時に、クラブを売却するつもりもない」
「インテルについて言うと、(マッシモ・)モラッティは財政難のためにクラブを売った。ただ、(エリック・)トヒルはフットボール界について何も知らない。チームの運営方法を理解するのに苦しんでいるね」
▽一方、ココ氏は今回のダービーについて拮抗した試合展開になると予想。その中でインテルが勝利すると見ている。
「私は両クラブのためにダービーでプレーした。しかし、2001年5月に起こったことは決して忘れない(ミランがインテルに6-0の大勝)。忘れられない瞬間だった」
「(ダービーは)難しい試合だ。彼らはあまり勝ち点を奪えていないし、両方とも守備が脆弱。今回のダービーは1点を争う試合になるだろう。私はインテルの攻撃がより良いと見ているから、2-1で(ワルテル・)マッツァーリのチームが勝つと思う。チームとして、今はインテルが良いと思うよ」
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