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【東本貢司のFCUK!】初夢は「伝統の一騎打ち」

▽昨年末、本稿から数えて3本前の末尾で、柄にもなく(?)アーセナルへの“希望”に触れた。開幕戦でリヴァプールに敗れて以来、あの「インヴィンシブル(=無敵)2003-2004(無敗優勝)」を彷彿とさせる快進撃で「これは」と思わせ、ところが12月に入ってエヴァートン、マン・シティーに連敗・・・・つまり、柄にもなく(繰り返す 2017.01.04 09:45 Wed
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【東本貢司のFCUK!】爆買いの魔の手を振り払え

▽なるほど中国人は爆買いがお好きなようだ。いや、こちらの爆買いが真正か。さて、湯水のごとく湧き出ずるカネまたカネの出所はいずこか。かつて(それとも今でも?)レアル・マドリードはマドリード市の“ヒモつき”だと言われたものだが、ひょっとしてこちらの方にも“同じ事情”が当てはまるのだろうか。さんざ気を持たせ迷いに迷った(ふり 2016.12.30 10:59 Fri
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【東本貢司のFCUK!】「ヴァーディーマスク」大作戦

▽恒例のボクシング・デイは、リヴァプール-ストーク戦、およびサウサンプトン-スパーズ戦(それぞれ、27日、28日に予定)を除く8試合が行われ、各チームの現況からしてほぼ順当な結果を見た。そう、初お目見えのチャンピオンズでは溌剌として申し分のない戦績を残しながら、プレミアではさっぱりのディフェンディングチャンピオン、レス 2016.12.27 13:10 Tue
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【東本貢司のFCUK!】カラフル&フェスティヴ

▽「20年も同じクラブを率いる? あり得んね」(ペップ・グアルディオラ)、「ファンへのクリスマスプレゼント替わりに、シャツをスタンドに投げ入れるよう指示した」(ジョゼ・モウリーニョ)、「あのオフサイドの判定は受け入れがたい」(アーセン・ヴェンゲル)、「ギャルー・ネヴィルなんかが解説者やってるなんて信じられない」(ユルゲ 2016.12.23 13:30 Fri
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【東本貢司のFCUK!】熱血コンテがプレミアを撃つ

▽12月3日のマンチェスター・シティーvsチェルシーは、事件満載、スペクタクルだった以上に、両軍のキャラと現状を如実に見て取れた感が強く、実に興味深かった。勝負のアヤは、ファーストハーフ終了間際のギャリー・ケイヒルによるオウンゴール。これが格好の“ビンタ”となって、アウェイのチェルシーイレヴンのスピリットに火が付いたと 2016.12.07 11:15 Wed
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【東本貢司のFCUK!】継続とその“理解”は力なり

▽EFLカップ準々決勝4試合の結果が出た。勝ち上がったのはハル・シティー、リヴァプール、サウサンプトン、マンチェスター・ユナイテッド。3チームはホームで勝利をものにしたが、サウサンプトンの“快勝劇”はエミレイツで演じられた。つまり、アーセナルだけがホームサポーターの失意を呼んだことになる。このセインツ戦、アーセン・ヴェ 2016.12.02 10:00 Fri
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【東本貢司のFCUK!】ラニエリとポチェッティーノ

▽初体験のチャンピオンズリーグ、その予選リーグを4勝1分の堂々たる戦績で乗り切り、1試合を残して首位通過を果たした「イングランドチャンピオン」レスター。紛れもなく「快挙」である。相手に恵まれたグループに入ったという但し書きなど、ほとんどやっかみに等しい。なにせ、レギュラーメンバーの一人として、この舞台を経験したことがな 2016.11.24 09:45 Thu
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【東本貢司のFCUK!】ルーニー泥酔事件は良い兆し?

▽It's the same old story(よくある話)。飲酒問題である。「アスリートが酒を飲むなんて」と目くじらを立てるようになったのは、ほんのつい最近定着したも同然の通念だ。運動生理学的な道理もあろう。アーセン・ヴェンゲル当たりなら「もってのほか」と断言するだろう。一方で、古くから「酒は百薬の長」ともいう。つ 2016.11.18 13:15 Fri
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【東本貢司のFCUK!】ナショナルアイデンティティー

▽アメリカ合衆国「次期大統領ドナルド・トランプ」の“衝撃”が、早くもスポーツ界に波紋を投げかけている。例えば、2024年オリンピック/パラリンピックのホストに立候補しているのはパリ、ブダペスト、そしてロサンジェルズだが、トランプ氏が標榜する外交アジェンダに則った場合、LAの辞退は濃厚になったという。また、アメリカが誇る 2016.11.10 10:15 Thu
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【東本貢司のFCUK!】ただ事ではない「ポピー論争」

▽もし、フレンドリーであれ何であれ「8月15日」に行われることになった日本代表の国際試合において、サムライジャパンの面々が「喪章」を腕に巻いてピッチに出たとしたら、それは何等かの「政治的」なメッセージとして受け取られるのだろうか。筆者の知る限り、過去にそんな議論が俎上に上げられたこともなければ、そもそもそのような発想す 2016.11.03 12:30 Thu
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【東本貢司のFCUK!】居心地の悪さにめげるべからず

▽虫の知らせを感じていた。負ければそれまでのカップ戦にはありがちとはいえ、水曜日のEFLカップ4回戦・3試合のカードを見れば、不穏な予感は否めなかった。はたしてそれは、2012年ロンドン五輪のメインスタジアムで現実のものとなった。終盤、ウェスト・ハムの勝利濃厚となった頃、ビジターサポーター席との境で騒動が発生。きっかけ 2016.10.27 12:07 Thu
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【東本貢司のFCUK!】レスターとフォレストの相似形

▽プレミア王者レスター・シティーのここまでの戦績を見ていると、なにやらかつてブライアン・クラフが率いたノッティンガム・フォレストの姿がちらついてきた。1977-78シーズン、2部から昇格したばかりのフォレストは、怒涛の快進撃で2位リヴァプールに7ポイント差をつけて1部初優勝を果たした。ちなみに3~5位は、エヴァートン、 2016.10.19 13:20 Wed
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【東本貢司のFCUK!】結果は必ずしもすべてじゃない

▽正直、鼻白む思いだ。ハリル・ジャパンが表面的にはもどかしいドローに終わった直後から、降って湧いたように「解任論」が噴出し始めた。それも、これまで「勝って嬉しい、負けて悲しい」程度だったはずの“素朴なファン(および、普段はさして関心を示さなかった人々)”たちからである。物事を判断する際には「わかってきた気がするとき」ほ 2016.10.13 11:15 Thu
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【東本貢司のFCUK!】「明日」は「未来」ではない?

▽ミランの本田が苛立っている。求められもしないのに、ゲーム終了直後、自らカルチョのメディアをつまかえて発した苦言。「イタリアのファンには愛がないのか?」この「愛」とは多分「気遣い」の意味により近いのだろうが、正直驚いた。ファンの即時的な感情の起伏の激しさなど、今に始まったことではない。ファンとはそういうものなのだ。むし 2016.10.06 14:55 Thu
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【東本貢司のFCUK!】アラダイス・ショックの“深層”

▽「この夏、イングランドは大恥をかいた。それが今は世界の笑いものになった」(ギャリー・リネカー)。「腹立たしい。嘆かわしい。夢にまでみた仕事をついに手に入れた男がまさかこんな“判断ミス”をしたのかと思うと眩暈がする」(アラン・シアラー)。「少しは同情しないでもないが・・・・FAに選択の余地はなかった」(ロビー・サヴェイ 2016.09.29 12:30 Thu
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【東本貢司のFCUK!】逆襲のキーマン、それは「MC」

▽今シーズンから「EFLカップ」と銘打って行われているリーグカップ。その3回戦・16試合がこの2日間で行われた。波乱らしい波乱は、エヴァートンがホームでノリッチに敗れたのみ。ただし、過去1年間の“序列”に照らし合わせる限り、レスターがホーム、キング・パワー・スタジアムでチェルシーに喫した逆転負けも数えておくべきかもしれ 2016.09.22 13:00 Thu
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【東本貢司のFCUK!】お楽しみはこれからだ

▽ざっと8、9か月前のこと―――年の変わり目にほんの“一瞬”首位に立ったアーセナルがその地位をレスターに奪還され、あろうことか宿敵スパーズにまで追い抜かれた頃、ある知人がこう宣った。「このチャンスを逸したら向こう100年経ってもめぐってこないだろうから、レスターかスパーズにタイトルを獲ってもらってもいい気分になっている 2016.09.16 13:15 Fri
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【東本貢司のFCUK!】改革の柱は「ルーニーの意識」?

▽2018年ワールドカップに向けたヨーロッパ予選が幕を開け、英国圏5か国代表は揃ってまずまずのスタートを切った。アイルランド勢2か国のみ勝ち点1に終わったが、それぞれ相手が過去の実績からして同等以上、しかもアウェイだったことを考えると、文句のない上々の成果だと言える。残る3か国の方はいずれも格下に順当勝ち。ただし・・・ 2016.09.08 16:00 Thu
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【東本貢司のFCUK!】さらば真の英雄ロビー・キーン

▽さすがは「イングランドのメディア」、しかもこの日はトランスファー・デッドラインデイ(移籍締切日)、新聞で言うならスポーツ欄の片隅に数行程度で扱うのも当然といえば当然・・・・が、ならば、このコラムでこそ“トップ”で取り上げるとしよう。「ロビー・キーン、代表引退試合をトレードマークのゴールを締めくくる!」思えば、アイルラ 2016.09.01 10:00 Thu
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【東本貢司のFCUK!】期待感が“値動き”を動かす

▽開幕して各チーム2試合を消化―――この時点でどうこう“占う”根拠もなければ、そんな権利も(誰にも)ない。例えば開幕戦の白眉、アーセナルvsリヴァプールを振り返ってみよう。スコアは「3-4」。派手な点の取り合いに見えるが、実際はアウェイのレッズが終始余裕のリードを保ち、ホームチームが遅まきながら終盤に意地を見せる経緯を 2016.08.26 13:20 Fri
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【東本貢司のFCUK!】真っ当なクラブ経営の危機

▽新シーズン開幕戦最大の目玉、アーセナル-リヴァプールの一戦は“大変に”示唆の多い試合だった。手っ取り早く言えば、両軍ともに「攻撃力は有望、守備大いに不安」。状況を振り返ればさにあらんと言うべきだが、それにしてもこれほど「期待と課題」がもろにあぶりだされたゲームも珍しい。まだあと2週間開いている“移籍の窓”がどんな効果 2016.08.17 13:30 Wed
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【東本貢司のFCUK!】“経済操作的”移籍に警鐘を

▽意外に知られていないようだが、マンチェスター・ユナイテッドの“聖地”オールド・トラッフォードの正確な立地は、マンチェスター市に隣接するサルフォード市内である(サルフォードなどのマンチェスター市周辺の衛星都市をひっくるめて「グレイター・マンチェスター」と呼ぶことから)。さて、そのサルフォード大学・スポーツビジネスセンタ 2016.08.11 13:00 Thu
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【東本貢司のFCUK!】絵に描いた餅と“脱”カネ太り

▽「GBチーム」が男女とも出場しないこともあるにはあるが、目前に開幕を控えたブラジル五輪にはどうも血が騒がない。理由の一端は開催地そのものが抱える問題に他ならない。一説にはブラジル国民の半数が、この期に及んでも開催に反対しているというし、2年前のワールドカップでも直前までニューズを騒がせた各種デモが、今回さらに激化して 2016.08.04 09:30 Thu
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【東本貢司のFCUK!】母国の復権への壮大な計画?!

▽今シーズンから“ローンチ”される「プレミアリーグ2」。実質的にはこれまでの「U21リーグ」に“オーバーエイジ枠”を加えただけのようにも見え、オーバーエイジの定義も「23歳」でフィールドプレーヤー3名まで+ゴールキーパーといたって“控えめ”。が、どうやらこの“新機軸”に対する期待度といったら並大抵ではないようなのだ。参 2016.07.28 14:45 Thu
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【東本貢司のFCUK!】「ナンバー6」から時代は動く

▽「マッチナンバー制」が事実上の死語となって久しい。その昔(といってもほんの20年ほど前までだが)、ピッチに登場するイレヴンの背番号は「1~11」と決まっていた。それが、主に主力プレーヤーの特定のナンバーに対する愛着(先頃亡くなったヨハン・クライフが終生こだわり続けた「14」など)と、プレーヤー名をナンバーの上に縫い付 2016.07.21 10:35 Thu
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【東本貢司のFCUK!】ビッグ・サムへのラヴコール

▽さあて誰に一票投じるべきか、まさか“マス”つながりってだけでも縁起でもないし、あのご婦人はどうせ孤立する、するとやはり・・・・じゃなかった、話は“傷だらけ”のスリーライオンズに喝を入れる新監督の人選。実はもう大方の見立ては決まっている。多分、FAの三人委員会の腹も。こんな状態でポンとユルゲン・クリンスマンでもあるまい 2016.07.15 11:45 Fri
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【東本貢司のFCUK!】持ち味をとことん突き詰めよ

▽かくしてユーロ2016準決勝2試合は、おおよそ似通ったゲーム進行とまったく同じスコアラインで完結した。双方を分かつ違いといえば、試合を決定づけたという観点においての、先に終了した方の1点目と2点目の“時間差”と、後の方が理想的な得点推移(前半終了間際と後半半ば)と言っていいだろう。が、FCUKの管理人たる筆者には、よ 2016.07.08 11:51 Fri
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【東本貢司のFCUK!】歴史的事件、また歴史的事件

▽ユーロ2016本大会・グループリーグでどこかまどろっこしい印象を残した優勝候補トップ3が、この日曜日に揃って貫禄の快勝。特にフランスとベルギーは、それぞれ要の小兵スーパーエース、グリーズマンとアザールが目の覚めるような本領発揮で、地元ファンの枠を超えて大いにその存在を示した。締めくくりのマルセイユでは、敗れたハンガリ 2016.06.27 22:00 Mon
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【東本貢司のFCUK!】FCUK“最良の日”の感動

▽FCUKの管理人ならばこそ、この“良きお日柄”には正直「スピーチレス」、つまり言葉もない。まず、我らがイングランドの「すんばらしくカッコいい」勝ち方(相手がウェールズでなければもっと良かったが)。第一戦、勝利目前でロシアに追いつかれてしまった“負けに等しい”ショックを払しょくして余りあるものがあった。そして、ロシア戦 2016.06.17 09:32 Fri
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【東本貢司のFCUK!】クーマン“ギャンブル”の誘い

▽各クラブ運営陣、監督・コーチらにとっては気の揉める夏である。コパ・アメリカに続いて直にユーロが始まり、それが終わるとオリンピックが待っている。母国の代表としてプレーヤーたちの健闘と勝利を願いながらも、新シーズンに向けてのチームコンディション調整にただならぬ不安をかこつ。心身疲労は言うに及ばず、ケガでもされたらと思うと 2016.06.08 16:00 Wed
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