補強不足クラブにチャンス? アーセナル噂のジェペスやロナウヂーニョ、ルガーノがフリー

▽主要リーグにおける今夏の欧州移籍市場が1日に終了した。しかし、補強が不足しているチームは無所属の選手なら獲得が可能だ。イギリス『デイリー・メール』は、注目の無所属選手を紹介している。

▽最初に紹介されているのが、昨シーズン限りでバルセロナを退団したスペイン代表GKビクトル・バルデス(32)だ。バルデスはオフシーズンにモナコとプレ契約を締結していたものの、3月にヒザを負傷した影響でメディカルチェックをパスすることができず。移籍が破談となり、現在はフリーとなっている。バルデスの復帰は12月頃になるとみられているが、リバプールが10月に1年契約で獲得する可能性があると4日に報じられている。

▽また、アタランタを退団したDFマリオ・ジェペスもフリーだ。38歳のジェペスだが、今年6月に開催されたブラジル・ワールドカップでは、コロンビア代表の主将として出場。好パフォーマンスで母国のベスト8入りに貢献した。ジェペスに関しては、センターバックが不足しているアーセナルが獲得に動く可能性があると伝えられている。

▽大物では、元ブラジル代表FWロナウヂーニョも新天地が決まっていない。34歳のロナウヂーニョは、7月にアトレティコ・ミネイロを退団。イングランドに渡ることになれば、プレミアリーグはさらに盛り上がるだろうと記されている。

▽そのほか、ウルグアイ代表DFディエゴ・ルガーノ(33)や、昨シーズンにバレンシアでリーグ戦20試合に出場して10ゴールを記録した元ブラジル代表FWジョナス(30)、アーセナルを退団した韓国代表FWパク・チュヨン(29)といったフリーの選手が注目株として名前を挙げられている。