カカウ弾で首位・浦和を撃破! C大阪が降格圏から脱出《J1》
2014.09.27 21:07 Sat
▽J1第26節のC大阪vs浦和が27日に行われ、1-0でC大阪が勝利した。前節の名古屋戦を1-2で落として降格圏の16位に沈むC大阪と、4連勝で2位に勝ち点6差をつけて首位に立つ浦和が激突した一戦。前半はFWカカウ、MF南野、MFキム・ソンジュンなどのアタッカー陣を揃えたC大阪が浦和に圧力を掛けていく。一方、アウェイの浦和はMF柏木などがディフェンスラインの裏を狙うFW興梠へシンプルにロングボールを蹴ってゴールを狙った。
▽そんな中、45分には浦和にビッグチャンスが訪れる。GKキム・ジンヒョンのパンチングが中途半端になると、ボールはボックス内左にいたDF森脇の下へ。しかし、フリーの森脇が放ったシュートは枠の左に外れ、浦和は先制のチャンスを逃してしまう。
▽さらに、ゴールレスで迎えた後半の序盤には、ボックス内左から興梠が決定的なシュートを放たつも、GKキム・ジンヒョンの左手にゴールを阻まれ、得点を奪えない。
▽守護神の好プレーでチームの士気を上げたいC大阪だったが、その後は首位に立つ浦和に攻め込まれる展開が続く。それでも、カカウの一撃でC大阪が先制点を奪う。68分、FW杉本のパスを左サイドで受けたカカウがカットインから右足を一閃。鋭いシュートはGK西川の手をかすめながら右ポストの内側に当たってゴールラインを割った。
▽ビハインドを背負った浦和は75分、右サイドから裏に抜け出した柏木がボックス内右で横パスを選択。ボールを中央で受けた興梠は身体ごとボールを押し込もうとするが、必死の対応を見せたDF山下に阻まれて同点ゴールとはならない。
▽そんな中、45分には浦和にビッグチャンスが訪れる。GKキム・ジンヒョンのパンチングが中途半端になると、ボールはボックス内左にいたDF森脇の下へ。しかし、フリーの森脇が放ったシュートは枠の左に外れ、浦和は先制のチャンスを逃してしまう。
▽守護神の好プレーでチームの士気を上げたいC大阪だったが、その後は首位に立つ浦和に攻め込まれる展開が続く。それでも、カカウの一撃でC大阪が先制点を奪う。68分、FW杉本のパスを左サイドで受けたカカウがカットインから右足を一閃。鋭いシュートはGK西川の手をかすめながら右ポストの内側に当たってゴールラインを割った。
▽ビハインドを背負った浦和は75分、右サイドから裏に抜け出した柏木がボックス内右で横パスを選択。ボールを中央で受けた興梠は身体ごとボールを押し込もうとするが、必死の対応を見せたDF山下に阻まれて同点ゴールとはならない。
▽その後もボールを保持して攻勢に出る浦和だったが、ゴール前を固め、粘り強い守備を見せるC大阪から同点ゴールを奪えないまま時間は経過していった。アディショナルタイム8分には、ゴール前で得たFKを途中出場のMFマルシオ・リシャルデスが直接狙うも、シュートは壁に当たりタイムアップ。カカウのゴールを全員守備で守りきったC大阪が16位に浮上し、降格圏からの脱出に成功した。一方の浦和は7試合ぶりの黒星となり、同日の試合で勝利を収めた2位鹿島との勝ち点差が「4」となっている。
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